①甲州市立神金小学校 甲州市塩山上萩原
②中央市立豊富小学校 中央市大鳥居
③富士川町立鰍沢小学校 南巨摩郡富士川町鰍沢
④忍野村立忍野小学校 南都留郡忍野村忍草(しばくさ)
⑤富士河口湖町立精進小学校 南都留郡富士河口湖町精進
⑥富士河口湖町立大嵐小学校 南都留郡富士河口湖町大嵐
⑦富士河口湖町立小立小学校 南都留郡富士河口湖町小立
⑧私立素和美小学校 南都留郡富士河口湖町小立
⑨丹波山村立丹波小学校 北都留郡丹波山村
読みなど
① かみかね 明治8年神金村成立(~22年)。村名は地内にある神部神社の「神」と金井加里神社の「金」を合わせて名付けられたという。明治22年7月1日神金村が単独村制施行。
② とよとみ 明治21年前身校を現校名に改称。校名は明治7年,大鳥居・浅利・高部・木原・関原・右左口(うばぐち)の6村が合併した成立した村名から。村名は合併した村々の繁栄を願望して命名されたのではないか。明治22年7月1日村制施行。同名校が北海道天塩郡豊富町(ちょう)・千葉県船橋市・愛知県岡崎市・兵庫姫路市にある。
③ かじかざわ 明治6年開校。地名は清流を好む淡水魚のカジカ(美味)が棲む沢であることに由来。なお,鰍は「イナダ」(ブリの小さいもの)とも読む。鰍は国訓。
④ おしの 大正5年6月開校。忍野村は明治8年忍草村と内野村が合併して成立(~22)。村名は忍草の「忍」と内野村の「野」をとって命名。明治22年7月1日忍野村が単独村制施行。
⑤ しようじ 閉校。精進湖畔にあった。地名の由来は役小角(えんのおづぬ,修験道の開祖)の富士登山の道に当たるため,後世の人々がこの湖で沐浴し精進潔斎して登山したことに因むとも,富士山の背を意味する背地(しょうじ)に因むともいう(『角川・山梨』)。
⑥ おおあらし 明治7年開校。戦国期に大嵐郷とみえる。地名は,往古当地は大きな窪地をなしていたが,山が崩れて平地となった荒地であったことに因むという。
⑦ こだち 地名の由来は木が繁茂していたことから木立となってそれが転訛したとも,館があったことから古館と書いてそれが転訛したともいう。
⑧ すおみ
⑨ たば 明治8年開校。地名の由来は,峠を意味するタワ・タバに因むとか雫が集まって東流する多(丹)波川に因むとか,「倒す」が転訛したもので,崩地・河岸段丘・自然堤防を意味するもの,また撓(たわ)んだ地形の意によるものなど諸説があるが,地形的特徴から生じた地名が有力のようだ。校名も読みも2文字。「たんば」と誤読しやすい。隣接する東京都奥多摩町の大丹波や小丹波は「おおたば」「こたば」と読む。
②中央市立豊富小学校 中央市大鳥居
③富士川町立鰍沢小学校 南巨摩郡富士川町鰍沢
④忍野村立忍野小学校 南都留郡忍野村忍草(しばくさ)
⑤富士河口湖町立精進小学校 南都留郡富士河口湖町精進
⑥富士河口湖町立大嵐小学校 南都留郡富士河口湖町大嵐
⑦富士河口湖町立小立小学校 南都留郡富士河口湖町小立
⑧私立素和美小学校 南都留郡富士河口湖町小立
⑨丹波山村立丹波小学校 北都留郡丹波山村
読みなど
① かみかね 明治8年神金村成立(~22年)。村名は地内にある神部神社の「神」と金井加里神社の「金」を合わせて名付けられたという。明治22年7月1日神金村が単独村制施行。
② とよとみ 明治21年前身校を現校名に改称。校名は明治7年,大鳥居・浅利・高部・木原・関原・右左口(うばぐち)の6村が合併した成立した村名から。村名は合併した村々の繁栄を願望して命名されたのではないか。明治22年7月1日村制施行。同名校が北海道天塩郡豊富町(ちょう)・千葉県船橋市・愛知県岡崎市・兵庫姫路市にある。
③ かじかざわ 明治6年開校。地名は清流を好む淡水魚のカジカ(美味)が棲む沢であることに由来。なお,鰍は「イナダ」(ブリの小さいもの)とも読む。鰍は国訓。
④ おしの 大正5年6月開校。忍野村は明治8年忍草村と内野村が合併して成立(~22)。村名は忍草の「忍」と内野村の「野」をとって命名。明治22年7月1日忍野村が単独村制施行。
⑤ しようじ 閉校。精進湖畔にあった。地名の由来は役小角(えんのおづぬ,修験道の開祖)の富士登山の道に当たるため,後世の人々がこの湖で沐浴し精進潔斎して登山したことに因むとも,富士山の背を意味する背地(しょうじ)に因むともいう(『角川・山梨』)。
⑥ おおあらし 明治7年開校。戦国期に大嵐郷とみえる。地名は,往古当地は大きな窪地をなしていたが,山が崩れて平地となった荒地であったことに因むという。
⑦ こだち 地名の由来は木が繁茂していたことから木立となってそれが転訛したとも,館があったことから古館と書いてそれが転訛したともいう。
⑧ すおみ
⑨ たば 明治8年開校。地名の由来は,峠を意味するタワ・タバに因むとか雫が集まって東流する多(丹)波川に因むとか,「倒す」が転訛したもので,崩地・河岸段丘・自然堤防を意味するもの,また撓(たわ)んだ地形の意によるものなど諸説があるが,地形的特徴から生じた地名が有力のようだ。校名も読みも2文字。「たんば」と誤読しやすい。隣接する東京都奥多摩町の大丹波や小丹波は「おおたば」「こたば」と読む。
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