ブログ開設以来、この数日にいろんなかたから、有り難いメールをたくさん頂きました。東京からは、「普段の関西弁で書いてほしい」というご意見が結構ありました。普段のトミーを知る東京の編集長やスタッフには、イメージが違うようです。
言葉は意志の疎通にかかせないものですが、『書き文字』と『話し言葉』はジャンルの違う表現法だと思っています。私たち関西人の言葉、いや大阪弁のイメージは、『お笑い系言語』として全国に浸透しつつありますが、それは吉本興業㈱さんの多大な企業努力の成果であり、私たち「大阪人の敬語は、京都弁になってしまう」という長い歴史の言葉の文化がございます。
話し言葉は、関西弁でも、書き文字は標準語を使うという文化があるのです。なれなれしい関西弁でも、書き文字にはしないのです。それはアクセントや微妙な間が伴って、初めてハートのこもった大阪弁になるからです。
最近、携帯メールや他のブログでは、「関西弁で書かれる方」も、実際にはたくさんいらっしゃるようです。でもトミーは携帯メールでも、このような文体になってしまいます。ファンの奥様方から、「もっとくだけた文章でメールの返信をくださらない?」とも以前お願いされたこともありました。が、やはり書けないのです。
『くだけた文体=親しい間柄』深く理解しておりますが、どなたがご覧になるかわからないデジタル文字に、とてもいい加減な表現を残したくないのです。誤解が生じると、あとで多大な誤解を説く努力が必要ですよね?だからぼくの携帯メールはつまらないみたいです(爆)。生徒に送信するときでも、敬語を使っていますから。『親しき仲にも礼儀あり』という教えがこびりついているようです。
京都弁は大阪人からみれば、とても優しくきれいに聞こえます。
みんな単純に憧れています。
大阪・河内弁「われ~なにさらしけつかんどんねん!」
京都弁 「なにしてはるんですか?、なにしてはるんどすか?」
「ぶぶ漬けでも いかがどす~」という京都では古来有名な表現法があります。京都人の気質を表した言葉です。口では「どうぞごゆっくり」と薦めながら、『暗に早く帰れ』という意味で使っているわけで、それは直接的に帰れと言うのが無粋であるがため、角を立てない独特な言い回しがあります。互いに角を立てないやりとりというところが文化が進んだ証だと思います。それを解さない人にとっては難しいコミュニケーションです。悪く言えば『裏表がある』、『腹黒い』などと言われることもあります。
大阪人はその反面、せっかちで、はっきりものを言ってしまいます。言葉がキツイ時もありますが、おせっかいの中にとてもハートがこもった親切な面もあるのです。
さらに、ほとんどの大阪人は心の奥深くで、標準語に憧れを持っています。しかしイントネーションの違いから、なかなかマスターしにくい実状があるだけで、なにも大阪弁を下品に世界中に広めたいという思惑もございません。
ある尊敬するお方から、以下のメールを頂きました。
*****************************
私見ながら、ブログを大阪弁、藤井寺弁で書けばよいのに、
そのほうがより富山さんらしさ(いい加減さもふくめて)が
表現できるのでは、と思いました。これでは、読者が富山さんを
かえって、よいほうに誤解しすぎるのでは……。ごめんなさい。
ご無礼を申し上げました。
*****************************
確かに普段のトミーの素性を知るかたには、『丁寧すぎる』、『真面目すぎて気持ち悪い』、『もっとがらが悪い』と、たくさんのご意見があると思います。ただこれだけはご理解下さい。このブログの文体はめちゃくちゃです。読み直す時間もありません。いま、ただ走り書きしているだけです。でも確かにトミーの素そのものです。いろんな仕事、いろんな外国にいって、たくさんの方々と交流したため、多重人格的に様々なトミーが心に入り込んでいるだけです。
