トミーのブログ 1

園芸研究家(園芸家) 富山昌克(トミー)が日々に感じたことや書き留めておきたいこと。

須磨佳津江さんの本が出版されました。

2005年10月30日 17時51分36秒 | ~お知らせ~
長年、『趣味の園芸』のキャスターを務められた
須磨佳津江さんの本が10月29日に発売されました。

ラジオ深夜便「心に花を咲かせて」須磨佳津江著 NHK出版 1400円+税。

素適な12人が登場する、「元気になる本」です。

須磨さんは以前、『趣味の園芸』テキストで、ずっとエッセイを書かれておられました。毎月、書くというのは大変なことだと思います。だからトミーは心から須磨さんをずっと尊敬しておりました。はじめて共演させて頂いたときは、ホントに嬉しかったですよ。みなさん、ぜひ書店で探してみてくださいね。須磨さんの優しいお人柄や彼女の奥深さを絶対感じて頂ける本だと思います。

本日は、ホームズ南津守店で、園芸講習を行ってきました。
午前中は立ち見も出て盛況だったと思います。
講習や講演だとすぐにブラックトミーがでてきます。どうも止められないようで。
みなさんに笑って頂けると、妙に嬉しくなってしまいます。

やっぱり、園芸家より演芸家のほうがいいのかな?(笑)
連日のお仕事で疲れが溜まってきたようで、今夜は早く休みますね。
みなさま、お休みなさい。   
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ちょっとだけ、ホッとしています。

2005年10月29日 23時09分05秒 | トミーのひとりごと
番組が終わると、ちょっとだけホッとします。
やはりプレッシャーってすごくあるんです。
限られた時間内で、台本通りに進めていく、・・・。
何気なく話しているように見えますでしょ?

でも、今朝まですごい神経質になっていました。
これもあれも話したい!
ちゃんと皆さんにお伝えしたい。
いっぱいいっぱいいろんな考えが、頭のなかでぐるぐるまわっていました。

番組終了後も、ずっとドキドキしていました。
緊張からなのか、番組中に自分が発言した内容や言葉を
ちゃんと記憶できていないんです。

だから、
おかしな表現をしていなかったか?
放送禁止用語を言っていなかったか?
段取り臭くなかったか?
和気藹々と、共演者同士がうまく映っていただろうか?

って、番組終了直後もとても心配してしまいます。
生放送だから、終了後に気を病んでも
どうすることもできないのですが、・・・。

何度やっても、『完璧な番組』って出来たことがないんです。
いつも反省点ばかり残ります、・・。
お伝えしたいことはたくさんあるんですけど、
台本作成時にどんどん削ぎ落とされていって、えっ!これだけ?
と思うような構成になってしまうんです。
でもしょうがないですよね。

視聴者の方々が違和感なく、ご覧になって頂ければね。
それだけが本望ですから。
テレビに出させて頂いている限り、
ずっとこのような心境が続くんでしょうね?

明日はホームズで講習です。

●10月30日(日)11:00~、14:00~ 参加無料!
「園芸講習! メッセージ フロム トミー」
会場:ホームズ南津守店
〒557-0063 大阪市西成区南津守1-6-41 
TEL:06-6661-1212(HC・家具共通)
最寄りの駅は、地下鉄四つ橋線 岸里駅です。
ホームズ南津守店アクセスマップ

お近くの方は、ぜひ遊びにきてくださいね。
みなさま~心からお待ちしております。

画像は、本日の浅香あき恵さんとのスナップ画像です。

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関西圏の皆様!ぜひ見てくださいね!

2005年10月28日 22時38分18秒 | 『出演番組』への想い
●10月29日(土)土曜日、
午前10:45~11:54 NHK総合(2ch) 『ぐるっと関西plus』ぜひご覧下さいね。
~富山昌克の週末ガーデニング~が公開生放送されます。
ぜひご覧頂き、ご意見、ご感想をくださいね。

参加無料!
会場:大阪NHK BKプラザ
『ぐるっと関西plus』の公開生放送の観覧ご希望の方は、
当日、午前10:30までにBKプラザスタジオ前にお集まり下さい。
NHK大阪放送局『BKプラザスタジオ』へのアクセス
大阪市地下鉄谷町線・中央線 「谷町四丁目駅」下車。2番、9番出口からすぐ。

~富山昌克の週末ガーデニング~のテーマは、『秋の寄せ植えを楽しむ』です。
12:00~番組終了後すぐに、『ガーデニング・ミニ講座』があります。
来場者のみなさんに肥料サンプルのプレゼントがあります。
みなさんのご参加、心よりお待ちしております!
今夜も徹夜かな?
あ~明日また目の下にクマができているよん~。
でも頑張らなきゃ!
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今週末のイベント情報!

2005年10月27日 18時12分28秒 | ~お知らせ~
本日は、某園芸専門学校の講義を行ったあと、
明後日の番組準備のため、豊中の花市場や園芸店回りをしておりました。
疲れたよん。しっぽが痛む~。

寄せ植えがうまくいかず、悩んでいます~。
うまくいかないと、気分はずっとブルー。
好きな花いじりなのに、好きな装飾なのに、
うまくできないと、ブルー。ううっ~。
誰か手助けして~。もう時間がないよ~トホホ。
テレビでは軽~いノリで、なんの悩みもないように、
いとも簡単にお話ししているのにね。
現実はこんなもんです(汗)。

お知らせ
****************************************************
●10月27日午前9時に新しい真面目な園芸コラムがアップしました。
『Amiele』というHPのなかで、隔週連載をしております。
『トミ~のイズミ』第5回 肥料の考え方
****************************************************

●10月28日(金)12:00~
『富山昌克さんと行く 花散歩』 大阪NHK文化センター 大阪・千林教室
現地講座です。明日は、兵庫県三田市フラワータウン方面へ行きます!
みなさんもぜひご参加してください。
演芸家トミーを満喫してくだされ~。
毎回、お花いっぱいの場所を皆さんと訪れます。
参加のお申し込みは、電話06-6952-2111まで。

●10月29日(土)10:30~、12:00~ 参加無料!
会場:大阪NHK BKプラザ
『ぐるっと関西plus』の公開生放送です。
番組は、NHK総合(2ch)で午前10:45~11:54で生放送しています。
観覧ご希望の方は、当日、午前10:30までにBKプラザスタジオ前にお集まり下さい。
NHK大阪放送局『BKプラザスタジオ』へのアクセス
大阪市地下鉄谷町線・中央線 「谷町四丁目駅」下車。2番、9番出口からすぐ。

~富山昌克の週末ガーデニング~ 
テーマは、『秋の寄せ植えを楽しむ』です。
公開放送後すぐに(12:00~)、『ガーデニング・ミニ講座』があります。
来場者のみなさんに肥料サンプルのプレゼントがあります。

