
ロケ地:大阪市立長居植物園
放映予定日 5月 19日(土)3ch 7:30~
再放送は、5月 22日(火)午前8:00~8:30 に放映予定。
MC:Yuutaさん, Satoshiさん
■タイトル:今が着生させどき!ドッキドキのコルク&ヘゴ付け。
(1)コチョウランの植え替え
お祝いなどで贈答用として多用されるコチョウラン。基本的に花後の植え替えをしなくても、水やりさえ、ちゃんとすれば育っていきます。その訳は天に向かって無限生長するからです!ラン科植物には、カトレヤ、シンビジウム、デンドロビウムなど、横に無限生長するタイプと、コチョウランやフウラン、バンダのように上へ無限生長するタイプにわかれます。
◎上に無限生長するものは植え替え不要論!
コンテナから上部へ逃げていくことができるので、傷んだ植え込み材料から逃げることができる。嫌地になった古い植え込み材料から自力で逃げられるので、根が傷みにくいシステムになっている。
水やりのポイント:10月~4月の間は35℃のお湯やり。
5月~9月の間は水道水で水やり。
肥料やりのポイント:6月~9月の間、毎月、鉢サイズに応じた緩効性化成肥料を施す。
材料及び方法
材料:コチョウランの株、アートフラワーのバンダとコチョウラン、水ゴケ、素焼き鉢、変形テラコッタコンテナ、アルミワイヤー、ヘゴ板、コルク板、ドリルドライバー、S字フック、剪定バサミ、クラフトバサミ、
コチョウランの植え替え法
その1:素焼き鉢への植え込み。どんなに大きい株であっても、3.5号鉢サイズまでの大きさに植え込むのがポイント。固く植え込むと、水ゴケが腐りにくくなる。根の付け根を折らない。
その2:水ゴケを使用しないで、空の素焼き鉢にアルミワイヤーだけで植えつける。
根が長い場合、整理する。根の付け根を折らないように切ったなら、その根はまた再生してくる。
(2)ミニ着生ランのコルク付け
コルクやヘゴ板は腐敗しにくい材質なので、着生ランの着生させる材料に適しています。
日本の樹木などを使うと、数年で腐敗してしまいます。コウモリランなど、最近、着生植物がはやっているので、ミニ洋ランをコルクやヘゴ板にどんどん貼り付けていこう。
材料及び方法
材料:ミニ洋ランの苗、コルク、ヘゴ、木綿糸、水ゴケ、ドリルドライバー、浸漬できるトレイかバケツ、
透明ビニル袋、
方法:根鉢から古い植え込み材料をすべて取り除き、新しい水ゴケをほんの少量、株元に挟んで、コルクやヘゴ板に付着させ、木綿糸で縛り付けていく。
管理:毎朝、水やり。または毎朝、浸漬。夏は朝晩、水やり。冬場、湿度が低く、空気が乾燥しているときは、透明のビニル袋に自分の息を入れて、封をしておく。
(3)オアシス苗とミニ洋ランの寄せ植え
ホームセンターなどで、販売されている小さな観葉植物の苗、オアシス苗とミニ洋ランとを寄せ植えする。二重鉢システム、コルク飛び出しシステムなど、さまざまなおしゃれな植え込みを紹介する。
材料及び方法
材料:オアシス苗、ミニ洋ラン苗、コンテナ、セラミス、発泡煉石など
方法:二重鉢にすることがポイント。
管理:室内の窓辺または6月~10月の間はベランダの日陰
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