トップリーグ開幕

 トップリーグが開幕しました。昨日のサントリー対ヤマハは、マクドナルドのプレーも冴えて、なかなか緊迫感のある好試合でした。神鋼対東芝府中も、後半ロスタイムでの決勝PGと、最後の最後まで目が離せない展開だったようですし、昇格組のトヨタはワールド相手に圧勝。これからのシーズン展開に、どこが主導権を握るのか、楽しみな限りです。

 でも、選手がいくらがんばっても、マネジメントサイドがしっかりしていなければ、彼らのパフォーマンスが最大の影響力を発揮して、多くの人々を魅了することは困難です。今のトップリーグは、若手社員が新規企画を発案しても、社長や役員が過去のヒット作品にしがみついて新製品の開発を怠るダメ企業のようなもの。
「昔はこれで売れたんだ。製品の魅力は不変、売れないのは客がバカなんだ」
と、トップがふんぞり返っているような状態です。たしかに商品(試合内容)は魅力があるのですが、それを伝える努力が皆無。外部コンサル(トップリーグをプロモートする広告代理店)の意見にも耳を貸していないとか。

 彼らの商品を買う(試合を観に行く)ことが、良いことなのか? 悪いことなのか?
 悩ましいばかりです。

 ・・・あ、でも、今年から商品の実売数(入場者実数)の発表を始めたようなので、これは評価してあげましょう。それで、役員が現状の危機に気づくと良いのですが。
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