●10月30日(日)11:00~、14:00~ 参加無料!
「園芸講習! メッセージ フロム トミー」
会場:ホームズ南津守店
〒557-0063 大阪市西成区南津守1-6-41 
TEL:06-6661-1212(HC・家具共通)
最寄りの駅は、地下鉄四つ橋線 岸里駅です。
ホームズ南津守店アクセスマップ

お近くの方は、ぜひ遊びにきてくださいね。
いつも来て下さるトミーファンクラブ会長?のH女史さんが、
家庭の事情で今週末はお休みされるとのメールを頂きました。さびしい~(爆)
みなさま~心からお待ちしております。
不特定多数の方々から見て頂けることは大変有り難くうれしいことですが、
知り合いのお顔が見られないというのも、さびしいものなんです。
だからトミーのお知り合い?のかたも、ぜひきてくださいね~。
あ、番組のご意見、ご感想もお待ちしております。
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O・N・I 劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼 メイキング

2005年10月27日 09時30分58秒 | 『ファミリー』への想い
以前、9月4日にトミーJr.がスクリーンデビュー???というエキストラ体験記を投稿させて頂きましたが、なんとトミーがメイキングDVDに映っていました(笑)。


トミーのドアップの顔が、・・・。なんともほうけた表情。
画面いっぱいのえらいアップ。

「なんで?園芸研究家が仮面ライダーの時代劇にいるんですか?」

と自分で改めて拝見して、思わずひいてしまいました(爆)。

息子のために徹夜で時代劇の衣装を作り、オーディションを受け、合格した喜びもつかの間、100人強のエキストラのなかの2人の立ち位置は、カメラからは遠い一番端でした(笑)。息子にせがまれ、中心地域まで、スタッフにご迷惑をおかけしないように進んでいったものです。

お陰様で、息子も所々に一瞬、映っておりました。
しか~し、本人は「もっと映りたかったあ~」と、
なんとも恐いコメントを述べておりました。
トミーの仕事が息子に影響しているんでしょうか?
はあ~、なんか先行き不安、・・・。
成人になって、『着ぐるみの役者さん』してるんじゃないでしょうね?
我が息子よ!

O・N・I 劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼 メイキングの購入はこちらまで(誰も買わないと思いますが、笑。でも興味ある方は買ってね(笑))PCの方はクリックしてみてくださいね。

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TOMMYではなく、富山昌克からのメッセージ!

2005年10月27日 06時16分53秒 | トミー流・哲学
先日、シンさんから頂いたご意見のなかで、

~僕的な希望では「富山昌克氏」という人物像をもっと露出して頂きたいです。~

『富山昌克』のことを少しだけ書き残しておきます。
でもうまく描けないと思います。
ただ顕微鏡や専門書を覗いて、ひとりワクワクしている人物に過ぎないからです。

ブログでは、基本的にマスコミ用キャラである『ホワイトTOMMY』の立場で書かせて頂いております。ときおり、ブラックトミーがでてくるときもあります(笑)。

NHK『趣味の園芸』では、真面目なトミーが演じています。
大阪NHK『ぐるっと関西plus』では、関西版ホワイトトミーが演じています。
サンテレビ『手づくり花づくり』では、関西版ブラックトミーが演じています。

これは、富山昌克が企画し構築したキャラをずっと意識して使い分けています。単純に視聴者に喜んで頂くためです。いつも同じキャラだと面白くないでしょう?

本来『富山昌克』は、「物書きであり、開発者」だと認識しています。実際、数社の企業のコンサルタントを行い、専門学校や農大の講師をさせて頂いております。また弊社ラボのなかでは、「バイテク研究者」であり、「バイテク職人」だと思っています。基盤は、『園芸家』というプライドを持ち合わせています。本人には園芸研究家という認識はあまりありません。複数の専門学校で講師を17年させて頂いておりますが、先生という認識もありません。ただ「先に生まれた者」という感覚で講義しております。「偉そうにされている先生」と出逢うとすごく悲しくなるので、生徒の前でも、丁寧語で話している富山昌克がいます。

頭のなかは、典型的な『理系の論理構造』になっています。サイエンスが大好きで、アポロが月面に着陸したときのような希望溢れる時代であった科学ベースが、人類の未来を構築するとずっと信じております。理系の論理で、考える思考パターンには、よくデリカシーが欠如?してると、まわりの方々に誤解されることもあります(汗)。

繊細な精神(誰も信じてくださいませんが)を安定させるために、ピアノやギターなどよく演奏しています。花は生まれたときから回りに咲き乱れていましたから、花がなくなることは想像したことがありません。大学の専門は、園芸学部の花卉(かきと読みます)研究室でしたから、花全般に興味を抱き続けています。

また末っ子長男であるがため、ずっと甘やかされて育ったため、精神を鍛えるために空手道は続けています。続けていかなければいけないと思っています。いつか息子にも、玄制流空手道の奥義を授けたいと思っています。

あ、研究者ですから、ずっと貧乏です(爆)。研究資金を捻出するのにすごく苦労しています。マスコミなどに露出させて頂いておりますと、すごく裕福なイメージが漂っていると思いますが、現実はそうではありません(悲)。テレビや講演などのステージ衣装などは、一見華やかに見えますが、見えないなかの衣装は『UNIQLO』が占めています(爆)。希望を感じて頂くために、貧乏でも貧乏らしくできないところが、トミーキャラの辛いところです。

オフィス内は専門書など本だらけで、足の踏み場もありません。本の空間なかで生活しています。娘や息子が友達のお家に遊びにいったとき、「本がない」とショックを受けて帰ってきます。本だらけの家を見慣れているため、みんなそうだと思っているのでしょう。

細胞融合や遺伝子組み換えによる、人類に貢献できる植物体を作出するのが、ライフワークです。最終的には『火星を緑花(緑化ではなくあえて緑花)する』のが、最大の夢です。これもなかなかまわりの方々に信じて頂けないのですが、技術開発している姿の基盤には、遠大な目標を掲げているからこそ、地道な作業を延々に行っていけるものなんです。

『トミー』は園芸・ガーデニング業界の、いい意味での『広告塔』でありたいと思っております。園芸業界の皆様、視聴者、園芸ファンの皆様に喜んで頂き、明日への希望を感じて頂くことが、富山昌克の志なんです。

画像は、スーツ姿で珍しいでしょ?コンサルタントの仕事ではいつもちゃんとしたビジネスマンをしています(笑)。
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『反HP派?+反ブログ派?』のトミー

2005年10月25日 22時07分38秒 | トミー流・哲学
昨日の投稿記事は申し訳ありませんでした。
楽しみに読んで下さっている方々がたくさんいらっしゃるのに、
大変ご心配をおかけしまして、・・・。

