「進駐軍に誰ひとり立ち向かえなかった時代 米兵のおとし子の
ための施設をつくることはGHQに歯向かうこと。
スケールの大きさ、 まわりのことなど気にせず、
自分が正しいと思ったことに突き進んでいく強さ。
強いものには反発し、弱いものの側に立つ反骨精神。
岩崎家の栄枯盛衰・・ たった一人「戦争の後始末」に立ち向かう」
大磯駅前に今もあるエリザベスサンダースホームは社会福祉法人として
親と一緒に暮らすことが困難な2歳から18歳までの約100人の子供が
現在、10の寮に分かれて生活しています。
↓ホームから見える大磯の海を、美喜さんや子供たちも見たのかなーー
三菱財閥の令嬢だった澤田美喜さんが暮らした岩崎邸は、
東大病院の横(無縁坂に隣接) 一般公開されてますね(^^)。
戦後、邸宅をGHQに接収され、外交官の夫と住んだ一番町のおうちの跡には
現在は小さなマンションが建ってました。 ここはGHQの本部があった
有楽町の第一生命本館とも案外近くて・・ 美喜さんが戦後果たした様々な
「役割」に思いを馳せるのに、 何だか意味深な場所でございました。
(↓こちらは、ローマ法王庁。 その真ん前に↑美喜さんのおうちが・・)
澤田美喜さんの本を読み、ゆかりの場所をいくつか訪ねられて、
戦後すぐに時代の日本のあれこれに触れられて、 ふかーい時間でした。
今日も遊びに来てくれて、ありがとう!
一日↓ワンクリックしていただけると、うれしいです。
← ブログランキングに参加
よかったら、左の「ジャックラッセルテリア」をポチっと押してね