郵趣手帖の収集日記

切手収集について、日々感じたことや考えたことを気ままに紹介。

ショールームのはがき

2009年09月28日 | 雑文
目白のショールームから貼込帳の分売のお知らがやって来ました。
年に何回か、こうした案内をもらうのだけど、なかなか上京する日程とあわなくて、実際に行けるのは5回に1度、有るか無いかだと思います。
今回は1枚30円均一。数カ国については戦後も図入リーフにチマチマと整理しているので、行けば何かしら多少の穴埋めにはなるのですがね。
こういう時は、東京の人が羨ましいですね。マメに行けますから。
早く定年になって東京に戻りたいものですね。

オーストラリアの航空カバー

2009年09月27日 | 郵便史
画像は、オーストラリアの国内航空便カバーで、貼付されている切手は1929年5月20日発行の航空切手(右)と、1930年7月31日発行の加刷切手(左)。
消印のデータは、Melbourne 1930,8,14 → Sydney 8,15(裏面)→ Tooraweenah 8,16となっており、Tooraweenahの消印は同じタイプの消印なのだけど、裏面は黒色で表面は紫色と使い分けている。これって、何か性格が違うのでしょうかね。
このカバーで面白いなと思ったのは、国内便なのに経由地が"SYDNEY"と指定されていること。日本では、こういうの見ないですよね。

郵便車

2009年09月26日 | 雑文
僕が子供の頃には、郵便車を連結した列車がそこら中に走っていた。
近距離各駅停車に連結された郵便電車もあったし、長距離の客車急行列車に連結された車両もあった。
それら郵便車について、所有は郵政省と聞いていたし、書物にもそのように書かれていたから、全ての郵便車が郵政省のものなのかと今日まで思っていた。
ところが、昨日から読み始めた鉄道の本に、国鉄所有と書かれた郵便車が何両も掲載されていた。これには、ちょっと驚いた。だって、子供の頃から信じていたことと違う事が書かれているのだから。
書かれていた書物の性格上、間違いないものと思うけど、今度確認してみようと思っている。
もしかしたら、戦前に作られた旧型客車に属する郵便車が国鉄の所有で、戦後に作られた車両が郵政省の所有なのかも知れない。

アメリカ1908年

2009年09月25日 | 切手
何かネタが無いものかと、久しぶりにアメリカのリーフをペラペラと捲っていたら、こんなものが。
切手は、誰もが知っている1908年シリーズの2セント切手。その切手の下部の拡大画像がこれ。
「TWO CENTS」の下端部分に細いシワのような白線が何本もあるのが、おわかりだろうか。
このように横1列に何本も入っていると、版のひび割れのようにも思えるのだけど、本当のところはどういうものなのだろうか?

クイーンズランド1896年

2009年09月24日 | 切手
この切手の変種については、2008年08月25日の日記でも紹介しているけど、今日ご紹介するのはそれとは違った変種。
画像の切手の左上の「2」の上部から上に向かって伸びるヒゲのような白い版欠点が見えるだろうか。
この変種については、別々の経路から入手した2枚の切手で確認できるので、たぶん定常変種なのだと思うけど、どうなのでしょうかね。