このようなブログ、HPなどの情報は、ただのデジタル信号をネットに流し、世界中を飛び回っているだけの代物なので、近い将来、サイバーテロなどが起こった場合、一瞬に壊され、この宇宙から消滅してしまうかもしれないと危惧しております。だから長い宇宙の歴史のなかで、ほんの一瞬の人類の情報に対しても、ちゃんと真摯に取り組んで残しておきたいという気持ちから、このような文体になってしまいました。おもしろおかしくするのは、はっきりいって、得意です。場違いに行いたくないだけです。
基本的にネットより書籍のほうが、大好きです。欲しかった本を手に取った瞬間、手のひらから伝わる、本の質感が何とも言えないくらい、至福の喜びを憶えます。しかし本という媒体も非常に原始的な代物(樹木を薄く切って書き留めた物。壁画より低レベル。壁画のほうが燃えなくていいかも?)で、火事が起これば、燃え尽きてしまいますよね?防火金庫に著書を入れて、地下深くに埋めておこうかな?といつも思案しております。しかしあと50億年で、太陽の膨張に地球も飲み込まれてしまうので、地下に埋めてもあと50億年の寿命ですが、・・・。この世に生まれ、トミーというちんけな存在を後生の宇宙人に知ってほしいからです。
トミーは多重人格?かもしれません。以下がトミー人格バージョンです。
●浪速のうどん屋(製麺業)のもと倅。製造も配送も行っていました。
商売人トミーがいます。ばりばりの関西弁の商売人口調です。
屋台でも、らん展でも、なんでも販売できる根性とテクニックがあります。
「まいど!」「おおきに~」身に染みついています(笑)。
●研究者としてのトミー。白衣を着て千葉大学・ハワイ大学の研究室で、
真面目に研究ばかりしておりました。研究者ぽい口調です。
顧問関係の仕事は、スーツに身を固めて、真面目に取り組んでいます。
「この件に関しましては~」「このように思う次第です」
●専門学校や農大の講師トミー。先生は『先に生まれた人』という想いで、
生徒に向き合っています。「こんなことも知らんのか!」という言葉は、
未だかつて生徒に言ったことはありません。偉そうにしている先生がもっとも
不得意です。みんな初めは知らなくて当たり前です。でも何年やっても
『へっぽこ講師』です(笑)。
●元空手部主将のトミー。もう30年鍛錬を続けています。一番のトミー素かも
しれません。辰年生まれの獅子座なので、激情にかられるとSWのアナキン
みたいになってしまいます。だから心の鍛錬を続けています。
犯罪者には絶対になりたくないですし、『理不尽な暴力は大嫌い』です。
以前、オランダのパブで、オランダ人から『気』を教えてほしいと言われ、
パブ内で、四股立ちして、一気に『気』を放出したことがあります。
パブ内の外人さん(おっとトミーがここでは外人)は50人くらい
いらっしゃたのですが、みなさん、総立ちしてしまって。
ご迷惑をおかけしました。
TVでは、生放送中に、FD(フロアディレクター)のパネル指示に、
目線を飛ばした瞬間、素のトミーを知っている人は必ずいいます。
『眼力(めぢから)』が強くて、目が恐いって。
何度も海外で危ないめに遭いましたから、もうしょうがないですね。
だからニコニコ顔を意識して、出演するようにしています。
本番が終わったら、顔が引きつってしまって(爆)。
●黙々とピアノを演奏するトミー。
これは単にボケ防止です(笑)。
幼いときに、ピアノのお習いごとが大嫌いで、途中で辞めてしまいました。
大学のとき、なにを思ったのか、個室のピアノ室が多数あって、
そこで、ショパンの「ノクターン」を暇があれば練習していました。
指を思い切り動かすと、血流がよくなって、頭がすっきりします。
空手で拳を鍛え、ピアノでなめらかに動かす。
なにかおかしい自分に笑えます。
でも『相反することって素敵』だと思えませんか?
『正義と悪』、『表と裏』など、この世にあるものは全て整理していけば
2つの相反する局面が残ります。
でも真実や答えは、その時代によってその間のどこかに存在するわけであって、
どちら一方へは極端に偏らないものですよね?
