モノクロ・ワーク

私事、東京から大阪へ、転勤してもう４ヶ月が過ぎる。ようやく自宅の環境が整って、久々に本業にもどりモノクロをやってみた。


左：フイルム現像後のフイルム乾燥室（便器付き。便所はホコリが少なくってgood!）
右：私の愛機。ラッキー! 90M－D　classic。 (lomo魚眼にて撮影。）

やりだすといろいろ課題が見つかるのよね。作業スペースが狭いとか、暗室の隙間から光が漏れてきてるとか。問題をひとつひとつ解決しながら。時間がかかるわりには、思う程、ペースはかどらず。環境が変わるとこんなものか。

思い出の写真。東京生活で9cメンバーといったフランスの自由の女神。といいたいところだが、その横には見覚えのある球体のビル。東京のお台場。
株でや～な思いでがあるので、あの球体、私はあまり好きではない。



ネガの状態をベタ焼きで確認。カメラ内蔵の露出計が多分割測光になっていたようで露出にかなりバラツキあり。あんまりいいネガとはいえない。プリント時にある程度は調整できるけど手間のかかる事はしたくないし、やりすぎて汚くなった写真は好きではない。

プリントしてみる。久しぶりのプリントでブランクのせいか、白と黒の調子がどこまで出しきれているのか、感が戻るまでに時間がかかってしまった。

バライタ紙のドライダウンがどれほどが、乾いてみなくちゃわからない。
出来上がったプリントを見て、あとからアレコレと課題が見えてくる。ちゃんと露出をとっとけばとか、もっと焼き込みが足らんとか。

モノクロは奥が深いのう～。　まあ深いから面白いんだけどね。
写真展は、前回同様モノクロで行こうと思ってます。どんなものになるか、まだまだこれからです。

追伸：写真展のDMポストカード、印刷上がってきました！　
これから徐々にメンバーがPR配布いたしあす。(shimo)