先週の撮影、本番中に突然ものすごい汗が滴り落ちてきて



撤収にも大汗をかき、この時期外に出るとすごく寒いし、
バタバタしていたこともあってか、どっと疲れがでたようで、少々体調を崩し、
この連休で撮影が続き、やっと仕事できる身体に戻ったみたい。
なまった身体というのは、仕事でなければ戻らないものです。
片付けないといけない編集を今仕上げ、ただ今データ変換中。
変換に1時間半ほどかかるので、少し休憩です。
出来上がるころには夜があけるな・・・
編集作業って、僕の場合は世間が静まりかえっている時間帯のほうが、余計な雑念にとらわれず
つきつめて考えられます。
そこにある材料で何通りか映像の組み方があるのだけれど、
でも『この場合はこう』という答えがちゃんとあって、
それを1フレーム(1秒の30分の1)単位で試行錯誤する。
切り替えるタイミングが1フレームずれるだけでも、感覚的にはものすごく違和感があって、
ぴたっとはまる位置って必ずある。
画と画の組み合わせも『これだ』というのがあって、はまったときには
夜中『おおお

カッコイイ

』とひとりで大騒ぎして喜んでいる。
(はなはだ近所迷惑かも・・・

)
気に入った場面は何度も繰り返し観ては、涙を流す
つくづく幸せな人だ、と我ながら思います。
一時期自分の映像に迷いが出てきていて、悩んでいたこともあったのだけれど
自分がいいと思ったことを、突き進んでいくしか道がないなぁ、と。。
というか、そうじゃないと僕自身面白く感じないし・・・。
自分で観ていて“つまらない”ものはつくりたくないし、世の中に出したくないし。
『怒涛の12月』に向けて、邁進する次第です

今年の大晦日は、のんびり紅白を観て年越し蕎麦を食べられるよう、
今からがんばりますっ