「原爆頭突き」

「新日と全日が和解タッグ、対立35年終止符」だそうな・・・それがどうした？と全くプロレスには無関心な僕は思うだけ。

「原爆頭突き」のプロレスラー大木金太郎はこの世にいない。子供の頃、馬場よりも猪木よりも、大木金太郎の「原爆頭突き」になぜか衝撃を受けた僕には、最早、新日も全日も関係ない。なぜ「原爆頭突き」が衝撃だったのだろうか・・・きっと、あの華もない実直なダイレクトすぎる程にダイレクトな肉弾攻撃に人生を突きつけられたのかもしれない。「お前はこう生きれるのか？」と・・・・・無理っす。
自ら鮮血を滴らせ攻撃をかます。なんて不細工な攻撃で、なんて不細工なネーミングなんだろう・・・大木金太郎は、その実直な肉弾攻撃の後遺症もあり死に至ったようだ・・・僕には笑えない。カッコいいじゃないですか、金太郎！