変なタイトルを書いて、とても恐縮しますが、
ここに今の想いを書き留めておきます。
まためちゃ長文だから、お時間がない方は遠慮されたほうがいいかも?
いつもすみません。いっぱいいっぱい想いがあるんです。
いっぱいいっぱい悩んでいるんです。
******************************************
トミーにはプライベートがあって、ないようなものです。
ネットで『富山昌克』という名を検索すれば、
すぐに膨大なトミー情報がひっかかってきます。
マスコミに出させて頂いている以上、致し方ないことだと思いますが、

ここにいることがいつもみなさんにバレテイマス、・・・。

否定語を使わない主義で、否定的観測をしない主義なんですが、
みなさんがハンドルネームや匿名でブログやHPを作られるのとは、
やや状況が異なるような気がします。

マスコミにおいて、タレント的な生き方を邁進するには、
「あ~もう少し見たいな!」と感じさせることが大事なポイントで、
決して全てをさらけ出してはいけないのです。

『魅力』とは、理解できないことが残るため、
単純に「もっと知りたい」という知的欲求から、
あるタレントに惹かれてしまうものでしょう。

ここにトミーとして苦しみは生じてきます。

「どこまで、富山昌克を露出すればいいのか?」
「どこまで、『園芸研究家トミー』を演出すればいいのか?」

やはり答えがでないのです。

タレントという存在は、自己顕示欲の塊でしょう?
みなさんに見て頂いて、なんぼのもんですから。
トミーはもともとただの植物バイオテクノロジーの研究者であり、
しがない洋ラン屋さんの倅だったはずなのに、
いつのまにか、マスコミという大きな海原に飲み込まれてしまいました。

つまり、明らかにタレントとして、成り立っている『トミー』が存在しています。

別に芸能プロダクションに所属しているわけではないので、
完全なタレントではありませんが、
最近、よく芸能プロダクションに所属した方がよいと薦められてしまいます。
しかしタレントではなく、『純粋な園芸家でいたい』だけなんです。
でもトミーはいつしか『園芸を広める使命』を背負ってしまいました。

皆さんから、ブログに決してコメントを求めているわけではありません。
ぼくは見て頂くことが仕事ですから、・・・。

アクセス数が増えているだけで、それだけで、
一種の社会貢献をさせて頂いているつもりですから。

でもこれって単なる自己満足かな?って思うことも多々あるんです。

NHK『趣味の園芸』、大阪NHK『ぐるっと関西plus』、サンテレビ『手づくり花づくり』に出演させて頂くだけでも、すごい有り難いことですものね。もうテレビも18年になりますから、トミーはずっとブラウン管のなかで成長してきました。
これも視聴者のみなさんのお陰ですものね。

みなさんに、園芸の楽しさを伝えたい!
みなさんに、花の美しさ、花の癒しを伝えたい!
みなさんに、サイエンスの素晴らしさを伝えたい!
みなさんに、花と共に生きていく素晴らしさを伝えたい!
みなさんが争いなく、平和に、花々に囲まれて幸せに生きてもらいたい!
人類を絶対に滅亡させたくない!
だから、将来はNASAで働くのが夢なんです。
だから、アミールプロジェクトで頑張っているんです。

以下は、グリーン情報に連載させて頂いている原稿の一部です。『トミーの園芸ビジネスコラム』というタイトルで、園芸店や卸売市場へエールを送っているものです。ここの連載は真剣にかいています(って書けば、他の連載は手を抜いているように聞こえますね、みんな真剣です)。機会があれば、ぜひ手にとって読んでみて下さいね!購入して頂けるともっとうれしいですが(爆)。

あくまでも、全国の園芸店の経営者の皆様に書いた内容ですよ。
このブログを読まれている方々へのメッセージではありませんからね。
誤解されないように。
************************************************
■現在もなお『反HP派+反ブログ派』のトミー
 出来損ないのHPを持つトミーは以前から『反HP派+反ブログ派』でした。「いったいどうやってHPやブログを見つけるのかな?」と素朴な疑問がありました。有名人については、その人をもっと知りたいという知的欲求から、インターネットで検索してみますよね?最大のネックはそこなんだと思います。無名の場合、検索してもひっかからない場合が多く、「どうやってお客様のPCに弊社のアドレスを打ち込んでもらえるのか?」という素朴な不安がありました。あることはあるんですよ。検索で必ずひっかかるようにする術は。
 いまから10年ほど前に、印象的な広告がありました。雑誌の全面広告なんですが、全ページが真っ白なんです。その白地ページの中央に赤字でHPアドレスのみがやや大きく掲載されていました。ネットのアドレスしかないので、一見、なんの広告か全くわかりません。すごい誘導の仕方ですよね?知的欲求をくすぐる方法だと思うのですが、PCを持っていない方にはまったく広告の意味をなさないものともいえます。当時は「この会社、えらい自信があるんだろうな?」と感心していたほどです。しかし最近は、マクドナルドのテレビCMでも、「続きは、HPで!」みたいなものがありますよね?PCが一般家庭に普及して、確実にインターネットが浸透しているということなんでしょう。
 それでもトミーはいまだに『反HP派+反ブログ派』の精神が続いています。だから維持管理費がかからないものしか利用しておりません(せこっ!)。本当に宣伝効果があるのなら、世間の波に従い、HPやブログで宣伝広告すればいいと思いますが・・。

■トミーという虚像のキャラであっても個人情報は錯綜しています
 ぼくはただの園芸家です。いやマスコミでは園芸研究家で通っています。悲しいかな?個人情報の保護はあってないようなものです。ここが最大のネックでもあり、最大の利点かもしれません。テレビに出ると、○ちゃんねるのようなサイトに書き込みがあります(汗)。興味を持って頂いた段階で、検索してくださることもあるみたいです。でも基本的にHPなどは得意なほうではないので、ずっと「工事中」にしたままで、よくお叱りをうけておりました(爆)。心のなかでは、仮にも『物書き』という仕事をしている以上、なぜ情報を無償提供しなければいけないのか?という迷いがあったのかもしれません。
 しかし、考えは変わっていくので(なんで?180°変わんねん?)、『トミーのブログ』を立ち上げました。このブログは、あくまでも一個人としての思考実験です。園芸番組の思想的背景等とは関係なく、特定の作品や人物・思想・宗教などを批評・批判することを意図したものでもありません。必要があれば、適宜さかのぼって修正・改稿することもあります。引用に関しては、いずれ出典リストをつくりたいと思っています。事実誤認等がありましたら、トミーまでご指摘いただければ幸いです。 

