ご年配の方がオレオレ詐欺でお金をとられたと未だにニュースを聞きますが。
先週、我が家にもこんな電話がかかってきたそうです。
午前中、10時前。
母: もしもし
相手: あ、△△おばさん? (←△△は、母の名前だったそうです)
母 : 誰?
相手 : オレだよ?わかない?一番上の。
母 : B夫さん? (←父方の一番上の甥の名前を言ったらしい)
相手 : そう、B夫。今日、昼頃そっちに行こうと思うんだけど。
母 : そう。来るの?
相手: うん 。また後で電話するわ。
ここで一旦、電話は切れて、母は父にB夫から電話があったと伝え、
茶菓子も何もないけど、暑くて買い物に行けないから、
近くのコンビニに飲み物を買いに行ったとのこと。
昼前に電話がまた鳴る。
母: もしもし。
相手: △△おばさん? B夫。
母 : そうよ。近くまで来たの?
相手 : うん。今、津田沼まで来たんだけど、ちょっと厄介なことになってさー。
誰にも言ってなくて、今、弁護士と一緒なんだよ。
(ここで母はおかしい、これはあの詐欺の電話ではと思ったそうです)
母 : そう言えば、B夫さん、病気だったわよね。
相手: あ、う、うん。
母 : 身体はもう大丈夫なの?
何だかおかしいわね。
相手 : …
母: もしもし
(突如、電話切れる)
相手の話をそのまま続けさせたら、
厄介ごとでお金が必要だと言われて、B夫ではない誰かが、
我が家にお金を取りに来るパターンか。
母は自分の名前を言われたので、甥の誰かだと信じててしまったらしいが、
父の名前ではなく、自分の名前が相手に漏れていることが怖いと言っていた。
ちなみに従兄弟のB夫さんは先日、このブログにも書いたとおり、
大動脈解離で入院中のはずで、この後、母は家に電話して、
まだ入院中と言われる。
最初にB夫が来ると言った段階で、
これまでいろいろ揉めて、私を通してしか、連絡をしてきたことがない甥が、
直接電話をかけて来るなんてだけで疑うことはできたはずだけど、
思い込みというのは、そういうもので未だに詐欺にあってしまう人がいるのでしょう。
怖いですね。
まずは疑ってかかるしかないのかな。
ということで、息子ではなく、甥を名乗るパターンも要注意です。
気をつけましょう。
孫を語られれば、孫はいないよ!と怒鳴ってやったのにと母の弁(^◇^;)
なんだか信じてしまいますね。
それにしても不気味すぎるっ!
我が家はよくマンションを買いませんかと言う電話が一時期掛かってましたが、最近電話は自動応答にして掛かって来たら、先ずは電話番号検索してます。
最近は検索して出るとメロディが流れるだけがあるとわかった番号に出てみました。確かに受話器を取るとメロディが流れるだけでした。
先日は息子が車の当たり屋情報を知らせて来て、ネットで調べたら事実無根の怪しい情報でした。
気を付けないといけませんね。
親戚で合言葉を言うようにするかと、半分真剣に考えてます。
親戚も高齢者になってきていて、うちだけじゃないもので。
怖いです。
登録してない電話や非通知の電話は出なければいいんでしょうが、
鳴ると出てしまうんですよね。