今日からジャズ・フェスのためか、街中も人通りが多い。
昨日、街中のアチコチで音楽が鳴っていると良いなどと書きましたが、常日頃、飲食店、衣料品店、薬屋、喫茶など、どこの店へ行っても似たような音楽が、店内でうるさく鳴り響いているのにはホント辟易する（レコ屋がこんな事書いちゃいけないのでしょうが）。アレも音楽なのだろうけど、少なくとも僕には音楽と認識されない。それよりも、改装後にまだ行ってはいないが、家の近くにある「志のぶ」という中華そば屋の無音の方が遥かに音楽的な時間を体感出来た。店の中は無音。聞こえてくる音と言えば、お客の話し声と、柱時計の音、親父さんが「そば」を作る時の作業音、そして「そば」をすする音。改装後はまだ解らないが、改装前の昭和の匂いが色濃く残る古びた店の佇まいと共に、とても豊かな時間を与えてくれた。そんなノスタルジーを差し引いても、僕にはとても音楽的な空間だと感じつつ、旨い「そば」をすすっていたのです。
似たり寄ったりの消費される音楽が、そこかしこでやかましく鳴り響いてる事が音楽的なわけではないのです。
いま書いた店内で流れる云々とは関係なく、また別な意味でこの市民参加型のジャズ・フェスは良いなと思うのでした。ジャズ・フェスと名乗るのは少々疑問ですが。笑
（あそこは今、TVがありますが）
今日『AA』観てきました。
大友さんの演奏シーンで、ターンテーブルに
「DJ tranquilizer」のステッカーが。
「志のぶ」に今はテレビあるんですか・・・ちょっとショックですね。
「DJ Tranquilizer」のステッカーは、なんだかとても嬉しいです。実は「AA」を見に行けなくなってしまいました。店番頼もうとしてた人が急に自動車学校行きだして・・・笑。大友さんの演奏シーン20分くらいあるらしいですね。そこと灰野さんの演奏シーンだけでも見たいです。何かの機会に見ます。