☆ジャックラッセル・すばる☆フリスビーに恋して

ジャックラッセルテリアのすばる&2ニャンずの毎日を綴ります。    1月11日生、体脂肪率11% フリスビーも大好きさ♪

エリザベスサンダースホーム。

2016-02-17 14:02:02 | その他
        
        

         「進駐軍に誰ひとり立ち向かえなかった時代 米兵のおとし子の
         ための施設をつくることはGHQに歯向かうこと。
         スケールの大きさ、  まわりのことなど気にせず、
         自分が正しいと思ったことに突き進んでいく強さ。
         強いものには反発し、弱いものの側に立つ反骨精神。
         岩崎家の栄枯盛衰・・  たった一人「戦争の後始末」に立ち向かう」

        大磯駅前に今もあるエリザベスサンダースホームは社会福祉法人として
        親と一緒に暮らすことが困難な2歳から18歳までの約100人の子供が
        現在、10の寮に分かれて生活しています。
        
        
        ↓ホームから見える大磯の海を、美喜さんや子供たちも見たのかなーー
        

        三菱財閥の令嬢だった澤田美喜さんが暮らした岩崎邸は、
        東大病院の横(無縁坂に隣接) 一般公開されてますね(^^)。
        
        

        戦後、邸宅をGHQに接収され、外交官の夫と住んだ一番町のおうちの跡には
        現在は小さなマンションが建ってました。   ここはGHQの本部があった
        有楽町の第一生命本館とも案外近くて・・  美喜さんが戦後果たした様々な
        「役割」に思いを馳せるのに、 何だか意味深な場所でございました。
        
          (↓こちらは、ローマ法王庁。 その真ん前に↑美喜さんのおうちが・・)
        

        澤田美喜さんの本を読み、ゆかりの場所をいくつか訪ねられて、
        戦後すぐに時代の日本のあれこれに触れられて、 ふかーい時間でした。


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