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これは、ツマグロヒョウモン観察記となります。
蝶になったツマグロヒョウモンは、
基本的に隠し画像とはなっておりません。
さなぎや、アップの写真は、今まで通りの隠し画像となっていますので、
花の写真をクリックしてご覧ください。
それでは、美しいツマグロヒョウモン蝶をお楽しみください。
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ツマグロヒョウモンのさなぎは、一匹目が月曜日に羽化した。
無事に羽化して放してやったことには満足感があったが、やはり、羽化の瞬間を見逃したことはいかんともくやしい。
そこで、つばさとつばさ&すばるママは、考えた。
まだ一匹いる。
さなぎがゆれ始めているから、早晩羽化するだろう。
蝶は、朝早く羽化するかもしれない。
つばさ、明日は早起きをしよう。
羽化が始まったら、すばるをたたき起こそう。
5時起きのつばさと、つばさ&すばるママ。
起きている時は、常にさなぎが気になる日となった。
ケースを動かすと、さなぎはぴくぴくとゆれる。
さなぎの模様も、なんだか始めの頃とはちがい、羽の模様のようだ。
それでも、曇り空の肌寒かった火曜日には、羽化しなかった。
(写真をクリック:羽化直前のさなぎ)
(写真をクリック:脱皮してさなぎになった直後)
つばさ、きっと明日だ。
明日も5時に起きよう。
天候も回復し、湿気もなくなり、暖かくなる明日には、きっと羽化するにちがいない。
眠い目をこすり、二日目の早起き。
それでもさなぎは羽化しない。
つばさとすばる、塾に行くぎりぎりの時間までねばったが、さなぎのままである。
二人が出かけて家の中は静かになった。
時折、さなぎが激しく揺れる。
いつでも大丈夫なように、三脚にデジカメをセットして、さなぎのケースも持ち歩いていたのだが。
お昼ごろ、つばさ&すばるママがトイレに行ったすきに、蝶はさなぎから出てきた。
前回もそうだったから、さなぎは人の気配を敏感に察しているのだろうか。
さなぎから出てくる瞬間はのがしたものの、羽が次第に伸びていく様子を是非に。
(写真をクリック)
(写真をクリック)
(写真をクリック)