来年1月のメディアテークでの企画で募集していた、ボランティア・スタッフは無事スタッフの数にも達したようで、募集を締め切ったようです。応募して下さった皆さん、ありがとうございました。そして、よろしくお願いします。
先日から度々書いている、青森のリンゴ農家の人が出た番組の録画を何度か見返しているけど、すげ~な~と見る度に感心する。凄いと言っても、きっと多くの人が思い浮かべる「凄さ」とは、全く質が異なるとは思う。メディアを賑わせている「カリスマ」といった類いとはまるで異なっていて、何と言えば良いのだろう・・・もしかすると、やっている事は極々当たり前の事なのかもしれない。でも、その「当たり前」と思われる事に到達するまでの困難さは、体の内部から血飛沫を上げる程のものであるのだろうし、それは僕の創造力を超えているのだろう、きっと。そして、多分「当たり前」と思われる事が、今の時代では「異常」だったり「常識外」であったりするため、目に見えるものから、目に見えないものまで含め、様々な圧力を受けていたに違いない。分かりやすく言えば、ゴッホの生前と現在のように評価を受けるまでの年月を、10年程のうちに凝縮したような生き様なのではないだろうか。例えが適切でないような気もするけど・・・なかなか良い例えのようにも思う。
そして、その「リンゴ園」も多分「当たり前」の「様」なのだろう。でも、その「当たり前の様」から学ぶ事は計り知れない程あるように思う。雑多で、ノイズもハーモニーも全て飲み込み、残酷で優しくて、それでいて完璧な程のバランスを保ち生命力が満ちている。
僕の言葉じゃ陳腐極まるけど、そんなようなものが録画を見ていると、グワーっと胸の当たりに押し寄せてくる。前に「神」とか書いたけど、その人に対しての意味じゃなく(その人は自身が「神」にもならないし、他者を「神」にもしないだろう)、それは「畏怖の念」のようなものかもしれない。色々と書きたい事もあるけれど、誤解を招きそうなのでやめておく。
とにかく、今一番会ってみたい人物です。
ふやけた「リンゴ」を食って、歯茎から血を出してちゃイカンのよね。
リンゴと言えば「追分」かな?美空ひばりですね。
美空ひばりとは関係ない話しで、10年以上も前に亡くなったバアちゃんが、「江差追分」の謡い手だか、お師匠さんだか何だか詳しく知らないけど、そんなような者だったらしく、生前に一度だけバアちゃんの歌を聞いて、かなり驚き感動した事を覚えている。それも、亡くなる数年前に初めて聞いて強力にぶっ飛んだ。こりゃ素人じゃないと。そんで話しを聞いてみると、やっぱ素人じゃなかった。
という事を「リンゴ」繋がりで思い出した。
スズキさんって、雑貨屋のお姉さんの友達の?
九州だかに行ったスズキさん?
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