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東京製鐵

2011-02-07 05:45:44 | 電気

東京製鐵は鉄スクラップを原料に電気炉を使い製品を作り出しますが、不純物が混ざりやすく、安定した製品が作り出せなかったので、これまでは建築用の鉄筋などに限って製造してきました。しかし、近年の技術革新で自動車などの高炉メーカーの製品が使われていた分野にも進出してきました。電炉大手の東京製鐵では昨年の6月から、トヨタ、日産系の部品大手にも製品を供給しはじめました。高炉メーカー製品よりも安さを武器に、これから、益々、需要は増えるでしょう。

一方、新日鉄などの高炉メーカーは、高騰する鉄鉱石や石炭、縮小する国内市場に苦戦中です新日鉄と住友金属の合併も資源(鉄鉱石、石炭)メーカーと価格交渉で有利に立つ子とを、視野に入れているのでしょう。


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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-04-20 19:58:59
東京製鐵が電炉メーカーでありながらも、
高級鋼材の生産が出来る会社とは知っていましたが、
どのような方法で生産しているかは知りませんでした。
このWebをみて、初めてその仕組みを知りました。
格安な高級鋼材は、資源高の時代に、大きな武器になると思われます。
東京製鐵の発展は期待できるでしょう。
ご存知と思いますが、
東京製鐵は、事実上の無借金経営で、財務的にも大変優良企業なのです。
潤沢な資金は、更なる設備投資や、研究開発の資金となり更なる発展につながると思われます。


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コメント (ひろ君)
2011-04-22 06:29:54
世の中、何が起きるかわかりません。東京製鐵も今回の震災で、電力不足の影響が懸念されます。
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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-04-16 09:03:55
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム、人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさもしくは東洋らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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