新型コロナでレアアース備蓄強化

今回の中国新型コロナ肺炎を受け、あらゆる産業では生産に支障をきたしています。

今後このようなことがあれば日本経済に壊滅的な事態が起こりかねません。そこで政府は今後電気自動車のモーターなどに必要なレアアースを含む３４種類のレアメタルの備蓄を強化します。

以前中国と日本の関係が悪化した時にレアアースの輸出規制にあい調達難になりました。その時政府は金属鉱物資源機構JOGMEがレアメタルの備蓄を６０日分することになりましたが、それを１８０日分備蓄します。

機構は政府の要請により放出します。

なおレアアース輸入先は３０年度実績で、中国から５８％、ベトナムから１４％、フランスから１１％、マレーシアから１０％となっています。