トミーのブログ 1

園芸研究家(園芸家) 富山昌克(トミー)が日々に感じたことや書き留めておきたいこと。

大企業のダンディなおじさまたちと飲んでます。感謝しております。

2015年12月03日 21時34分56秒 | トミー仲間への感謝!

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西日本新聞 11月28日(土)7時10分配信

2015年12月03日 12時32分01秒 | トミーのひとりごと
特定外来植物、静かなる侵食 根張り増殖、除去に苦戦

西日本新聞 11月28日(土)7時10分配信

 2013年に県内で初確認された毒グモ「セアカゴケグモ」(オーストラリア原産)や、最近では、生息域拡大が懸念されるスズメバチ「ツマアカスズメバチ」(中国原産)など、特定外来生物がたびたび世間を騒がせている。熊本県内では23種を確認し、うち11種は植物という。在来生物の生育環境への悪影響を避けるため、活発な除去活動が続く場所があると聞き、現場を訪ねた。

【写真】黄色の美しい「オオキンケイギク」だが、栽培すると外来生物法違反になる・・・
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秘密兵器・水草回収船を4200万円で導入

 今月中旬、熊本市の憩いの場、江津湖。遊歩道から見渡すと、数十メートル四方はある緑色の水草が湖面を覆っていた。主な種類は、南米原産の「ブラジルチドメグサ」とアフリカ原産の「ボタンウキクサ」。ボタンウキクサは外観から「ウオーターレタス」とも呼ばれ、湖面はまるで野菜畑だ。
 そんな水草を“収穫”するように刈り取る船が目に留まった。熊本市が3月、約4200万円で導入した水草回収船だ。水草をつかみ取るクレーンが付いた秘密兵器。昨年度は約1200トンを回収したらしい。
 「護岸に根を張るブラジルチドメグサは全長20~30メートルに成長。除去しないとボートもこげなくなる」とは水前寺江津湖公園の指定管理者「市造園建設業協会」の松本秀和さん(51)。根気強い除去作業は以前から続いているそうだ。しかし回収した水草の量は相当なもの。かつて市動植物園のカバにボタンウキクサを与えたところ「表面に固い産毛があり、口に合わなかった」(同園)といい、活用の難しさも悩みの種だ。
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「スパルティナ属」の植物愛知ではほぼ根絶

 次は坪井川河口(同市)を訪れた。潮が引いた午後3時ごろ、普段は水中に姿を隠しているという「スパルティナ属」の植物が姿を現した。海水と淡水が入り交じる干潟に繁殖する南・北米原産のイネ科植物だ。昨年6月に特定外来生物に指定されたばかりで、国内で確認された地域は愛知、熊本の2県だけという。
 その姿は一見、枯れているように見えるが、「根はずっと生きていて、春になると成長し、全長2メートルほどになります」と県自然保護課の山部徳博さん(52)。円状に群生するのが特徴といい、山部さんは「植物に泥などが着いて固まると、希少のカニ『シオマネキ』などの干潟のすみかを奪いかねない」と懸念する。
 環境省九州地方環境事務所は今夏、近くの白川河口(同市)に繁殖するスパルティナ属の全ての植物を重機で根こそぎ除去した。県内では宇城市の大野川などでも確認され、県や同事務所などでつくる検討会で対策を練る。山部さんは「愛知ではほぼ根絶できた。日本から無くすため、熊本でも2018年度末までに撲滅したい」と意気込む。
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 行政を中心に特定外来生物の駆除や除去が進むが、県民にも何かできないか。例えば、黄色い花びらが美しい「オオキンケイギク」を摘んで持ち帰るとか。同事務所に聞くと、驚きの答えが返った。「庭などで栽培すると外来生物法違反になる」。何が特定外来生物に指定されているか、まずは知ることが先決だ。
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▼特定外来生物 外来生物のうち、生態系や人の生命・身体、農林水産業に被害を与える恐れがある生物。現在、哺乳類や鳥類、植物など計110種が指定されている。外来生物法では飼育、栽培、輸入、野外に放つことなどが原則禁止され、違反者には、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される。

西日本新聞社


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最終更新:11月28日(土)9時25分


コメント (2)
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毎日新聞 11月30日(月)10時57分配信

2015年12月03日 12時31分31秒 | トミーのひとりごと
<子供の虫歯激減>20年余で4分の1 歯学部の定員検討も

毎日新聞 11月30日(月)10時57分配信

 かつて9割超の子供にあった虫歯が激減している。この20年余で1人当たりの本数は4分の1になった。就寝前の歯磨き習慣や、フッ素を使ったうがいなどの予防策の浸透が背景にあるとみられる。一方で歯科医の数が増え続け、需要と供給のギャップは増すばかりだ。業界の将来をにらみ、国は高齢者を重視した診療報酬のあり方や、歯学部の入学定員について方向性を示そうと検討を始めている。【飯田憲】

【グラフで見る】歯科医師数と12歳児の平均虫歯本数の推移

 「よく磨けているね」。今年4月、横浜市旭区の市立中尾小であった歯科検診。学校歯科医の江口康久万(やすくま)さん(56)が児童に声をかけた。同小は、全校児童の95%に虫歯が一本もない学校として、昨年表彰を受けた。給食後の全校一斉の「歯磨きタイム」などで虫歯予防に取り組む。教壇にも立つ江口さんは保護者の意識の高まりを感じるといい「歯の健康を保つことは正しい生活習慣にもつながる」と話す。

