sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

やっと作れました。

2006年12月30日 | 

いよいよ今年も残すところあと2日ですね~

大掃除も落ち着き時間ができたので、以前から作ってみたかった
ベーグルを作ってみました。

今日試してみた味は「アップルシナモン味」です味は我ながらniceでした

りんごのコンポートをいちから作るのは手間がかかるので、どうしようかと
思っていたところ、これを見つけたました。よさそうなのでさっそく購入

ジャムだと甘すぎるが、低糖でペーストよりもりんごの形が残っているので
いい感じに混ざってくれました。このシリーズで同じようにブルーベリーと
チェリーがあったのでそちらも共に購入して次回チャレンジしたいと思います。

ベーグルも1次発酵、2次発酵を他のパン同様に行いますが、2次発酵後に
沸騰したお湯に砂糖(小さじ1)を入れたところで30秒ほど茹でるんです。

そうするとのつやつやしたテカリともっちりとした食感が生まれるようです

興味のある方はレシピご紹介しておきますのでぜひ試してみて下さい

ベーグル(4個分)

・強力粉 250g
・バター 10g
・ドライイースト(インスタント) 小さじ2/3
・砂糖15g~20g
・粗塩 小さじ1/2
・りんごコンポート 80g
・ぬるま湯(30℃~40℃) 100ml
・打ち粉 少々

 

 

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本当に深刻になってきました・・・

2006年12月28日 | ECO

先日、2040年に北極圏の氷が地球温暖化の影響で消滅するという衝撃的な
ニュースが流れましたね

2040年って・・・suggerもまだ生きている可能性が高い
全然遠い未来じゃない

そんな矢先に、昨日動物関連でこんなニュースがありました。

北極圏で生息するホッキョクグマの数が各地で減っているとの調査結果を、
国際自然保護連合(IUCN)の専門家グループが発表し、生息地の悪化により
生息数が減少していく可能性が高いことから「絶滅危惧種」に指定する事を
検討しているそうな

気温上昇による北極の氷の面積縮小で生息域が狭まり、現在の推定生息数が
2万~2万5000頭といわれていますが、カナダのハドソン湾西部では過去10年間で
生息数が15%減少したとの報告があるようです。

地球温暖化が原因で野生動物を保護する為の検討を行うケースは初めての
ようですが、本当に深刻な問題になってきました

日常生活でできる、我々のECOな行いをより推進させていかなければなりませんね

suggerは小さな頃から母親が「もったいない精神」で育ててくれたので知らず知らずに
ECOな生活が身に付いています。仕事柄、今となっては本当に感謝すべきことです 

今までは「もったいない精神」ってとても恥ずかしいとか、ケチだとか、ダサいとか・・・
しかし、今やこれらを進んでやっている人の方が社会的にも注目されていたり、
「ロハスLOHAS」という言葉が浸透した事によってよりスケールの大きなものと化
してきましたね

スウェーデンなど北欧やドイツなどではほんとに当たり前の行動で、上には上がいる
んだなと日本人が逆に恥ずかしくなってしまうくらい一般市民レベルでの環境保全の
知識が高く、なおかつ楽しんでやっている

義務感なんかではなく、趣味の延長のような感覚で無理なくやれることを楽しんで
やれることが継続して行える秘訣だと思います
しかし、ここまで日本人も意識レベルを高めるにはやはり小さな子供の頃からの
教育が必要不可欠だなと痛感してしまいます。(自分もそうだったように・・・)

家庭という小規模レベルで日常生活で当たり前に行っているような事と同じように
節水、光熱エネルギーの無駄使い、過度な包装、アイドリングストップ、ポイ捨て、
資源の無駄使いなどが節制できたら最高ですね

大人が子供から指摘されるくらい浸透していってくれたら悪化の速度が少しは緩和
されるかもしれません。
「パパ~、電気つけっぱなし、水だしっぱなしだともったいないおばけが出るよ~
なんて言ってくれる子供たちが各家庭でたくさん増えてくれてたらいいな~