■狭い日本では、HPやブログは単なる『覗き見』程度?
 米国は日本に比べると国土が大きいことは周知の事実です。大きいからこそ、インターネットを利用した『ネット販売』が浸透しているのです。車に乗ってお買い物に行けるのは、すぐ近くのスーパーマーケット地帯(ショッピングモール)だけですから、生活必需品は入手できても、趣味の世界を全うさせてくれるお店にはなかなか行くことができない土地柄となっています。しかし日本は国土が小さく、流通面でも世界一を誇れるほど、素晴らしい流通事情となっています。つまりネットで見るHPやブログなどは、まだまだ覗き見程度の域を超えていないのではないかと思います。しかし確実に『ネットで販売していくといった世界』が構築されつつあるのでしょう。
 『ネットオークション』はすでに大きなマーケットになっているようです。サンデーマーケットや朝市を見るような感覚で、ネットオークションに参加される方が増えているのです。それは掘り出し物が見つかるというワクワク感があるからです。「恐いなあ~この出品者、大丈夫かな?」とびびりながらも、送金手続きを行い、品物が無事に手元に届くと、この上ない喜びが得られます。結局、小心者的なお買い物を楽しんでおられる方が多いことでしょう。だから売れ残りをまめにネットオークションで掃かしておられる園芸業者も多いのでは?相手が見えない世界だからこそ、怖さも楽しさも共存しているところが面白いのでしょうね。

■『反HP派+反ブログ派』から発信したいネットの怖さ
 書籍には編集長がいて、様々なスタッフが目を光らせ、クレームがこないように責任ある内容を出版しています。正しい情報提供をしてはじめて社会貢献になるのです。しかしネット社会では、編集長がいるわけでもなく、全くの個人単位で、様々な情報が発信され続けております。
 ここに最大の怖さがあります。読み手に判断能力がないと、誤った情報を入手してしまうことになります。子どもたちには20歳になるまで、覗いて欲しくない、PTAが躍起になって反対すべき非推薦図書も存在します。PTAにとってはネット自体が非推薦ツール扱いになってしまうかもしれません。
 最近では仕事に関わったスタッフの一部がブログで何気なく書き込んだコメントによって、ネタばれが起こったり、お客様を愚弄する発言などがあったりして、その結果、社員がくびになったり、会社が謝罪するはめになった事件も起こっています。
ブログの罠にでています(PCの方はクリックしてください)。

■『反HP派+反ブログ派』であっても利用する訳
 ネットが、現代社会でどんどん普及している理由は、手軽に自分の見たい項目のみを選択して見ることができるからでしょう。知らないお店にはじめて行くとき、ネットで店舗を検索すれば、地図や開店時間などの情報を即座に手軽に入手できます。さらに車のナビを使えば、目的地の住所を入力するだけで、道順はもちろん到着時間まで推測可能になり、無事に目的地へ行けるという世の中になりました。
 企業や店にとっては、不特定多数のお客様に対して時間を問わず、常に情報を公開できるということが大きな利点なのでしょう。如何にタイムリーに、今の生きた情報を瞬時に発信できるかが、鍵となっているんでしょうね。例えば、音声入力で、スーパーのタイムセールのような、「いまだけお得ですよ!」というきめ細かい情報を不特定多数の方々へいつも発信し続けることが最重要事項だと思います。
 HPやブログでの安易な広告だけではなく、貴社の理念、社訓も掲載すべきだと思います。お客様を思いやる心や姿勢が現れていて、はじめて広告の第一歩が始まると思うのです。「そんなことわかっとる!」あ、お叱りを受けそうなので、最後に本題を・・。
 
■責任ある情報の提供
 更新されていない(新しいページや新しい情報提供がされていない)HPに訪れると、来られたお客様はがっかりします。ブログがもてはやされる理由は、簡単にアップ(更新)できることでしょう。だから、毎日変えていく必要があります。会社が大きくなればなるほど、会社を運営する個人の顔が見えづらくなってきますよね?そこが問題なんだと思います。園芸会社であっても、個人が創った会社なんですから、会社を代表する個人的見解をお客様にお伝えすることが早急だと思われます。ただそこには大きな落とし穴が潜んでいることもあります。
 正しきユーザーに真面目にタイムリーな情報を広告して、販売に結びつけていかなければいけないことを今一度、念頭におくべきだと思うのす。ぼくのブログは敢えて広告していません。過去に膨大に執筆してきた原稿がありますので、それを小出しして、読んで下さる方々へ情報発信しております。長く、重く、しんどい文章を読んで下さるユーザーをスクリーニングするといった行動を続けているのです。そのようなお客様は必ず広告も最後まで読んで下さると思うからです。ここにトミー流の戦略があります。
 ちなみに、トミーのブログのなかで、一番アクセス件数が多かったものは、『トミー流ダイエット法』です。どうですか?世間ではこのような興味しかないのです。もっと地道に園芸とダイエットとを融合させる商法を考えていかなければならないと思います。
 頑張って邁進していきまっしょい。 
******************************************
ちなみに本日は週末の番組のための準備に振り回されていました。
頑張ります。少しでも視聴者の皆様に園芸に興味を持ってもらえるように。

画像は2005年1月22日です。コチョウランの収録前夜、真吾ちゃんや須磨さんとお食事していたときのスナップ写真です。真吾ちゃんはザルだから、強いよ~。
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心を動かす花

2005年10月24日 12時45分17秒 | 『花・野菜・果樹』に対する想い
このブログ、あまり花に関することを書いていませんね。
以下は真面目な花に対するトミーの想いです。
あ、以下、デアル調でごめんなさい!
**************************************
花の美しさに対して、人間の美意識は本能的なのであろうか?
それとも文化的(学習的)なのであろうか?
人間は本能的に『美に対する感応能力』をもって生まれているのであろうか?

 以前イラク北西部ザグロス山脈のシャニダール洞窟で発見されたネアンデルタール人の墓で、花の種子が発見されたという。そんな昔でさえ人間の祖先は花に関心を持っていたと言われている。4万6千年も前のことだ。当然花は薬草として置かれたという見解もないわけではない。いずれにしても、花を生活に取り入れる習慣は昔から人間に備わっていたようだ。つまり動物と人間との差は『花を文化的に愛せるかどうか』ということかもしれない。

 逆に冷めた見方をすれば、幼児の絵画によく見られるような赤い花、黄色い太陽、青緑の大地という赤黄青の色の使い方である。これは色の三原色と呼ばれ、この波長域の光は強く、人間の目に最も強く入ってくる色なのである。つまり波長域の強い色彩を何度も学習し、鮮やかさ=美意識が出来上がっていく。その後様々な配色も学習し、自然が生み出す色彩に対して畏敬の念をいだき、美意識が培われていくのかもしれない。

 とどのつまりトミーにはなぜ花が美しく見えるのかは正直なところはわかっていない。かつて「文化水準と花の消費量は比例する」という記事があった。花の消費量が世界一になった日本は文化水準まで世界一なのかというとそうではないようである。

いずれにしても人生における誕生→成人→結婚→死と流れていく上で節目節目の儀式に用いられる『花の不思議さ』を我々自身解析するのは難しい問題である。文化水準の話はともかく、花は人の気持ちを慰め、安らぎを与え、落ち着かせてくれる自然の恵みであることは確かで、これからも人間は花と接して、心を動かされ続けることだろう。
***********************************
たくさんの方々が
このブログをご覧になっているみたいなので、恐縮します。
ガーデニング、花に関する解らないこと、
質問して頂いてもいいですよ!
出来る限りお答えさせて頂きますから。

●実は、このブログ、
「いつやめてしまおうか?」と想うことがよくあります(汗)。

書くことがしんどいわけではなく、
書くネタがないわけでもありません。

ここまでトミーという人物像を露出してもいいのかな?
と反省に至ることもよくあるからです。

このブログ、比較的長文が多いのに、読むのが大変じゃないですか?

