エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

赤チンキ

2020-09-18 08:37:45 | “現代医学の功罪” 関連
私が子供の頃、軽いケガ(擦り傷・切り傷)の治療と言えば “赤チンキ”(通称:赤チン) でした。 赤い液体ですが、乾くと光の加減で黄色や緑に見える 傷薬消毒液 でした。 その赤チンキは、昭和 50年頃に生産が中止されています。 原因は 赤チンの原料である“マーキュロクロム”に、微量の 水銀化合物 が含まれていたからです。 その当時、水俣病(水銀公害)が騒がれていたのですから、仕方がない措置だったと思います。 しかし その後の調査で、人体に害がない事がわかり、現在でも小規模(町工場)で赤チンキを製造販売している様です。


思えば、昔は砂利道が多かった。 子供達が走り回ると、小石に足を取られて転ぶのが日常でした。 転んで膝を擦り&肘を擦り、場合によっては顔を擦って血を流すケースもありました。 そんな時 赤チンキを塗ると、不思議と痛みを忘れた記憶があります。 また、恐ろしい風土病である 破傷風 に罹患する子供は いなかったと思います。 私が 初めに知った 特効薬 は、水銀化合物が含有する“赤チンキ”でした。 兎に角、“いいクスリ” です!  

 ◎ インフルエンザ治療薬「タミフル」


 現在のクスリは、体に害がある“水銀化合物”の様な 有害物質は 入っていないのでしょうか?
とても分かり易いクスリに、インフルエンザの特効薬 “タミフル” があります。 このクスリは 平成16年8月31日(小泉政権時代)厚労省が 5年計画で 1,000万人分の国家備蓄を決めています。 A型インフルエンザの発症時(24時間以内)に服用すれば、発熱や症状緩和の効果があるとされるクスリです。 不思議な事に 日本の医療界は、B型インフルエンザや 様々な感染症に効果があるとして、積極的に使っています。 何故なら、国の備蓄品で安く手に入るからです。 医者にとって、これほど 便利なクスリは ありません? 
欧米先進国で評価されない“タミフル”を、日本の医療は15年以上 使い続けているのです。 どこで科学的・医学的な検証が、なされたのでしょうか? 最大の疑問は、“タミフル”の 保存期間 です。 ウイルスが含有する化学療法剤が、十年も劣化せず安全に保存できる道理がありません!
そこには、医薬の マジック が存在します。 赤チンキで否定された“水銀化合物”が、タミフルの保存剤として大量に含まれているのです。 幾ら良い薬でも、精神や肉体を侵す“猛毒の重金属”が含有しているのでは、決して人の為にはなりません!

水銀中毒 の症状は、“脳障害”と“全身麻痺”を伴います。 タミフルを服用して発作を起こし、車道に飛び出したり&高層マンションから飛び降りる異常は、保存剤である“水銀化合物”が、神経(脳細胞)を激しく侵す為です!

◎ 60年以上前の公害「水俣病」

九州・水俣湾を汚染した“水銀化合物”は、大勢の被害者を出しました。 プラスチックの生成に使用した“有機水銀”が、工場廃液と共に水俣湾に流れ出て、海を汚染したのです。 湾の魚介類を食べた人達は、徐々に精神と肉体を侵され“廃人”になったのです。 いや、多くの人達(子供を含む)が死んだのです!

水銀”は、昔から“毒殺”に用いられた“重金属”です。 微量であっても、体内に蓄積された“水銀”は、排出されず肉体を侵します。 そんな“毒物”が、クスリに含まれて良いのでしょうか? “タミフル”だけではありません。 大量生産された全ての“クスリ”に使用されているのです。 目的は、“クスリ”の長期保存の為です。 薬品は、生鮮食品ではありません。 売れ残れば、廃棄する類の商品とも違います。 医者「処方されたクスリは残さず服用して下さい」賢明な対応です。 そのクスリが、いつ製造されたものか分からない“システム”になっているからです!

“クスリ”を 否定するのではありません。 クスリを大量生産し、長期保存の為に“猛毒”である“水銀化合物”を「安易に使って欲しくない」患者からの願望・切望です! 

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