だから『中庸を得る』って言葉が大好きです。
●とても調子のいい大阪人としての気質をもったトミー。
これは生まれ育った環境。
鹿児島と大阪の遠縁交雑で生まれたのですが、
吉本興業㈱さんのお陰で、妙な?環境変異をしたんでしょう。
時折、調子良さがとても嫌になることがあります。
●小学校のとき、クイーンのフレディ・マーキュリーが女性の着物を着て
ステージで熱唱しているのを見て、エンターティナーに憧れ、
指輪やネックレスをして、チャラチャラしているおかまっぽいトミー。
「いや~ん」まで言いません!でも以前、番組制作会社のかたから、
『おかまキャラ』になったほうがいいとアドバイスされました(爆)。
当時、そのディレクターに非常に嫌悪感を憶え、拒否しておりましたが、
だんだんそっち方向へ、自然に話口調が変わってきているみたいです。
最近、講演やら講習がたくさんあって、女性受けしようと思ったら、
そうなってしまうみたいですね。 おすぎさんとピーコさんが師匠です。
言葉は意志の疎通にかかせないものですが、『書き文字』と『話し言葉』はジャンルの違う表現法だと思っています。私たち関西人の言葉、いや大阪弁のイメージは、『お笑い系言語』として全国に浸透しつつありますが、それは吉本興業㈱さんの多大な企業努力の成果であり、私たち「大阪人の敬語は、京都弁になってしまう」という長い歴史の言葉の文化がございます。
話し言葉は、関西弁でも、書き文字は標準語を使うという文化があるのです。なれなれしい関西弁でも、書き文字にはしないのです。それはアクセントや微妙な間が伴って、初めてハートのこもった大阪弁になるからです。
最近、携帯メールや他のブログでは、「関西弁で書かれる方」も、実際にはたくさんいらっしゃるようです。でもトミーは携帯メールでも、このような文体になってしまいます。ファンの奥様方から、「もっとくだけた文章でメールの返信をくださらない?」とも以前お願いされたこともありました。が、やはり書けないのです。
『くだけた文体=親しい間柄』深く理解しておりますが、どなたがご覧になるかわからないデジタル文字に、とてもいい加減な表現を残したくないのです。誤解が生じると、あとで多大な誤解を説く努力が必要ですよね?だからぼくの携帯メールはつまらないみたいです(爆)。生徒に送信するときでも、敬語を使っていますから。『親しき仲にも礼儀あり』という教えがこびりついているようです。
京都弁は大阪人からみれば、とても優しくきれいに聞こえます。
みんな単純に憧れています。
大阪・河内弁「われ~なにさらしけつかんどんねん!」
京都弁 「なにしてはるんですか?、なにしてはるんどすか?」
「ぶぶ漬けでも いかがどす~」という京都では古来有名な表現法があります。京都人の気質を表した言葉です。口では「どうぞごゆっくり」と薦めながら、『暗に早く帰れ』という意味で使っているわけで、それは直接的に帰れと言うのが無粋であるがため、角を立てない独特な言い回しがあります。互いに角を立てないやりとりというところが文化が進んだ証だと思います。それを解さない人にとっては難しいコミュニケーションです。悪く言えば『裏表がある』、『腹黒い』などと言われることもあります。
大阪人はその反面、せっかちで、はっきりものを言ってしまいます。言葉がキツイ時もありますが、おせっかいの中にとてもハートがこもった親切な面もあるのです。
さらに、ほとんどの大阪人は心の奥深くで、標準語に憧れを持っています。しかしイントネーションの違いから、なかなかマスターしにくい実状があるだけで、なにも大阪弁を下品に世界中に広めたいという思惑もございません。
ある尊敬するお方から、以下のメールを頂きました。
*****************************
私見ながら、ブログを大阪弁、藤井寺弁で書けばよいのに、
そのほうがより富山さんらしさ(いい加減さもふくめて)が
表現できるのでは、と思いました。これでは、読者が富山さんを
かえって、よいほうに誤解しすぎるのでは……。ごめんなさい。
ご無礼を申し上げました。
*****************************
確かに普段のトミーの素性を知るかたには、『丁寧すぎる』、『真面目すぎて気持ち悪い』、『もっとがらが悪い』と、たくさんのご意見があると思います。ただこれだけはご理解下さい。このブログの文体はめちゃくちゃです。読み直す時間もありません。いま、ただ走り書きしているだけです。でも確かにトミーの素そのものです。いろんな仕事、いろんな外国にいって、たくさんの方々と交流したため、多重人格的に様々なトミーが心に入り込んでいるだけです。
