スーのCuriosityⅡ

ブログのテーマは、好奇心。
わくわくドキドキ、好奇心いっぱいの楽しい生活をおくれますように。

リメイクは、頭の体操になるのだ

2024-02-17 12:28:22 | 作ってみる、描いてみる

夏頃に良く使っていたバッグ。

昔流行ったケミカルウォッシュっぽい、デニム生地。

数年、使い込んで、すっかり劣化してしまった。

元々安物のバッグで、ここまで生地が劣化しているし、

ポイっと捨てても良かったんだけど、

大きさや軽さが気に入っていたので、

なんとなくリメイクできないかなーと、

そのまま捨てずにおいた。

 

すっかりそのことを忘れていたのに、

ある日、デニム生地の端切れを100均のセリアで見つけて、

そのバッグを思い出した。

これ使えないかなーと薄い色と濃い色の2色の端切れを買ってきた。

バッグは解体するわけにもいかないし、

バッグの表側には、縦向きに2本ファスナーがついているし、

バッグの裏側にも、このようにファスナーが横向きについている。

ご存知のように、

私のソーイングは、ミシンは使わずに手縫いが基本。

 

あまり大きくない端切れをどう使うか。

まずは、バッグの寸法を測ってみて、

2色でパッチワーク風にしてみるかと、図面を作り、

ストライプで縫って繋げてみた。

 

ファスナーの部分をどう処理するかが、表も裏も課題かな。

できたパーツを手で縫い付けるのは、

本体が硬くて難しそうだったので、

ソーイング用のボンドで

これらのパーツを貼り付けることにした。

 

うまく貼れるかなぁと思ったけど、

表側は、こんな感じにできました。

裏側は、こんな感じ。

底の方と持ち手の合成皮革は、そのままで大丈夫そうだったけど、

入り口のファスナー周りのこの部分の合成皮革が

作業中にボロボロと剥がれてきてしまい、

うーん、これは困ったぞーと思ったら、

セリアで、こんな合成皮革を売っていた。

2色入り。

ちょうど同じような紺色だったので、

それをカットして、これもボンドで貼り付けてみた。

 

どうでしょう。

貼り付けたので、皮革部分は、縫い目がないですが。

ふふふ、言わなければ、これがリメイクバッグだとは、

簡単には気づかれまい。

まだしばらくは、使えそうかな。

持ち手や下の部分の合成皮革が劣化してきたら、

セリアの合成皮革で修理を考えよう。

 

NHKのEテレでやっていた『ソーイングビー』で、

出場者の技術やソーイングセンスが分かるリメイク対決が

毎回楽しみだったけど、

既存のものをどう変身させるか、

考えるだけでめちゃくちゃ

頭の体操になる。

 

今は何でもすぐに手に入るので、

ポイと捨ててしまって

新しい物を買えばいいやとも思うけど、

愛着ある物を修理しながら、使い続けるというのも

楽しいものですね (^_-)-☆