詳しくはこちら↓

っと・・・今日は地球温暖化によりホッキョクグマが絶滅危惧種に移行してしまう可能性が
でてきたニュースからsuggerが感じた事でした・・・

 

合言葉は「ECOな生活でいきましょ!!」

 

 

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クジラが歌う愛の歌

2006年12月26日 | 鯨類

昨日に引き続き、ザトウクジラについての興味深い行動をご紹介します。

みなさん、ザトウクジラの成熟オスが歌う「愛の歌」ってご存知ですか

先日、イルカが発する鳴音をご紹介しましたが、大型のクジラ達も水中では
種によってそれぞれクリック音やホイッスル音などを発しています。

その中でも興味深いのが、ザトウクジラの成熟オスがメスに求愛を示す時に
発する鳴音を「ソング(song)」といいます

この「ソング」は、同じ海域にいるオスは同じソングを歌い、海域ごとに方言が
あることが分かっています。また、同じ海域でもシーズンごとに「ソング」の
パターンが少しずつ変わっていくと言われています。
 
「ソング」は楽章のようにいくつかのフレーズで構成されていて、さらに小さな
ユニットと呼ばれる決まったパターンの鳴音の繰り返しで構成されています。
これらの鳴音は短いもので数分、長いもので数時間繰り返されます。


                                                                           photo by kana.T

上の画像は珍しい2頭での「ダブルブリーチ」です 

これ以外にもアクロバット的な行動を見せてくれますが、様々な見解がある中
メスへの求愛を示すディスプレイとして行われているとも考えられています。

本能的に自分の遺伝子を後世に残していく為に生きることが全て・・・
クジラたちは一生懸命生きる為に餌を追って、天敵から逃れて・・・

本能ままに1日1日を精一杯生き抜いている野生動物から学ばされる事は
まだまだたくさんありますね

これがザトウクジラたちの求愛の歌「ソング」です。ぜひ聴いてみてください

 

 

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初クジラ到来!!

2006年12月25日 | 鯨類

今年もこの季節がやってまいりました~

昨日座間味島のスタッフから「サンタからのクリスマスプレゼント?!」といって
メールが届きました

沖縄では今季初のザトウクジラが確認されました

展望台からブローが確認できたようですいいですね~
これだけでテンションが上がってくるsuggerです


                                                                               photo by   kana. T  

季節的な回遊で自分達が生活している島にクジラが帰って来てくれるなんて
本当に羨ましい生活スタイルですね~
日本では同時期ぐらいに小笠原諸島周辺にもザトウクジラが帰ってきます。

今シーズンもこれらの海域では、オス同士のメスの争奪戦、オスのメスへの求愛、
交尾、出産、子育てなど・・・様々な行動を見せてくれると思います

ホエールウォッチングも1月5日~始まり、本格的なシーズンに入っていきます。


                                                                                 photo by   kana. T

我が校のガイドの卵たちも研修でお邪魔し、様々なことを学んで帰ってきてくれることでしょう
今シーズンは過去最多の学生がお邪魔する事になります。

協会のみなさん、ショップで働いている教え子達、日々の生活を楽しみつつクジラを通して
自然を通して様々な事をゲストに伝えていって下さいね

 

 

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海の中はにぎやか♪

2006年12月24日 | 鯨類

イルカ達は水中で様々な形でコミュニケーションを取っていますが、
音によるコミュニケーションもかなり高度なものです

集合させる時、退散する時、警告する時、授乳の時、ハンティングの時など・・・
様々な形で仲間に音を使って伝えて群れという社会で生活していると言われています。

クリック音

いわゆるエコーロケーションで使用される音で、物を識別したり
障害物を判別したりするときに使われる音

ホイッスル音

個体間の会話や母子間などでのコミュニケーションに使用されている音
(種によっては発しないものもいる)

バーストパルス音

興奮した時や威嚇する時に使用されていると考えられている音だが、
逆に恐怖を伴った時にも発するといわれている音

水中では個体間での体の接触だけではなく、様々な方法で個体同士がコミュニケーションを
とっていてとても賑やかなのです

イルカ達の水中での会話ぜひ聴いてみてください

 

 

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