 子供の虫歯は大幅に減っている。文部科学省の調査によると、12歳児の1人平均の虫歯本数は、1989年の4.30本から、2013年には1.05本に減少した。虫歯のある子供の割合も90%超から半分以下の40%台になった。歯磨き粉の市場規模も拡大傾向で、大手メーカー「ライオン」の広報担当者は「昔と違い比較的価格の高い商品が売れ筋。虫歯対策だけでなく、歯の美白や口臭予防など消費者のニーズは広がっている」と指摘する。

 一方、歯科医は増加の一途だ。歯科医不足が叫ばれ、国の方針で大学の歯学部を増やした結果、60年代に3万人台だった歯科医は現在10万人余に。歯科診療所も13年には約6万8000カ所に達し、コンビニエンスストアの店舗数を超える。過当競争で年間約1400の診療所が廃業するなど環境は厳しい。

 「この歯医者がヤバい」の著書で知られる歯科医の斎藤正人さん(61)は「保険診療ではやっていけず、高額な自由診療の対象になるインプラントや矯正歯科に流れる傾向は強い」と指摘。「歯科医の質は下がり、閑古鳥が鳴く診療所が珍しくない」という。

 国は、業界を取り巻くこうした現状を問題視。現在は診療所の受診患者の3人に1人を65歳以上が占めることから、高齢者に対する訪問医療の診療報酬アップや補助金などによる支援強化、歯学部の入学定員や歯科医養成のあり方の見直しなどについて検討を始めている。厚生労働省歯科保健課は「従来の歯科医療では先細りが目に見えている。新たな歯科医のニーズを探し、多様な医療モデルを示したい」と話す。
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最終更新:11月30日(月)18時11分

毎日新聞

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レオンさん、行ってきますね…

2015年12月03日 12時26分11秒 | トミーのひとりごと

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新大阪駅前の学校で「英文講読」の講義をしてます!!

2015年12月03日 12時24分33秒 | トミーのひとりごと

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こんにちは( ・∀・)ノ

2015年12月03日 12時22分00秒 | トミーのひとりごと

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螺髪(らほつ)東大寺

2015年12月03日 09時13分44秒 | トミーのひとりごと
http://www.todaiji.or.jp/contents/qa/qa.html#q5

大仏さまの頭のぶつぶつは何ですか?

螺髪(らほつ)東大寺

大仏さまの頭についているぶつぶつのことを「螺髪(らほつ)」と呼んでいます。

仏教はお釈迦さまによってはじめられた宗教ですが、お釈迦さまは紀元前560年頃に誕生され、16歳で結婚、29歳で出家(しゅっけ)、修行者となり、35歳のとき「さとり」をひらかれ、80歳で亡くなられました。

お釈迦さまが亡くなられてから後、紀元前480年頃には、仏塔を建ててお釈迦さまの「お舎利(お骨)」をおまつりするようになりました。この頃にはまだ仏像というものが無く、仏塔に装飾の彫刻が施されるようになっても、お釈迦さまの部分は台座だけを彫ったり、代わりにお釈迦さまや教えを象徴するようなものを彫ったりして、そこにお釈迦さまがおられる事を表現していました。

ところが、1世紀から2世紀のはじめ頃、クシャーナ朝時代のガンダーラやマトゥラーで、ほぼ同じ頃に、形のある「仏像」がつくられるようになりました。ギリシア美術の影響の強いガンダーラでは髪の毛は波状に表現されることが多かったのですが、マトゥラーでは髪の毛が渦巻状に表現されるようになり、これが中国、朝鮮、日本へと伝わった仏像表現に大きな影響を与えたといわれています。

この「螺髪」の「螺(ら)」とは、巻貝のことで、大仏さまの「螺髪」も近くで見ると下のように渦巻き状の形をしています。真円ではありませんが、直径が約22cm、高さが約21cm、重さは約1200gあります。




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朝日新聞デジタル 12月3日(木)5時8分配信

2015年12月03日 09時11分46秒 | トミーのひとりごと
奈良の大仏、髪の量半分だった レーザー解析で定説覆る

朝日新聞デジタル 12月3日(木)5時8分配信

立体データを元に再現した大仏の頭部=東京大学生産技術研究所の大石岳史准教授提供


 奈良・東大寺の大仏の毛髪(螺髪〈らほつ〉)が、定説の「966個」ではなく、「492個」だったことがわかった。1千年近く伝えられてきた説を、レーザー光を使った最新技術が覆した。東大寺が近く、ホームページで知らせる。



 大仏の正式名は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」。聖武天皇の命令で造られ、奈良時代の752年に完成した。東大寺によると、平安時代に寺の歴史などを記した「東大寺要録本願章第一」には、「天平勝宝元年(749年)12月~同3年6月、螺髪を966個つくった」とある。

 今の大仏は江戸時代に修復された。螺髪が最初は966個あったのか、修復で減ったのかなどは不明だという。東大寺関係者には「見えている数から推測してもそんなにないのでは」という声もあったが、江戸、明治時代の文献にも「966個」とあり、ずっと定説とされてきた。

 最近、修学旅行前に事前学習する子どもらから「螺髪の数はいくつですか」という質問が増えた。今年から大仏殿に掲げられている日本数学検定協会の問題にも、「966個の螺髪を一つの円の中に収めた場合、円が最小となる時の面積は」とあり、正確な数を調べることにした。だが、背後に光を表現した「光背(こうはい)」があって、数えられなかったという。
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朝日新聞社


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最終更新:12月3日(木)7時29分

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