黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

錯視

2005-01-19 20:17:24 | インポート
コーヒーメーカーを買ったためか、ついついコーヒーの種類やら価格やら味が気になってしまう。毎日飲むものなので安くてそこそこ旨いが基本。そのラインで行くと、どうしてもドトールのコーヒーを選んでしまう。酸味のある方が好きなので、その辺でもあのコーヒーを選ぶことになる。仕事の合間に飲むものだから、金も掛けてられないしね。
缶コーヒーを飲んでいた頃は、すぐに胃を悪くしていたが、自分でいれるようになってからは結構調子がよい。実際のところ関係があるのかどうかも疑問だが。

本人もしくは身近な人でも誰でも良いが、年代を問わずに、絵画を購入した経験のある人は皆無に近いのじゃないだろうか。版画は辛うじているかもしれないが、音楽などに比べて全く身近なものではないのだろうと思う。確かに高いし、関わり方も解らないと言う人も多いだろうし、音楽のようなダイレクトに作用する感じは薄いと思われている部分も多いだろうし、そんなこんなの様々な条件が重なって、買うという感覚に結びつかないのだろうなとは思う。「だいたい見るもので、買うのは金の有り余ってる人種でしょ」といのが一般的な認識なのだろう。
そこで疑問なのが、その見るという行為。有名な古典絵画の展覧会等にはもの凄い数の人が動く。僕にはそのように美術館に集まる人達は、何を主な目的として美術館に足を運んでいるのか、疑問であると同時にとても興味が湧く。「歴史に残る貴重な絵を見られるチャンスだから」がほとんどだとは思う。でも、なぜ見たいの?という疑問がどうしても離れない。絵じゃなく歴史を見に行っているという人も多いとは思う。でも普段、絵などに全く何の関心も示さない人達が、何を思って絵の前に立っているのかがとても気になる。それが悪いとかの話ではなく、ただわざわざ足を運び、何を思い絵の前に立っているのか・・・考えればとても不思議なこと。


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