@hitononaka @Mydxb なるほど。ロシア人が中国(人)に対し好感反応というのは感慨深いです。政府レベルだけでなく、人々の間でもロシアと中国の関係の深化が確実に進んでいるということでしょうか。ロシア極東地域の「国境の向こうの大量の中国人」という恐れは解消の方向ですか。
@mikionz 勿論、政府&国境を接する地域は脅威論を持っています。しかし現状は国境を接してない地域の方が多く、政府も歴史上&立場上表立って対中批判はできない。更に多くの中国製品が溢れ中国人が観光に来て金を落とすなら…という事です。日本より中国の方が身近なのです。 @Mydxb
@hitononaka @Mydxb そうですよね。中国に対する感じ方は、こちら東南アジアでも同じです。フィリピンだけが米国に唆されて、中国に咬みついてますが、中国との共生、経済的一体化が急速に進んでいます。そんな地域に分断を持ち込もうとする某国首相が道化役者のように見えます。
@mikionz しかし、どの国でも積極的共生とは言えないと思います。どの政府内でも脅威論を持っており、単に歴史的関係等から噛み付けないだけです。そんなに単純かつポジティブではありません。状況次第では中国外しがいつ起こってもおかしくはないですから。 @Mydxb
@mikionz 昨夜のツイートでお伺いしたいのですが、「四つの凍結された紛争」とは、どの辺なのでしょうか?露日北方領土、露中国境、北コーカサスチェチェンまでは想像つくのですが、残りはアフガン方面でしょうか?お忙しい所申し訳ありませんが、ご教示頂けましたら幸いです。 @Mydxb
@hitononaka @Mydxb 「四つの凍結された紛争」とは、南オセチア、アブハジア、ナゴルノ・カラバフ、トランスニストリアに係る紛争のことです。Former Soviet Union's Four "Frozen Wars" という言い方をしますね。
一般民、社会の傾向よりも、政府の政策面から明確なのは、GCCからの投資や観光開発の影響だと思います。RT @mikionz そうなんですか?インドネシアは大変面白いイスラム主義が進行中で、フィリピンはイスラム主義との和解が進み、マレーシアは昔のような何でもありのような印象ですが
例えばマレーシアでは、スカーフ着けるムスリマが多くなり、パスポート写真はスカーフ着を政府が強制していたりします。インドネシアでも地方では女性のパンツ装を禁止していたり、権力側からの政策としての強制があります。@mikionz
あのシリア=ミニKGB・スターリン体制国家を崩せた現実を観た後、「反テロ」政策が強いから大丈夫なSCO諸国は中国以外にはどこも無い、と考える方が現実的だと思います。過去にロシアをも揺すぶったワケですし、現在も脅し、揺すぶり続けてますし。@mikionz
イラク、リビア、シリアを観てハッキリ解った事は、地元の実際の状況、要因は全く関係が無い、必要がない、と言う事ですよね。原理主義的ではない地域に原理主義的なコーカサス(なんて無いデスが)が影響する可能性、とかではなく、狙った地域には外からジハード傭兵を入れる訳で。@mikionz
して、まずSCOについてだけれど、組織の成り立ちと現在までの性格の変遷の両面に注目しておく必要があるものと思う。SCOの前身である上海ファイブのそもそもの設立理由は国境地帯の緊張緩和とそれによる軍事費の負担軽減。
その後の組織の変遷(オブザーバー国の増加)、中東アジアにおける米国の影響力の拡大と米露協力(≒露の影響力の総体的変化)、露と中国の二国間関係で本質的に取り去れないもの…このあたりが最低限の変数か。
911以降、宗教過激派によるテロへの対策(これについては露側の視点すぎるという批判があるかもだが)ということで露は中央アジアでの覇権を部分的に米に譲ることを決断。ウズベクやキルギスへの米軍機の配置が実現する。
上海ファイブの設立、SCOへの組織変更がその前だというとを考えると、対欧米という性格をSCOが持ち始めるのは2000年代のごく短い米路協調の後と考えるのが自然かと思われる(少なくとも状況から判断して)。
他方SCOの中でいうと、露の中国に対する非常に複雑な感情、微妙な舵取りがある。恐怖心、警戒感と様々な面で国際社会での利益を共有するの同盟国という相反した関係。
この部分がある限り、SCOとCIS圏(特に一時ソ連の復活と騒がれたユーラシア経済共同体)を同一視、或いは相当の共通点を持つ組織として見ることには無理があるのでは?というのが現時点での理解。
この関係でいうと、ルーブルの基軸通貨化も欧米の覇権への対抗というよりも、この地域での露の影響力の確保という面が強いと思われる。少なくとも露政府幹部の発言をみる限り(当面は)地域基軸通貨、という発言に終始(これをもって将来的に地域基軸通貨を越える可能性まで否定はしませんが)。
「ルーブル基軸通貨化を公言したらまた欧米に潰されるじゃないか」という向きもあると思うが、自分の中ではそれはかなり根拠の薄い(推測のレベルにもならない)ものなんだよなぁ。勿論公開情報だけでとれないものもあるんだろうけど、公開情報を丹念に追うことで全体像が見えてくることは多々ある。
少なくともそういうアプローチで情報とる立場からすると、これまで述べたような点からSCOとCIS圏の同一視(或いは近い将来の統合・関経強化)、地域基軸通貨を越えたルーブルの国際化にはクエスチョンマークなのです。
@hitononaka とりあえず一段落いたしました。ご質問等あればどうぞ。わかる範囲ですがお答え、議論したく思います。中央アジア、コーカサスでも特に宗教関係はほとんど理解できておりませんので。 @Mydxb
@Mydxb さんや@hitononaka さんとは知識も背景もまったく異なると思われるのでいろいろと違う世界を垣間見ることができて興味深いコメント。特にSCOやCIS圏(≒ユーラシア経済共同体)、.. togetter.com/li/577080#c126…
とりあえず連RTでお話しがよく見えるようにしました。お答えとコメントは、また後でしますね。これからランチ ww 明日来訪するお客のための準備で今日明日はちょっと忙しいんですが、客が来ると更に忙しくなるので、その前に回答しますね@makinoyainSPb @hitononaka
はい、ありがとーございます。ウチでスパゲッティー… な感じですけれど ww @hitononaka @makinoyainSPb
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