本当に面白いですか?

素朴な疑問を感じてしまいます。

なぜみなさんが読んで下さるのか?不思議です。
ご意見、ご感想をお待ちしております。
コメント (9)
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ホームズ寝屋川店で講習してきました。

2005年10月23日 19時19分47秒 | 『講演・講習・講義』への想い
本日は、京阪の香里園駅にある「ホームズ寝屋川店」で講習してきました。
なんか今日も肌寒かったですね。
テーマは秋植え球根とビオラの寄せ植えです。

園芸初心者にピッタリの園芸講習です。
ホームセンターは園芸にご興味のない方もたくさんいらっしゃるので、
如何にお客様の足を止めさせるかが、トミーの試練であり、戦いでもあります。

何回やっても、照れがありますよん。
だって、寅さんを彷彿してしまうもの。

ちょっと気恥ずかしい。ちょっと不安。ちょっとびびっちゃう。
本人の心のなかはこんなもんです。

でも固定ファンもできてきたので、とてもうれしいです。
いつも夫婦できてくださるかたもおられます。
お友達と一緒にいらっしゃる女性の方々が一番多いですね。

今日は洋ランのコアなファンの奥様もいらっしゃいました。
急にマニアックな難しいことを聞いて下さいました。
難解な話はめちゃ大好きです。でも多くの方々は園芸初心者の方ばかりなので、
なかなか簡単に解説するのは難しいものです。

でもお努め?お勤め?お務め?ちゃんと果たしてきました。
疲れてのびています。

また明日もがんばろっ!
画像は本日の講習の模様。
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『‘トミー’こと富山昌克先生のラン栽培講習会』お努めしてきました~。

2005年10月22日 22時14分05秒 | 『講演・講習・講義』への想い

アコースティックギターのハードケースは頑丈で優れているのですが、非常に重く運ぶのが大変なので、新調したソフトケースにお気に入りのギターを詰め込み、るんるん気分で出かけました(疲れは溜まる一方ですが、せめて見せかけのるんるん気分にならないとね)。リュックのように背負えるタイプなので、午前6時からローカル電車に乗って、伊丹空港までとことこ行きました。

ソフトケースは強固ではなく、とても機内の別預かりにする勇気がなく、機内に持ち込もうとゲートまで背負ってきていたんです。

うっ!、ゲートの案内係のお姉さんに見つかり、本日、出雲行きは満席で、別預かりになりますとのこと。げげ?ギター大丈夫かな?

伊丹空港から出雲空港へ行くフライトは、なぜか?異常に混んでいて、飛行機のなかは女性ばかり、・・・。

えっ?なんで?今回の出雲行きのフライトは予約を入れてもキャンセル待ちで、なかなかとれなかったんです。

隣の綺麗な奥様に、
「今日はなにかあるんですか?いつも出雲行きはこんなに混んでいないんですよ」

「出雲ドームで、タッキー&翼のコンサートがあるんです」

滝翼出雲魂咲会跳~、うっ!なんかようわからん、・・・。でもすげえ~。
機内は女性ばかり。やはりジャニーズ系のファンはすごいですね~。結構、年輩の女性もいらっしゃいましたよ。出雲までいかれるんですね。

素晴らしい。吉本興業とジャニーズ事務所はやはり素晴らしい企業ですね。あらためて感動しましたよ。

出雲空港に着いて、「寒~、どうなってんの?さむ~、この気候は晩秋というより、初冬やん?」

飛行機から降りても、バスはなく、徒歩でいくんですよ。ローカル空港は。

でもご年輩のガーデニング好きな女性にゲートから出る前に見つかりました。
「トミーじゃないの?なんでここにいるの?
「はあ~、タッキーの前座をするんです!(笑、ブラックトミーのブラックジョークです)」

お馬鹿なジョークで、切り抜け、お迎えの車に乗り込み、いざ、講演会場へ!
機内の全ての女性は、出雲ドーム行きのバスへ!(おいおい)

2年前だったかな?この出雲空港で、ヤッチャン風の、いや、なんか幹部クラスのお方にお声をかけて頂いたことがあり、
「おっ、トミー先生じゃない?いつも番組見てるよ~。若いのになかなかえらいねえ~、ビールでも飲むか~、時間あるんだろ?」
こういう時、固まってしまうんです。単純にうれしいですよ。でも~。微妙です。お答えを間違えたら、どうなるんだろう?って、単純にびびりますよね?空手してましたから、精神的には恐くはありませんが、ややこしいことになるのが恐いですから(爆)。空港では結構、見つかってお声をかけて頂くことが多いです。皆さん、空港にはタレントさんがいるっと思っておられるんでしょうね。ちなみにトミーはタレントではなく、演芸研究家です!

なんか今日の出雲は土砂降りでした(悲)。先週の兵庫の講演といい、本日も土砂降りのなかでの講演。トミーは生まれながら、ずっと晴れ男だったんですけど、なんかおかしいなあ?

会場に着くなり、待ってくださっていた男性からパンフレットを差し出され、
「家内がファンなんです。ここにサインしてください」
うれしいんですね、でもなんでご主人が頼まれてるのかな?優しいご主人ですね。

結局、出雲のトミーのファンの方々が70名近く、土砂降りにも関わらず、ご来場して下さいました。ありがたいですね。こんな寒くてこんなに土砂降りのなか、来てくださるんですから。スタッフのみなさんも一生懸命トミーのためにご尽力くださるんです。厄年にもなると、人様の善意に対して、本当に心から感謝してしまいます。どうやってこの多大なご恩をお返しすればいいんだろうかって。

お昼は、スタッフのO氏宅へ招かれ、奥様の手料理をご馳走になりました。
もう泣きそうになりますよ。トミーは幸せです。本当はしんどいんだけど、出雲のスタッフの奥様が、トミーのために手料理を用意して下さって、・・・。疲れも吹っ飛んじゃいました。

講演は無事にお努めできました。ギター演奏も先週から引き続き、ぶっつけ本番ですが、慣れてきました(笑)。出雲の方々は、純粋な方が多いのでしょうね。ちゃんと音痴な歌を聴いて下さいましたよ(爆)。

で、帰宅していまに至っております。もうふらふらです。皆様、お休みなさい。

明日は寝屋川のホームズで、講習会です。
お近くの方はぜひ遊びに来てくださいね。

ちなみに明日はギター持参しませんから(爆)。純粋な演芸じゃない、園芸講習ですから(笑)。

画像は、帰りの出雲空港でのスナップです。スタッフの方に撮影して頂きました。
なんか怪しいですね。自分で自分の姿を見て、「変なオヤジ~」って苦笑してしまいます。でもこれが精一杯のトミーですから。
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『環境フェスティバル21』で講演します!

