ヘンリー・ダーガー

店番をチョット頼んで、とても見たかったヘンリー・ダーガーの映画を見る。

ヘンリー・ダーガーの人生そのものが興味深いから、映画の出来どうのこうのを超えているが、なかなか面白い構成になっていた。彼自身を語る人が余りにも少ないので、ドキュメント的に作り上げるのは大変だった事は想像がつくけど、架空の現実感が映像にも流れていて、なかなか面白かった。ただ、あの人生に映像が追いつくのは至難の業だよな・・・というか無理。

映画館のあるアーケド通りは人で溢れていたが、映画館の席には、僕を入れて４人のみ・・・最早、映画館で映画を見る事は娯楽の選択肢から外れているのか？少なくとも恋人のデートコースからは完全に外れているようだ。今更だけど。
僕に出来る事は飲み物は持ち込まず、多少高くとも、映画館の自販機で買う事くらい・・・やっぱ、映画は映画館で見たいからね。俺は。

あのTシャツが欲しい。やっぱ買ってこようかな。