『水彩色』振り返って

2008年03月30日 | 写真展
おかげさまで楽しい一週間を過ごさせてていただき、その勢いで次の一週間も慌ただしく過ごしておりました。今週末は、ようやく落ち着き始め、お世話になったギャラリーさんなどにご挨拶に回ってきました。

過去個展をされた方から、終了後は燃え尽きて寝込んだり、体重を落としたりと過酷な体験談を伺っておりましたが、今回身をもって実感いたしました。私の場合は搬入日に熱が出たり、体重が2kg程落ちましたかね。それでもまたやりたいと思うのは、充実感>疲労感なんでしょうね。

開催中にご記帳やコメントなどたくさんいただいており、こちらもようやくゆっくり目と通すことができるようになりました。うれしいいですね♪。手前味噌になるかもしれませんが、印象的なコメントを一部紹介させていただきます。

・水、光、影、陰、枝、空・・・。文学作品を読んでいるようなそんな気分で鑑賞させていただきました。
・白黒の値打ちを改めて実感しました。
・毛細血管系の写真がゾクゾクしました。
・水面の表情が中間調の中に素敵に出てますね。
・空間、水面の境界が不思議なラインでどちらが上でも下でも世界が存在するような何か行ってしまってはいけない場所を垣間を見たような雰囲気があります。
・色調が本当に繊細で息を飲んでしまうという感じで言葉になりません。
・琵琶湖と普段目にした場所とは思えない雰囲気を感じさせてもらいました。
・水面は時々見入ってしまうことがあります。見に行きたくなりました。
・泣けてきました。もの悲しいとか、美しいとか。
・白と黒とグレー、微妙な色からハッキリとした色まで・・・。感動しました。
・普段街中で暮らしていると水と光と空気と木々が生み出す景色の美しさに中々出会えません。そんなものがある事さえ忘れてしまいそうでしたが、意外と身近にこんな景色がある事を教えていただきました。
・枝に葉が一枚もない無機質な感じが国外や海外を超えた不思議な場所に思えてとても良いです。
・日本じゃないみたい。静かな空気。

その他にもたくさんいただきました。コメントを読ませていただくと、自分が写真で表現したかったことが皆様に伝わったと実感できました。本当に有り難うございました。

そろそろ大阪もサクラが咲き始めましたね。水彩色の写真たちは冬から春先に掛けての早朝に撮影したものです。今年はあと1回ぐらい撮りにいけるかな。このテーマで展覧会ができるのはまだ少々掛かりそうです。ゆっくりですが、こだわりを持って頑張ってまいります。今後の活動はグループ展への参加や違うテーマでの写真展など計画中です。その時はまたよろしくお願いします。

個展なび


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