エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

政界の星『徳川 家広』

2020-05-01 08:39:50 | 旅行・地域

2年前、ある人物が 統一地方選・北海道知事選に急遽名乗りを上げました。 その人の名は、19代・徳川宗家『 徳川 家広 』でした。 本人は、「本気で出たいと思った選挙は初めてです」と言いつつ、今回の選挙は出馬する可能性は低いと、慎重な姿勢を見せていました。 当然だと、思います。 北海道民は、江戸時代日本を支配した“徳川家の末裔”を、政治家として受け入れるのか? 私としても、疑問なり戸惑いはありました! しかし、我が北海道に関心を持たれた事に対し、心から敬意を表します。 疲弊する北海道に、光明を齎してくれるかも知れないと、期待・希望が湧きます。 前回の北海道・知事選は無理(元・夕張市長「鈴木 直道」が強すぎる)だとしても、いずれ“徳川家”の目指す政治を拝見したいと思います。



 徳川 家広 』(55歳)東京出身、慶応義塾大学卒(米国ミシガン州立大学院・米国コロンビア大学院で政治学&経済学の修士号を取得) 職業は、翻訳家・著述家&政治・経済の評論家、ほかに大学教授など。 人柄も良し・学歴&経歴も良し、非の打ち所がない人物です。 政治家として経験がないのも、決してマイナスとは言えません。 昨年、静岡5区から立憲民主党の支持を受け、参議院選に出馬するも 惜しいかな落選しています。 次期“北海道知事選”は、出馬し勝利する様に願っています。(現・知事「鈴木 直道」の国政進出は近い)
 
◎ 初代将軍『 徳川 家康 』・・・⇒最後の将軍『徳川 慶喜』 ⇒16代『徳川 家達』 ⇒17代『徳川 家正』 ⇒18代『徳川 恒考』 ⇒19代『 徳川 家広 』 ビックネーム「徳川」のDNAは、受け継がれています。 思えば『徳川 慶喜』は、“戊辰戦争”(函館戦争)で新政府軍に敗れ、明治政府に北海道開拓を嘆願し 家来の行く末を託した経緯があります。 徳川家は 北前船の時代から、蝦夷(北海道)と良好な関係があったと思います。 少なくとも、蝦夷地で散った“新撰組”の副長「土方 歳三」は、函館で手厚く葬られているのですから!

なぜ 政治家 『 徳川 家広 』に期待するのか? 決して、徳川幕府や武家政権を支持する訳ではありません。 徳川幕府が、“蝦夷地”&“琉球王国”に武力侵略しなかったのは、徳川家が他民族との“共存共栄”を望んでいたからだと思います。 しかし 幕府は、大政奉還で終焉しました。 体制が、武家政権を否定したのです。 果たして後の“明治維新” は、理想の国家だったのか? 思うに 明治政府は、“軍国主義”を掲げ戦国時代に逆戻りした様です!  

明治政府は 天皇(現人神)を国権の長と担ぎ、“産業革命”&“軍国主義”に大きく舵を取ったのです。 その結果、蝦夷地&琉球王国を奪還し、近隣諸国に多大な迷惑をかけました。(侵略戦争:ロシア・中国・朝鮮・アジア諸国・・・) そんな中、庶民は幸せだったのか? 軍国主義政治は、人民の自由と文化を奪ったに過ぎません。 正に 第二次世界大戦(敗戦)までは、恐怖の時代としか思えません!  

私は、政治を語る資格も能力も持ち合わせていません。 だから 『 徳川 家広 』に、思いを託すのです。 出来れば 北海道の地で、政治をスタートして欲しいと願っています。 既成の政党にとらわれず、仮に「道民党」の名で旗揚げして頂きたい。 間違っても「自衛隊を軍隊に昇格したい」とか「教育勅語を復活したい」とか、軍国主義を待望する政党とは、手を組まないで欲しい。 北海道が観光立国を目指すのなら、江戸時代の確たる文化を、『 徳川 家広 』の力で継承して貰いたい。

2017年の衆議院選で当選した議員は、自民党 218人中 72人が、“世襲政治家”でした。 ジバン(地盤)・カンバン(看板)・カバン(鞄)を、親から受け継いだ 2世 3世議員達です。 日本には 政治を志す若手に、世襲と言う大きな壁があるのです。 一層の事、19世襲の『 徳川 家広 』を、政治家に取り立てるのは如何でしょうか? 案外 “平和”と“文化”の構築に、“徳川家伝来”の力を発揮すると思います!          

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