RIVER

2008年05月17日 | 写真展

まだ少し先ですけど、9月に大阪でグループ展に参加することになりました。個展にお越しいただいたギャラリーマゴットさんに「水彩色」を見て、声を掛けてもらったのがきっかけです。テーマはRIVER(川)です。う~ん、いろいろ考えちゃいますね。



’03,’04年の2年間、私は仕事の都合で東京に住んでました。写真を撮ることは既に始めていましたが、まだ写真で何がしたいかをようやく考え始めた時期でした。某有名作家さんのワークショップにも参加して、写真を見てもらったりしましたが、散々な反応。ワークショップの参加者からも、サラリーマンが仕事の片手間にお遊びで写真を撮っている程度を思われていたようです。今考えれば当然の話です。テーマもアイデアもなく、ただ闇雲にシャッターを押しただけで、被写体との姿勢もまだまだいい加減なものだった・・・。
悔しい悶々とした日々。でもやめようと思わず、それから毎週末、東京近郊の河川や湾に行っては、朝から晩まで写真を撮りました。技術もなく、(まだその時は、ゾーンシステムとも出会ってなかった。)なんともない写真です。しかしその時、被写体と真剣に向き合う姿勢を学んだとに思います。その時の被写体に真剣に向き合う姿勢は今の活動にそのまま生きていると思います。



そんな時代の東京の河川の写真を展示しようかなと考えています。(今のところね。)「水彩色」の写真とはかなりイメージ違いますが、シモクラの写真活動の原点の一つの作品になるかと思います。河川と人の生活とが共存する姿が写っていたりして、皆さんにも川について改めて考えてもらえたらいいなと思います。川の思い出ありませんか。

お世話になりますギャラリーマゴットさんでは、これ以外にも公開グループ展を募集されており、写真始めたばかりの方でも気軽に参加できる感じかよいです。(参加費もお手頃!)オーナーのマゴさんも親切に指導してくれます。

ギャラリー マゴットさんのホームページはこちら
http://gallery.maggot-p.com/

今から楽しみです。




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