名古屋の絞りマン

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季節は秋ですが、怪談話を一つ

2009-10-03 05:57:07 | 歴史
日本3大怪談といえば、四谷怪談、牡丹灯篭、番町更屋敷です。いづれの怪談話も創作ですが、元になった話があります。

このうち、四谷怪談は鶴屋南北の創作ですし、牡丹灯篭は中国の古典を元に下、三遊亭円朝の創作です。

さて問題の番町皿屋敷ですが、この怪談話は姫路城に伝わる「播州皿屋敷」物語が原型です。これは、室町永正年間に、播州姫路城で繰り広げられた、お家騒動が元になっています。家老によるお家乗っ取りを、女中の「お菊」が未然に防ぐのですが、これにより、家宝の皿を1枚隠され、悲観したお菊が井戸に身を投げたという話が元になっています。
大正年間に岡本綺堂が「番町皿屋敷」と題して、書き上げました。

終りに,各、ゆうれいさんの決め台詞を上げておくと、お菊さんといえば一枚、二枚、----ですが、牡丹灯篭では下駄の音のカラーン、コローン
四谷怪談のお岩さんは、ウラメシヤでしょう。

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