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竹下通りに人生を諭された日。

昨日、原宿竹下通りを数十年ぶりに歩く。
春休みのため、平日だというのに恐るべき人の数。本当に半端ない人の波。チョー大渋滞。
そこを渡らねば目的の場所へは辿り着けないのでノロノロ歩いたが、半端ない人の壁と人の波に辟易したど真ん中で、世間と自分の距離、位置を、その数十メートルで改めて認識させられているような十数分間だった。これでもかこれでもかと。わかってるがな！と思いつつもノロノロ歩いていると、それでも自分の歩きやすいスペースが現れてくる。モーゼのごとくジャジャーンと道が現れるはずもなく、ドヨ～ンと隅の隅のわずかな隙間に・・・わかってるがな。
まぁ、どうあれ取りあえず歩いてりゃ渡り切れるがね。
竹下通りに人生を諭されて、どうする。