goo blog サービス終了のお知らせ 

Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

骨盤帯の勉強

2022-07-31 23:18:00 | 勉強
7月30日土曜日の20時から
BMT主催の「骨盤帯の機能解剖と理学療法」第3回目
7回コースの最終日。
いやぁ…我ながら毎週土曜日。お酒も飲まず良く勉強したわ!

今回の骨盤帯も良かった!!
石井慎一郎先生 ありがとうございました。

やっぱり骨盤の後傾には得することは何も無い!
最後の質疑応答で、石井先生的理想とは?
・背骨が健全
・糖尿病が無い
実際にデイサービスも経営しておられるから、そう思われるんだろう。
私も、両親を見ていて思うことあり。
女性の場合は、妊娠出産もかなりヤバい。
そして圧迫骨折。
これをしちゃったら、健全なる背骨にはもう絶対戻れない。
腰椎が後弯しちゃうので、骨盤も仙骨も後傾となる。

また、尿を出す時も皆さん「骨盤は前傾」ですよ。
また、イキんじゃいけません。
便の時には「仙骨が止まった状態で、寛骨が後傾」です。
仙骨も前傾ですよ。
もう…絶対。

肋骨…胸郭もやっぱり柔らかく無いとな。
もう少しボリュームを増やそう。
梨状筋のストレッチも含むか。
外腹斜筋もヤバいな。
骨盤底筋も骨盤が前傾じゃないと、運動どころじゃない。
やっぱりポジションありき!!

からだの話作んなきゃ…
イラスト上手くなりたい。

で、本日14時からProfessional Therapy S eminar
骨盤底筋の臨床解剖学
東京医科歯科大学 臨床解剖学分野 室生 暁 先生



こちらは完全に解剖的見地からの骨盤底。
石井慎一郎先生の講座と良いタイミング。
二足歩行か…
内臓は上げておかなきゃね。

骨盤底筋はやっぱり薄い。
内臓が落ちてくるのを支えられるはずはない。

これが本当の意味で理解されたら、骨盤の後傾位ではいられない。
恥骨(骨)で支えないと。
無理無理
平滑筋か…
この考え方も取り入れなきゃ…ね。

やることたくさん。
さて、8月は石井慎一郎先生のアーカイブが1ヶ月あるので、しっかりと復習しよう。
骨盤底も、足関節も、肩関節も…
ん…
骨盤の前傾に柔らかい肋骨。
そうか、そうか。
なんだかんだと言いながら、結局はシンプル。
さて、明日から8月。
8月も頑張ろう。

週末の勉強

2022-06-27 00:07:00 | 勉強
昨日、今日と福岡のre.moveさんにて開催された「身体の反射点を用いたボディナビゲーション」セミナー。

講師はJHCAの岩間 徹 先生
先生とお会いしたのは…かなり久しぶりでした。




内容的には反射点をどう用いれば、どう筋肉に作用するか…。
身体の変化って、多々ありますね…。
内臓も絡むしねぇ。
まだまだ判らないこと多々。
しかし、結果はでる。
結果が出せるのであれば、使わなきゃもったいない。

と、いうことで今後使います。

ⅠaにⅠb。反回抑制はセルフは難しいからなぁ。
これに神経を含めて反射を狙う。
伏在神経ってこれも凄いな。
腋窩神経とメッチャ反応するじゃん。
肩甲下筋の痛さがない。
あ…
これ肩関節の内旋可動域は変化するのか?
あちゃ…やっておけば良かった。
その時、気づけないものだな。
残念なワタシ。

まぁ使おう。
そうしないと忘れてしまう。

そして、土曜日夜受講し損なったのが現在シリーズで受講中のBMTの石井慎一郎先生のセミナー



全体の3回目。昨日が肩関節の1回目。
アーカイブがあるので、今度の土曜日(肩関節の第2回目)までに見ておかなきゃ。
先週の足関節も復習せにゃん!
外反母趾系なクライアントの方に使わないと。
時間足りるか!?
5週目にもなるので、捻出せねば。
勉強したことを、実践する。
それが一番の覚え方。

しかし、ワタシの左脚の筋大腿筋膜張筋が今日のセミナーでのお陰で緩んでいる。
何回も、何日も繰り返せば、より変化した状態が普通となるはず。
1日ほんの数分。
この数分を積み重ねられるか、しないかで人生(身体)は変わる。

習慣化
良くも悪くも、人をつくるのは習慣だな。



足関節

2022-06-19 23:49:00 | 勉強
ずいぶんと間が開きましたが…
今、私の勉強マイブームは「足関節」です。

きっかけは先週6月11日土曜日から始まった石井慎一郎先生の講座






なんと、7月末まで毎週土曜日ある…
石井先生…働くなぁ…と、こころの声を漏らしつつ。

でも、本当に石井慎一郎先生の説明は分かり易い。
また、人格(仕事人)としてもその辛抱強さに感心。(先生よりも私の方が実は年上)
私からみると「なんでこんな斜めの質問を…さっき先生本当のところは判らないって仰ってましたよね?!」
「それを「僕はこうだと思います」」って…
なんで質問できちゃうんだい??
って、いつも驚かされるオジ様…でもきっと私の方が年上…にも、嫌な顔全くなさらず懇切丁寧にお答えされる。

だから22:00終了予定が22:45だった。
いろんな意味でスゴいわー。

あと、理学療法士の方々が、質問する時必ず「本日は大変貴重なお話をありがとうございました。」って言ってから質問(本題)に入る…
あと「2つ質問がありますが、よろしいでしょうか?」って
これ、Zoomでコメントに書いてから質問を書く。
これ無駄なんじゃ?
だって2つ質問するんでしょ?

