秋雨前線直中

せっかくの連休、雨ですね。こう毎日のように雨が降ると、もう何が降ろうと関係ないというか、いちいち天候に気分が左右される事もなくなるもんですね。

昨晩は店泊だったので、プライドのPPVを録画してもらったものを夜中に見る。ミルコの圧勝。ノゲイラとバーネット戦は、かなりの僅差で、ん～どうなんだろう？でも、あの日はノゲイラが勝ち上がっていたとしても、間違いなくミルコの圧勝だったはず。大晦日のヒヨードルとの再戦が楽しみ。大晦日ぐらい民放でやってくれ～。

格闘技というのは間違いなくデカイやつが有利。デカイこと自体が武器になる。でも、多くの格闘技はデカイ奴を倒すための武術として生まれているはず（特に日本の武道は）。ブラジルのカポエラだって手錠に繋がれた奴隷達が作り上げたもの（この場合は単に体のでかい奴を倒すという意味ではありませんが）。でも、現在のような競技体系と組織体系が出来てしまうと、無差別というのは結局のところ超重量級の闘いになる。60キロ代の選手が無差別で勝つなんて、かなり不可能に近いものがある。そこで武道は大きな矛盾に飲み込まれる事になる・・・なんだか武道の話しじゃなく、世の中そのものみたいに思えて来る・・・じゃ、どうするって話しで、武道じゃ階級制が生まれた。
世の中は、どう？

明日も営業しています（12:30～20:00）。お待ちしています。