2005年10月22日 02時22分05秒 | 『講演・講習・講義』への想い
2005 環境フェスティバル21が開催されます!

日時: 平成17年11月12日(土)・13日(日) 10時~16時(小雨決行)
会場: 万博記念公園 自然文化園内お祭り広場ほか

テーマ 「地球温暖化防止のために―いま一人ひとりができること―」

トミーは13日(日)に出演します!

「富山昌克のエコガーデニング教室」(13日、13:00~14:00)
~生活の中に緑があると自分も地球も癒されます。NHK番組「ぐるっと関西プラス」でおなじみの富山先生に手軽にできるガーデニングを教わりましょう。~

『2005 環境フェスティバル21』

こんどはエコだああああああああ~!

ニコニコじゃなくてエコだあああああ~!

トミーは環境問題に関することはちょっと得意だったりして~。お楽しみに!
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しっぽが折れているんです、・・・(悲)。

2005年10月21日 12時00分56秒 | トミー流・ダイエット論
ちょっと今日も疲れからか、尻尾が痛みます。
本日のブログ、あほな内容で、長いから読まないで下さい。
時間の無駄になりますよ。
単なるストレス発散目的で、カキコしてるだけですから。
ぼくは1日30分間だけ、カキコ時間を自分に与えています。
*****************************************************
尻尾の話の始まり~。

いまから6年前、トミーの体重はピークの80kgになろうとしていたころです。
当時は、夜食を毎晩頂き、毎度の食事はいつも2人前、
さすがに80kgの巨体を維持するためには食べに食べまくっておりました(笑)。

14年前からほぼ8年間は、毎夜ずっと原稿仕事をしていたんです
(いまもそうですが)。
『ラン科植物のクローン増殖』という拙著を書き上げるために、
非常に苦労しておりました。

当時から空手道をマスターしていたため、体重の増減は自分の意志で±5~10kgまでは比較的可能なことは解っておりましたから、まあ、本を書き上げたら、ダイエットしようという軽い気持ちで、ほぼ8年間は毎年3kgずつ増えていくといったおデブちゃんを貫き通しておりました(笑)。だからあっという間に60kgから80kgまで増え、毎年、スーツのスラックスが入らなくなって、買い直しておりました

もうすごい体型でしたよ。
ほっぺには、なにか入れているんじゃないの?と思わせるような、お多福顔。
脂肪に押され細くなった眼。あまりにも太くなった太股がこすれ、股ずれ三昧。
女性のような乳房。止めどなく出っ張ったお腹の脂肪。指にも脂肪がついてふと短くなり、もう完全にムーミン、オバケのQ太郎状態の体型でした。
いや自分的には「まいう~」の石塚さんのような体型だと思い、自分では結構ぬいぐるみ的体型を気に入っておりましたが、・・・(笑)。

でも、おデブ体型って、不便なんですよね?
トイレにいくのも大変。

ベルトのうえにお腹の脂肪がのっかっているため、
トイレにいって用を足そうにも、
自分の息子が出っ張ったお腹で見えないんです(爆)。
脂肪だらけの下半身ですから、
息子も脂肪に押されて陥没してしまい、出しづらく、男として悲しい毎日(汗)。

物が落ちて、とろうにもしゃがみ込んだら終わり、
お腹がつっかえて、ダルマさんのように、後ろへコロンと倒れてしまうんです。
だから、いつも穏和でした。
ひとりで生きていくのが大変だから、回りのいる方々に手助けしてもらって、
「すみません、チョークが落ちたので取って頂けませんか?」


『肥満』って、一種の『精神的な病』なのかもしれませんね。
まず普段、絶対に空腹感が感じられない。
ちょっとでも胃のなかのものが消化されたら、すぐになにか食べ始めますよね?

痩せていた頃、お腹がすきすぎて、
「ぐううう~」ってちょっと胃が痛がゆいような思いは、遠いいにしえの出来事。

『食べる』ことに命をかけ、情熱を燃やし、食べる快感に満足をする
『体型の見てくれ』なんてどうでもいいや!「こんな肥満体になれば、だれも気にかけて下さらないから、いいんだよ~ん!」っと、さらに『食べることに執着』する。
テレビを見ていても、映画を見ていても、ひたすら食べ続ける毎日

増えた体重が重いから、少しでも動くとしんどくなる。しんどいから、倒れそうになるから、また食べて元気になろうとする。すっごい悪循環ですよね?
だって20kgのものを背負って生活していたら、しんどいでしょう?
どう考えても、20kg背負いながら動き回るなんて、おかしいですよ?
不自然です。少しでも動いたら、汗が出るんですよね?おデブはすぐに汗がでる。
すっごい暑苦しいですよね?

でも食べるときは、この上ない悦に入り、食べまくるんですよね?
かわいい。おデブちゃんはかわいい。そのような論理もあります(笑)。

拙著を書き上げた直後、たまたま2階の温室へあがる階段で、水やりしていて、
足を滑らして、2階から1階まで、鉄の階段を落ちてしまったことがあり、思い切りお尻を強打してしまったんです。もと空手マンですから、肉体の痛みはコントロールできるため、それほど気にしていなかったんです。

でもなんかおかしいな?なんか変?とは感じていましたよ。
それから日に日にお尻が痛くなって、親戚一同、大騒ぎ!
「まさかつが痔になりおったあ」
「それは大変や、いい肛門科を紹介したらんな!」
「やっぱ、遺伝やなあ~あんたのお父さんも痔に苦しんでいたから」

トミーいわく、
「あの~、お尻が痛いって言っていますが、
      肛門が痛いとは言っていないんですが、・・・。」

うわさはすぐに広まりますね、止まらない。
毎日、親戚から肛門科のお医者さんの情報を電話やファックスで頂きました。ありがたい話です。

でも半端じゃなかったんですよ、その痛さは。
まず椅子に座れない。ベットで寝ていても痛い。当然、車の運転席に座っただけでも痛くて、苦痛の表情をにじませた顔になり、一日中立っていなければいけない。
でも夜も横になることができない。これって、どんないじめよりも酷いいじめですよ。一回、体験されたら、その壮絶なるつらさをご理解頂けると思います。

で、結局、病院通い三昧。外科、内科、形成外科、肛門科、泌尿器科など全て診察してもらいました。レントゲン撮影して頂いたら、きれいに尻尾が45°曲がっており、右のお尻の肉に突き刺さっていました。痛いわけです。右のお尻に出っ張りがあり、尻尾の先端が飛び出しそうになっているんです(恐!)。

