黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

格闘週間も半ば

2006-05-04 16:42:58 | インポート
今年のゴールデン・ウイークは好天に恵まれて、休みの方が羨ましい限りです。でもその好天のお陰か、他県から来て下さる方もボチボチいらして、店にとってもお日様に感謝です。

さて、昨日のHERO'Sは期待に違わぬ好試合が多く、面白くテレビ観戦できました。最後のKID戦は「えっ!」って感じでしたが、スローで見るとしっかり相手の動きに反応していて、単なる出会い頭ではないのが分かる。曙は外科的に脂肪を除去してから総合などに参戦しないとダメっすね。
ところで最近のK-1で、つまらない試合が多い事の原因に、膠着をさける為に首を抱えての攻撃を反則にした事が原因の一つだと思うのです。どの選手も試合の印象点を悪くしない為に、後ろへ下がる事を嫌うため、どうしても間合いが狭くなる。本来、首相撲がOKならば、そこからまた技術の攻防があるのだけれど、一度も組んではいけないため、間合いがなくなった時点で技が出せない状況にあるような気がするのです。なので膠着を避けるためのルール改定が、逆に膠着を誘発しているという、おかしな状況が多くの試合で生まれてしまっていると思うのです。以前は僕もいっその事、組み付きなしにした方が試合が動くのではと思いましたが、逆の結果になっていますね。あのルールだとよほど足を使って動ける選手以外は接近戦での攻防がなくなる。ムエタイとかは首相撲の攻防も面白く見られるので、ある程度認めた方が試合が動く気がする。ただ、そうなったら一般受けのしない分かりづらい技術の攻防が多くなるし、魔裟斗などが勝てなくなる可能性が高くなるから、K-1側は絶対そのようなルールにしないだろうとは思います。
こんな格闘技のルールについて、あ~だこ~だとレコ屋の日記で書くのも如何なものかと思いますが、そんな事を思って見ている今日この頃です。明日はPRIDEだ。笑


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