エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

フォルクスワーゲン「ビートル」

2020-10-08 07:38:27 | 趣味

ドイツ車 フォルクスワーゲンビートル」を、ご存知でしょうか? 第2次世界大戦当時、ドイツの首相で悪名高き「アドルフ・ヒトラー」の号令の下、完成したのが大衆車「ビートル」でした!「ビートル」の設計理念は、“フォルクスワーゲン”だけではなく“ポルシェ” や “アウディ”など、全てのドイツ車いや世界中の車の“基本”になっています。 車高が高いアメリカの“フォード”と違い 高速走行に適した機能・外観が特徴で、戦後 世界各国に販売され 現在の車の “先駆け”になった様です!  
それから70年、過去の名声に驕ったのでしょうか? 数年前 フォルクスワーゲン社が、自動車販売で優位に立つ為、不正を侵しました! 厳しい排気ガス規制を逃れる為、点検や車検の時にだけ排ガス(CO2)を抑制するソフトを、事前にジーゼルエンジン車に搭載していたと言うのです。 この失態は、どんな弁解も謝罪も通用しません。 フォルクスワーゲン社は、メーカーとして“モラル”を逸脱したしたのです!

◎ フォルクスワーゲン「ビートル」

私は、20年以上 三菱の 4WD(ジーゼル車)に乗っていました。 ジーゼルエンジンの利点は、燃料がガソリンに比べ安い一点だけです。 それを、フォルクスワーゲン社は勘違いしたと思います。 質が悪く安い燃料を、伝統の技術で排ガスをクリーンに出来ると過信した様です。 ジーゼル車(バス・トラック・重機・列車・船舶 etc )が排出する窒素酸化物の量が、地球環境をどれ程悪化させたのか? 私は 10年前、ジーゼル車に乗る事を止めました。 勿論、排気ガス問題が理由です。 フォルクスワーゲン社は、今後 ジーゼルエンジン開発を、反省の意味で止める冪です!

隣町に住む従弟は、1970年製の  フォルクスワーゲン「ビートル」 のオーナーです。 他にも 稀少車を、3台保有する “車マニア” です。 時折、車庫に訪れて “車談義” を楽しんでいます。 興味があるのは “ビートル”で、時折 試乗もお願いしています。 正に、ドイツ車です。 外観も内装も“シンプル”そのもので、飾りは一切ありません。 一旦スターすれば、エンジン音は強烈です。(とにかく騒々しい) エンジンは後部搭載で、後輪駆動ですから “R R” になります。 性能は、最近の“軽四”(660㏄)と変わらないと思います。 しかし、魅力は現代の車に勝ります。  
この車の特徴は、設計上 海や川に落ちても沈まない事です。(防水車) 今の車は、確かに性能が向上しています。 しかし、水没しない車があるのでしょうか? 毎年の様に、河川反乱で車が水没し死亡者が出ています。 水害や津波が多い日本には、命を守る機能として防水車は、有意義な技術と思います! 

◎ 信頼を失った「フォルクスワーゲン社」


どうでしょうか? 時代は、“ハイブリッド車”~“電気自動車”です! 限りある化石燃料を使い、大気中に排ガス(CO2を撒き散らす車に 将来はあるのでしょうか? “ジーゼル車” & “ガソリン車”メーカーに、明るい未来はないと思います! 電気自動車 & 自動運転車で、地球に優しい走行を楽しみたいものです!

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