で、診断結果は、どうすることもできないとのこと。
痔の方が使う、ドーナツ型の座布団を渡され、診察終了。
「えっ?」
「先生、これで終わりですか?」
「先生、痛くて寝られないのですが?」
先生いわく
「ま、うまく痛みと付き合っていってください!」

~おらあ~西洋医学のやろう!さんざん、診察やいうて、肛門に触診かしらんけど、指をつっこんどいて、辱めて~、これが診察かあ~?死爆怒~おらあ~

あらっ、御下品なお言葉を使ってしまいました。ごめんあそばせ~。
一番、悲しくなったのは最後の先生のセリフ。

先生が笑いながら、

「折れた尾てい骨、外科手術で取ってあげようか?君の尻尾は普通の人間より長いから痛いんだよ。珍しい尻尾だね?取ってしまえばいいじゃない?人間なんだから」

そうなんです。
トミーの尻尾は、通常の人よりすごく長いみたいで、
猿から進化しきれていなかったみたいなんです。

帰宅後、当時3歳の息子に、「パパはお猿、パパはお猿~」と囃し立てられ、
「お前の知能がお猿だあ~」と反論したかったのですが、何分無邪気な3歳児ですから。

そうか、トミーの尻尾は猿並だったんだ。通りで、猿と友達になりやすいと感じていた訳がこれだったんだあ~。西洋医学に見捨てられ、残りは東洋医学でしょ?トミーは玄制流空手道のマスターなので、丹田、気の流れを再チェックして、ダイエットして、単純に体重を落とせば、痛みは減るだろうと決意し、トミー流ダイエット法の話へつながっていくのです。

現在でも2日続けて徹夜してしまうと、痛みだします。普段は全くOK。でも肉体を酷使すると、痛み出してくるので、ぼくにとっては、大事なカラータイマーなんです。ピコン、ピコンというより、ピシッ!ギシッ!というお知らせをしてくれます(笑)。

このブログを読まれたかたで、『尾てい骨を取り除いた経験』があるというかたがいらっしゃたら、また教えてください!

ダイエットを成功させた真相もこの『尻尾骨折事件』が主な理由です。
間違っても、「痩せたら女性生徒とデートしてもらえるから、ダイエットしたんだ」というつまらないうわさを、某園芸研究家の先生が東京で風潮して下さっているんですが、トミーはそんな人ではありません。トミーは申し訳ないですが、そんなレベルが低い人間ではありません。
某先生、ご自分が墜ちていきますよ。無いことをあるように風潮するのはいけません。目上の方だから、面と向かって忠告致しませんが、人を陥れるうわさを流すのはよくないです(笑)。まっ、トミーにはいろんなうわさがあることは事実です。恐いですね?ずっと出る杭うたれっぱなしですから(笑)。

ここまで読んで下さった方、ご親切にありがとうございます。
画像は、千葉大学の頃。パーティの余興で、ブロックを蹴り技で割っているところです。すごいでしょ?鍛えたら、ブロックもただの足で割れるんですよ。
ブロック割れるのに尻尾が割れたトミーからでした。チャンチャン。

追伸、
明日は飛行機に乗って、島根の出雲へ行って来ます。
また音痴の歌を講演会で歌ってきます。はやく新作の芸を完成させるぞい(笑)。
いつもぶっつけ本番のトミーです。

恥をかいたぶん、それだけエラクなると信じています。
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ちょっと横になって休みます、・・・。

2005年10月20日 15時56分55秒 | トミーのひとりごと
すみません、溜まった8本の原稿をあと残り2本まできたところで
ちょっと体調がおかしくなってきましたので、いまから休まさせて頂きます。
午前中は某専門学校へ講義に行っていたのですが、帰宅後やはりちょとおかしいので。

あまり無理して身体を酷使していると、以前の『古傷』が痛み出すんです。
うっ、尻尾がいてえ~。

このブログを楽しみにして下さっていたかたがいらっしゃるのなら、
ごめんなさい。

画像は元気のときのトミーです。今は死相がでてるんじゃないかという、
やばい顔面蒼白な状態なので、とてもお見せできません。
軽くてお調子者のトミーではなく、疲れが溜まってよどみ、とても暗~いドミーになってしまっています。やばいっス!

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NHK『趣味の園芸』11月号を買ってくださいね!

2005年10月19日 02時18分11秒 | ~お知らせ~
番組テキストがもう書店で販売されていると思います。
あ、まだかな?トミーのところへは、見本誌がいつも早く届けられるから。
まだ書店に置いてなかったらごめんなさい。
でも絶対にもう売っていると思うんだけど、・・。

来月の11月13日(日)『趣味の園芸』に出演します。
全国放送だから、ちょっと緊張したりして、・・・(汗)。
またぶりぶりのブリッコトミーになっていると思います。
ブリッコしている割には、関西弁のアクセントが治らず出てしまいますので、
結構、気持ち悪い、おかまっぽいトミーになっていると思います(笑)。

今回のテーマは、「寒さに弱い植物を知ろう!冬越しのワザ」です。

またトミー本来の専門である洋ランではありましぇん。
といっても、大阪NHKやサンテレビでも、完全にガーデニングの先生になってしまいましたからしょうがないですね。でもありがたいです。ジャンルが広がっているんだから。

趣味の園芸のHPの講師紹介にでています(PCの方はクリックしてください)。
NHK『趣味の園芸』11月号の紹介はこちら

ブログをご覧になった皆様、書店で買ってくださいね、11月号のテキスト。

480円です。

皆様の清き、一冊の購入がトミーを明日へとつなげてくださるのです。
心から感謝しますので、買ってね!(ちょっとくどかったりして~爆)

NHK『趣味の園芸』10月号の購入はこちら

本日は、NHK事業部のとても美しい担当者が来社され、来月のイベント講演について、打ち合わせをしておりました。身長174cmのスレンダーなモデルのような人だった。かっこええ~って感じ。おっと、打ち合わせはだいじょうぶなんだろうか?
あ~、眠い、まだ原稿ぐあんばるぞい!
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早くプロレスデビューしたいなあ~

2005年10月18日 03時17分29秒 | トミー流・格闘技論
まだひとりオフィスで原稿書いていますうううう~。
めっちゃ眠いです。
でも仕上げないと、関係各社にご迷惑をおかけしてしまうから。

