つばさ&すばるママの日記

毎日の出来事、本の紹介、手作り作品の紹介

ああ、怖かった

2005年11月30日 | 日記
那須を後にしたのは、3時半過ぎ。
南が丘牧場によって蜂蜜を仕入れ、山を下りた。
青木邸にもよったのだが、残念ながら閉店後。
アイスクリームのご褒美をもらえなかったつばさとすばるをなだめながら、
東北道の帰路についた。

本当に怖かったんだ。

つばさ&すばる一家の車の直前に、こともあろうにBMWが車線変更をかけてきた。
クラクションをならして、急ブレーキ。
本当にあと少し。
追突の恐怖と戦いながら、衝撃に備えて青ざめていた。

つばさ&すばるパパに
”まだ、なんとか余裕があったよ。”
と言われても、つばさ&すばるママは、それこそ、
”え~、これで、死んじゃうの!?”
と思ったほど。

当分、ドライブは、遠慮しておこうかな。

やっと

2005年11月29日 | 日記  ~那須高原~
この一年間かけて、のんびりマイペースで修理をした那須のベランダ。
完成!!

前回までに、板を並べ、釘を2本ずつ打ち終わっていたベランダ。
今回は、ひたすら釘打ちとなった。
板は70余枚、一枚につき10本の釘を打たなくてはならない。

つばさ&すばるパパとママ、そしてすばるが黙々と釘を打った。
つばさは、あまりの算数の出来の悪さでつばさ&すばるママの逆鱗に触れ、
一人でリビングで問題集と戦っていた。

節にあたったり、釘が曲がったりで、苦労もしたけれど、
右手ががくがくになる頃には、すばるもママも釘打ちは相当上達した。

釘が打てたら、仕上げのペンキ塗り。
ピカピカの手作りのベランダに生まれ変わって、
今年の那須ライフはこれでおしまいかな。

たたいて、たたいて、700本!!

2005年11月27日 | 日記
つい先ほど、那須から帰ってきたつばさ&すばる一家。
今回は、たたいて、たたいて、たたきまくり。
700本の釘打ちの2日間となった。

キーボードを打つ手もままならないほどに、
右手が疲労している。
さてさて、成果のほどは、明日のお楽しみ?!

たたら、帰宅後

2005年11月24日 | つばさとすばる、鉄作り
11月13日、科学技術館にたたら製鉄の実習に行ったつばさ。
一日、楽しく作業をして真っ黒にすすけて夜ご帰還。
即刻、お風呂で洗ったのだが・・・・。

色白のつばさ、お風呂で顔を洗ってきても、
どうもいつもの白さとは違う。
まだススが残っているのかな。

そこで、登場したのがママのクレンジングオイル。
初めてのオイルに、
”げ~、ぬるぬるして、気持ちわり~。”
といいつつも、そのうちに、
”なんか、いい匂いして、気持ちいい~。”
さっぱりとオイルを流すと、そこには、いつもの顔のつばさがいた。

その日のNHK7時のニュース。
映っているかな、と楽しみに見ていたのに、
つばさは、足元とズボンが映っただけ。
代わりに、つばさ&すばるママが、ちゃっかり映っていました。

これで、我が家のたたら物語は、お・し・ま・い。
楽しかったね。

カット

2005年11月23日 | 日記
すばるは、髪をカットするのが嫌いだ。
女の子と同じぐらいになっていたのに、
断固として切りたくないと言い張っていた。

つい最近、つばさが初めて床屋さんにいってきた。
我が家では、10歳まではママカット。
パパもカットしてあげた事はあるが、気に入らなかったらしく
お呼びがかからない。
10歳過ぎても何回かつばさのカットはしていた。
が、いよいよ髪の量も増え、硬くなってきたので床屋さんにお世話になる事になった。

やっぱり、プロはちがうよね。

そんな、つばさをみてすばるが
”髪をカットする。”
といいだした。
もう、速攻で切るしかない。

”う~んと、短くして。”

すばるの髪もだいぶ硬くなってきた。
あと2年と少し、床屋さんママはがんばらなくちゃ。

たたら製鉄、最後のお楽しみ

2005年11月22日 | つばさとすばる、鉄作り
丸一日かけてのたたら製鉄の実習が終わる頃には、
あたりは暗くなっていた。
控え室に戻ると、この日、ご指導いただいた永田先生の話である。

”皆、楽しかったかな?”
の問いかけに、子供達は、
”は~い。”
”またやりたいか?”
”は~い。”

この2つの問いかけだけで先生のお話は終わった。
これだけで、充分。

そして、参加者全員にスペシャルプレゼント。
ケラを取り出した後に、炉に投入されたものは、
なんと、ベニアズマの焼き芋。
甘くて、暖かくて、美味しかった。

つばさ、やっぱり絶叫

2005年11月21日 | 日記
週末にインフルエンザの予防接種に行ってきた。
あらかじめ話をしてしまうと、ぶつぶつ文句を言うので、
調子のよさそうなところを見計らって、突然に言ってみた。

”今日、インフルエンザの予防接種に行くからね。”

つばさ、真っ青。

順番がきて、注射をする時になってもじたばたしているつばさ。
逃げ出しこそしないが、ぶつくさ、とにかくうるさい。

針がささる。
やっぱり、つばさ、絶叫。

注射室にいた、他の人もくすくす。
弟のすばるは、平然としているのに。

最終工程

2005年11月20日 | つばさとすばる、鉄作り

砂鉄、木炭の投入が終わった。
木炭の燃焼が進んでくると、炉の解体、ケラ出しである。
まず、煙突が取り外されて、ワラが投入された。


木炭の燃焼にあわせて、炉の前面の耐熱煉瓦を外していく。
炉の向こう側から金棒で押し出して、スコップで受ける。
煉瓦を外し終わると、いよいよケラ出しとなる。


ブロアーのスイッチを切ると、それまで炎を上げて燃えていた木炭が、
おなじみの赤く輝くだけのかたまりとなった。
村下が木炭の中を探ると、あかいケラ(玉鋼)が顔を出した。


用意された、たらいの水の中に入れられた。
たちまち沸騰し、湯気が立ち上る。
この日に出来たケラは、6~8kgあまりの大きなかたまりだった。
科学技術館でのはじめてのたたら製鉄の成果として、
鉄のコーナーに展示されるらしい。