このようなブログ、HPなどの情報は、ただのデジタル信号をネットに流し、世界中を飛び回っているだけの代物なので、近い将来、サイバーテロなどが起こった場合、一瞬に壊され、この宇宙から消滅してしまうかもしれないと危惧しております。だから長い宇宙の歴史のなかで、ほんの一瞬の人類の情報に対しても、ちゃんと真摯に取り組んで残しておきたいという気持ちから、このような文体になってしまいました。おもしろおかしくするのは、はっきりいって、得意です。場違いに行いたくないだけです。
基本的にネットより書籍のほうが、大好きです。欲しかった本を手に取った瞬間、手のひらから伝わる、本の質感が何とも言えないくらい、至福の喜びを憶えます。しかし本という媒体も非常に原始的な代物(樹木を薄く切って書き留めた物。壁画より低レベル。壁画のほうが燃えなくていいかも?)で、火事が起これば、燃え尽きてしまいますよね?防火金庫に著書を入れて、地下深くに埋めておこうかな?といつも思案しております。しかしあと50億年で、太陽の膨張に地球も飲み込まれてしまうので、地下に埋めてもあと50億年の寿命ですが、・・・。この世に生まれ、トミーというちんけな存在を後生の宇宙人に知ってほしいからです。
トミーは多重人格?かもしれません。以下がトミー人格バージョンです。
●浪速のうどん屋(製麺業)のもと倅。製造も配送も行っていました。
商売人トミーがいます。ばりばりの関西弁の商売人口調です。
屋台でも、らん展でも、なんでも販売できる根性とテクニックがあります。
「まいど!」「おおきに~」身に染みついています(笑)。
●研究者としてのトミー。白衣を着て千葉大学・ハワイ大学の研究室で、
真面目に研究ばかりしておりました。研究者ぽい口調です。
顧問関係の仕事は、スーツに身を固めて、真面目に取り組んでいます。
「この件に関しましては~」「このように思う次第です」
●専門学校や農大の講師トミー。先生は『先に生まれた人』という想いで、
生徒に向き合っています。「こんなことも知らんのか!」という言葉は、
未だかつて生徒に言ったことはありません。偉そうにしている先生がもっとも
不得意です。みんな初めは知らなくて当たり前です。でも何年やっても
『へっぽこ講師』です(笑)。
●元空手部主将のトミー。もう30年鍛錬を続けています。一番のトミー素かも
しれません。辰年生まれの獅子座なので、激情にかられるとSWのアナキン
みたいになってしまいます。だから心の鍛錬を続けています。
犯罪者には絶対になりたくないですし、『理不尽な暴力は大嫌い』です。
以前、オランダのパブで、オランダ人から『気』を教えてほしいと言われ、
パブ内で、四股立ちして、一気に『気』を放出したことがあります。
パブ内の外人さん(おっとトミーがここでは外人)は50人くらい
いらっしゃたのですが、みなさん、総立ちしてしまって。
ご迷惑をおかけしました。
TVでは、生放送中に、FD(フロアディレクター)のパネル指示に、
目線を飛ばした瞬間、素のトミーを知っている人は必ずいいます。
『眼力(めぢから)』が強くて、目が恐いって。
何度も海外で危ないめに遭いましたから、もうしょうがないですね。
だからニコニコ顔を意識して、出演するようにしています。
本番が終わったら、顔が引きつってしまって(爆)。
●黙々とピアノを演奏するトミー。
これは単にボケ防止です(笑)。
幼いときに、ピアノのお習いごとが大嫌いで、途中で辞めてしまいました。
大学のとき、なにを思ったのか、個室のピアノ室が多数あって、
そこで、ショパンの「ノクターン」を暇があれば練習していました。
指を思い切り動かすと、血流がよくなって、頭がすっきりします。
空手で拳を鍛え、ピアノでなめらかに動かす。
なにかおかしい自分に笑えます。
でも『相反することって素敵』だと思えませんか?
『正義と悪』、『表と裏』など、この世にあるものは全て整理していけば
2つの相反する局面が残ります。
でも真実や答えは、その時代によってその間のどこかに存在するわけであって、
どちら一方へは極端に偏らないものですよね?
だから『中庸を得る』って言葉が大好きです。
●とても調子のいい大阪人としての気質をもったトミー。
これは生まれ育った環境。
鹿児島と大阪の遠縁交雑で生まれたのですが、
吉本興業㈱さんのお陰で、妙な?環境変異をしたんでしょう。
時折、調子良さがとても嫌になることがあります。
●小学校のとき、クイーンのフレディ・マーキュリーが女性の着物を着て
ステージで熱唱しているのを見て、エンターティナーに憧れ、
指輪やネックレスをして、チャラチャラしているおかまっぽいトミー。
「いや~ん」まで言いません!でも以前、番組制作会社のかたから、
『おかまキャラ』になったほうがいいとアドバイスされました(爆)。
当時、そのディレクターに非常に嫌悪感を憶え、拒否しておりましたが、
だんだんそっち方向へ、自然に話口調が変わってきているみたいです。
最近、講演やら講習がたくさんあって、女性受けしようと思ったら、
そうなってしまうみたいですね。 おすぎさんとピーコさんが師匠です。