なんか、わたしには判らない取り決め事項。
不思議だ。

さて、理学療法士の先生方に思うところもありつつも、こういう勉強熱心な先生方は大好きだ。
だって、私の3ヶ月にも及ぶ入院生活で勉強していない療法士の先生方を沢山拝見したので…
勉強していない方に担当される患者の気持ちになってみろー

怪我をすると「こころも」「カラダも」「懐(ふところ)も」痛くなるのに
…これは産婦人科医のN先生のお言葉。
上手いっ!

本当に頼むよ…
あと、作業療法士だから理学療法士みたいに解剖学学校で習っていないから知らないとかさー
患者にいうな!
整形外科勤務になったのなら、自分で卒後勉強しろよ。
学校のせいにするんじゃない!

患者の願いは、優れた療法士の先生方が病院に居てくれることです。

さて、足関節の話。
6月18日は理論
で、もう一つ私はJHCAの岩間徹先生のセミナーもZoomで受講してて、6月は足関節からみたアプローチ法だった。
で、実際に試したら…
あらー、私のO脚マジキレイ。
整えた上で30kgでスクワットを入れておいた。
次の日脚が整ったまま。

岩間先生もスゴイな。
これに石井先生のリハビリテーションからみた理論と実践法を組み合わせることができる。

膝の問題には股関節が大きいとも思っていたけれど、足関節も大きいな。
X脚の方の足関節外側部のメロンパンの端的なものは、小趾外転筋がペラペラ状態になってしまっていたからなのね…
だから、外側部が崩れて内側が落ちると…
足関節は一度崩れたらアウトなので。
グループレッスンにも組み込んで行こう!
と思う私でした。

なんか、欲しい情報があったら何故かその情報が降りてくること多し。
そんな時は、その時(チャンス)なんだなー。




人工股関節について勉強

2022-05-28 22:09:00 | 勉強
今夜の19時から
小野志操先生主催のProfessional Therapy Seminars講座




「セラピストへ伝えたい人工股関節全置換術(THA)〜基本から短外旋筋群の解剖まで〜」
講師:田巻達也 先生(なか整形外科北野本院 院長)

人工股関節全置換術(THA)の基本的な内容、短外旋筋群の解剖、術式による短外旋筋損傷、前方アプローチのエビデンスと術式について動画を交えて、術後リハビリテーションに必要な考え方まで

術後リハビリテーションは私(トレーナー)は関わることはできないけれど、その内容を知っているのと知らないのでは違うと思うのです。

小野先生主催のセミナーは整形外科の理学療法士さん向けが主体。
なお、来週6月4日(土)は小野先生自ら、股関節術後の脱臼予防について講座がある。
これも受講予定。

股関節…
やっぱり変形する前にちゃんとしておこう。
変形したレントゲン写真も拝見したが…
原型を留めていないものを見ると、その方のQOLも低かったとは推察するけど、指を入れて腱を避けたりするのだけれど…でもそこが癒着していたら…
やっぱり切るわな。
大転子部分もステムを挿入するにあたり、その形態によって内閉鎖筋の付着部を切らざるを得ない。

また、梨状筋が拘縮していたりで、術後それが骨折に繋がったりとか。
ステム打ち込む時にも大腿骨裂ける(骨折)
ひえぇ…

変形性股関節症になって、手術適応であれば早いに越したことはないな。
リスクは少ないに越したことはない。

こわい思いをしないためにも、日々の身体のメンテナンスは絶対大事!
改めて思う私でした。





今年最後のセミナー

2018-12-23 20:30:37 | 勉強
今日は10時から福岡のTorque(トルク)さんにて
発育発達&感覚器を利用した動的コンディショニングアプローチ
講師は 杉山 幹 先生



コアの安定化において、腹筋・背筋を固めすぎていることに気付く。
中脳に目を通してアプローチしたら、その過緊張が減少。
世の中スゴイことたくさん。
知って得することばかり…。

まぁ…あとは自分が利用できるか、できないかの違いはあるが。
まずは自分ができるようになることが一番!
自分ができないことを会員の皆さんへ言ってどーする。

と、自分の反省ですが…
トルクさんでのセミナーは、講師の方々も含めいつもレベルの高いセミナーです。
ただ…参加者(定員)が多い。
今日で40人程度かな。
手技が入るとどうしても皆んなにはちゃんと伝わらない。
最後のシェアリングもほとんどの方は、ダイレクトストレッチ。
しかも、ウインドラス機構は止めれていない。
幹先生も回られるけど、全ての参加者が理解するのは無理。
変化はあるさ。もちろん。長持ちしないけど。

手技を学びたいと思ったら、今日的なセミナーじゃダメだ。
例えば、林典夫先生は手技中心。
ご自身の研究室では定員は8人。
参加者全員が把握できるようにするために。
「何を」「どう」学びたいか…「何を知りたいか」「何のために」

考えさせられる、良いキッカケの今年最後のセミナーでした。
杉山 幹 先生。ありがとうございました。
さて、来年は解剖から。
明日から今年最後の週。お仕事頑張ります。