メールで留学生の就活支援
中国人元留学生が「就活Help Desk」
留学生の就職活動(就活)をサポートしようと、
春日井市の自動車部品メーカーに勤める中国人女性が、
インターネット上に「就活Help Desk」を開設した。
日本独特の就活に戸惑った自らの経験をもとに、
「大学と企業、行政、留学生の懸け橋になりたい」と意気込んでいる。
開設したのは、中国からの留学生だった張敬清さん(32)。
2001年に北九州市立大に交換留学生として来日し、
さらに途中で英国留学したため、就活は4年生の6月から始めた。
周囲の学生はほとんどが決まっており、採用方法も中国とは大きく異なっていた。
中国では、卒業3か月前に試験や面接で採用が決まるのが一般的だったが、
日本では3年生の後半から希望する会社に申し込み、
適性検査や面接を経て採用が決まる。
就活について相談する人も少なく、何度も壁にぶつかったという。
張さんは会社で人事採用を担当した経験があり、留学生からメールで相談を受け、
張さんや社会人になった元留学生が回答する。
相談や回答は登録者全員に配信し、就活の参考にしてもらう。
「就活Help Desk」には現在、88人の留学生が登録している。
文部科学省は2020年をめどに留学生30万人計画を進めていることから、
今後も留学生の就職希望者が増えるとみられる。
張さんは
「留学生にとっても、就職は自分を見つめ直す機会」
としたうえで、
「今後は就職後の会社生活での悩みについても相談に乗っていきたい」
と話している。
2009/03/13 読売新聞
留学生30万人計画。
そして日本人の職を奪う。
中国人元留学生が「就活Help Desk」
留学生の就職活動(就活)をサポートしようと、
春日井市の自動車部品メーカーに勤める中国人女性が、
インターネット上に「就活Help Desk」を開設した。
日本独特の就活に戸惑った自らの経験をもとに、
「大学と企業、行政、留学生の懸け橋になりたい」と意気込んでいる。
開設したのは、中国からの留学生だった張敬清さん(32)。
2001年に北九州市立大に交換留学生として来日し、
さらに途中で英国留学したため、就活は4年生の6月から始めた。
周囲の学生はほとんどが決まっており、採用方法も中国とは大きく異なっていた。
中国では、卒業3か月前に試験や面接で採用が決まるのが一般的だったが、
日本では3年生の後半から希望する会社に申し込み、
適性検査や面接を経て採用が決まる。
就活について相談する人も少なく、何度も壁にぶつかったという。
張さんは会社で人事採用を担当した経験があり、留学生からメールで相談を受け、
張さんや社会人になった元留学生が回答する。
相談や回答は登録者全員に配信し、就活の参考にしてもらう。
「就活Help Desk」には現在、88人の留学生が登録している。
文部科学省は2020年をめどに留学生30万人計画を進めていることから、
今後も留学生の就職希望者が増えるとみられる。
張さんは
「留学生にとっても、就職は自分を見つめ直す機会」
としたうえで、
「今後は就職後の会社生活での悩みについても相談に乗っていきたい」
と話している。
2009/03/13 読売新聞
留学生30万人計画。
そして日本人の職を奪う。