今回もめっちゃ長いので、お時間がない方はここで読むのをやめましょうね!
原稿仕事の疲れからか?ブログにあほなことを書いているだけですから。

テレビの園芸研究家トミーのファンの方々も読まない方がいいかも?
テレビとのギャップが激しすぎて、「この人なんなの~?」って感じになりますよ。

【幼い記憶からできた弊社】
父は製麺業と洋ラン園を経営しておりましたから、生まれたときから、ぼくの回りには従業員の方々がたくさんいらっしゃいました。両親はとても忙しい環境に身をおいておりましたので、ぼくはお手伝いさんに育ててもらったようなもので、さらに小学校から家庭教師をつけて頂き、大学に入るまでは、何十人という優秀な家庭教師が我が家に来ては、居眠りしているぼくを起こし、ちゃんと育てて?下さいました。

当時、学校の先生方からは、可愛げのない生徒に映っていたかもしれません。そりゃ、頭のいい大学生が寄ってたかって、ぼくの幼い頭のなかをいじくり回してくださるんですから。成績が優秀でも、生意気な?おませな子どもだったと思います。

母は従業員の方々に関して、よく小言をぼやいていて、幼いぼくにはその小言を聞かされるのがとても不得意なことでした(はっきりと『いやでした』と書きたいところなんですが、普段から明らかに否定形だとわかる言葉を使わないようにしている主義なので)。ぼやくのなら、ちゃんとトラブルが起こらないように伝えるか、きちんと教育したらいいのにといつも心の中でつぶやいておりました。

いまになったらわかりますよ、母の気持ちは。
ぼくも以前、住み込みの研修生をたくさん抱えておりました。もう技術以前のしつけをお伝えするのが精一杯で、結局優秀な研修生を何人か育て上げたあとは、現在新たな研修生を迎え入れておりません。弟子を育て上げるって、たいへんなことですから。

だから幼いときから将来、会社を経営する時は、従業員のいない会社を創ることが夢でした(笑)。現在、その夢がほぼ叶ったといえるのかな?いや、いろんな方々が弊社をお手伝い下さっていますが、・・。

でも反対に、仕事の肝心なところは、人に任せられないものばかりの個人会社になってしまいました。そうなんです。全てこのぼく、トミーが仕上げないと、前へ進まないシステムになってしまっているんです。自分で作り上げたものなので、致し方ありませんが、・・。弊社の代表、このトミー自身が商品であり、トミーが著述したり、トミー自らのバイオテクニックが商品になっているんです。だから休みがありましぇん。とても毎日が充実していて、有意義だけれども、突然、トミーのオリジナルの夢を追いたくなるときがあります。

【幼いときからの夢】
ぼくは『プロレスラーになるのが幼いときからの夢』でした。だから空手をずっと続けているんです。でもこの夢はどなたにいっても理解して頂けず、皆さんから失笑の的になってしまいます。

「なんで?園芸研究家がプロレスラーになったらいけないのでしょうか?」

そういえば、狂言師・和泉元彌さんのプロレスデビューがテレビで報道されていましたね?彼の事情はわからないけれど、彼が格闘技できるのかは未知数だけど、彼が強そうには見えないけれど(失礼)、ぼくは、「いいなあ~」って、感じでエールを送りました。

厄年になった今でもずっと、アニメの『タイガーマスク』に憧れているんです。

【タイガーマスクから得たトミー流・男の美学】
~悪役レスラーを専門に育てる「虎の穴」出身のレスラータイガーマスクは、子供の頃暮らした孤児院ちびっ子ハウスの健太の願いで正義のレスラーに転向。虎の穴は、裏切り者のタイガーマスクを抹殺するため、悪役レスラーを次々に対戦させる。最終回は、マスクをはぎ取られ、正体が健太にばれてしまい、虎の穴から教わった反則技で、タイガーザグレートを破る~

というストーリーなんですが、最後の最後に教わった反則技で勝つというところが、男の美学なんですよ~。ただの犯罪者じゃないところがミソですね。っていってもご覧になった方でないとわからないでしょうね。デビルマンのような、全てを棄てて戦う男が美学なんですよん。悪魔の力、身につけた正義のヒーローデビルマン。このいわゆる表裏一体的なところに惹かれるのです。

さらに番組のエンディングソングもとても悲しくて。ぼくはあまりにも恵まれた?幼少時代を送ってきたため、反省の念を込めて、この歌に惹かれるんです。

『みなし児のバラード』(木谷梨男作詞・菊池俊輔作曲)
 あたたかい人の情も 胸を打つあつい涙も 知らないで育った僕はみなし児さ 強ければそれでいいんだ 力さえ有ればいいんだ ひねくれて星をにらんだ僕なのさ ああ だけどそんな僕でも あの子らは慕ってくれる それだからみんなの幸せ祈るのさ
 吹く風が冷たい時も 降る雨が激しい時も 目をあげて明日に希望をかけたのさ ああ だからきっといつかは あの子らもわかってくれる みなし児の正しく生きるきびしさを みなし児の正しく生きるきびしさを

【アニメからプロレスラーへ】
アニメだけなら、ここまで夢は続かなかったと思うのですが、ちょうど高校生の頃、新日本プロレスに『初代タイガーマスク』がデビューしたんです。初代タイガーマスクは、佐山サトルさんですが、永遠に語り継がれる不滅の金字塔を打ち立てた、不世出の天才プロレスラーだったんです。タイガーマスクとしての活動はわずか2年4ヵ月に過ぎませんが、日本マット界でジュニアヘビー級というジャンルを根づかせた凄い人だったんです。

その彼が、トミーと同じ身長だったんですよ。

ただそれだけの理由です。同じ身長のひとがアニメから飛び出たタイガーマスクを演じておられましたから、強烈なショックを受けたんです。

【目下の夢?】
今は大阪プロレスにデビューするのが夢です(爆)。
とてもストロングスタイルをとる勇気も気力もないので、
お笑いプロレスラーになるのが夢でして、・・・。
『カトレアマン』というマスクマンがデビューしたら、それはトミーです(爆)。
リングにあがるまで、デンファレの切り花をぱあ~とばらまいて、颯爽とリングに駆け上がるのです。デンファレというのがミソです。カトレアの切り花より安価だから(せこっ)。

あほなこと考えないで、仕事します。ではさいなら~。

画像は昨年末のカウントダウンをした大阪プロレスのときのものです。
かっこいいでしょ?タイガースマスク!タイガーマスクじゃないですよ。阪神タイガースのタイガースマスクさんです。いいなあ~。かっこいいなあ~。

【先日の講演の評価?】
『気紛れ日記』のなかの2005年10月15日(土)富山昌克さん
に先日の講演模様を書き込んでくださっています。
「日活映画に出てきたスター達を彷彿だなんて、・・・。」
素直に喜んでいいんですよね?
トミーは日活映画の世代ではないので、よくわからないのが残念ですううう~。
日活ロマンポルノ映画(おい、おい、それはジャンルが違うやろ!)は高校生のとき、ドキドキして映画館に入ったような?
たしか学ランを着ていたのに、大きな声で「自分は大学生です」っていったような、いわなかったような?(汗)えっ?トミーは男優?えっ、また主旨がずれてる~(爆)。
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