旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

チェコ研修旅行⑤ ~オロモウツ~

2017-11-30 17:27:27 | チェコ2017

Dobry den!! スペースワールド松本です

オロモウツはプラハの次に文化財保有数が多い、チェコ5番目の都市です。
訪れた時は道路工事をしている所が多かったのですが、アートが盛んな雰囲気を感じました。
クリスマスマーケットも綺麗との事で、これから注目の都市です


聖三位一体の碑 こちらはユネスコの世界遺産に登録されています


市庁舎の仕掛け時計
プラハと並んで名高いとの事ですが、個人的には..ちょっと物足りなかったです


Moravska Restaurant
ホルニー広場にあるレストラン モラヴィアの郷土料理を食べられます


聖ヴァーツラフ大聖堂 モラヴィア地方のmother of cathedralだそうです


Hanácká hospoda
かつて『The Black Eagle』という宿で、モーツァルトが滞在していた事でも知られています


年に三回春・夏・秋に『FLOWER EXVISION』が教会などで開催され、デコレーションも楽しめます



■オロモウツチーズ■

オロモウツに行きたいと思ったきっかけがこのチーズ
匂いが強いけど美味しいらしい、、、とずっと気になっておりました。

確かに納豆のような、ブルーチーズのような匂いはしますが、
お店で食べたものは美味しく加工されていて全然匂いが気にならない美味しい
ビールに合うチーズ
チーズ好きな方は是非お試し下さい

*チューブタイプと固形をお土産に買いましたが、
個人的には匂いが控えめで使いやすいチューブタイプがおススメです

レストラン 『ENTRÉE』
オープンキッチンのモダンでナチュラルでユニークなレストラン
禁煙にしたことを記念して作ったアシュトレイを器にしたデザートなど、着眼点が面白い
多国籍料理なので味のテイストは好みが分かれそうですが、カフェやバーとして利用するのに良い雰囲気です


次はプルゼニュへ


チェコ研修旅行④ ~モラヴィア・ワイン~

2017-11-27 17:22:35 | チェコ2017

Dobry den!! スペースワールド松本です

チェコと言えば、もちろんビール大国
なのですが
モラヴィア地方ではワインも有名なのです

Retro Consistorium
ブルノのレストラン&ワインセレクトバーでは
モラヴィアの『チェイコヴィツェ』という所にあるワイナリーのスパークリングワインを頂きました


国立ワインセンター
ヴァルチツェ城内にある国立ワインセンターは、チェコのワイン及びブドウ栽培のサポートと促進を目的にした非営利組織です。
『The Wine Salon』というチェコ最大のワインコンテストで選ばれた最新のチェコワインも含めて100種以上が保管されています
2017年は白ワインが74本、赤ワイン23本、スパークリングワイン2本、ロゼ1本が選出されました
モラヴィア地方の気候や環境が白ワインの生育に適しているそうです。
こちらでは試飲と購入が可能なので、是非お好みのワインを探してみて下さい



★入場料は試飲の時間や量、ソムリエの同行の有無等によって異なります。
詳細はWEBサイトをご確認下さい
http://www.vinarskecentrum.cz/en/

Volarik Wine Cellar
オーガニックのワイン畑で白ワインだけを生産しているミクロフのワイナリー。
今までにチェコ国内の数々の賞を受賞しており、国立ワインセンターにもいくつかワインが置いてありました
こちらではドライ~デザートワインの6種類をしっかりテイスティングさせて頂きました
品種によって、香りもテイストも全く違うので面白かったです
温めるとワインが開く(香りが立つ)という名言も頂き、少しだけワインに詳しくなれたような気がします




日本まではほとんど輸出されていないので、これだっと思ったものは是非
スーツケースに入れる際は、重量と梱包には十分お気をつけ下さい

ミクロフ フォトギャラリー
個人的にとても大好きな町です

以前も行ったので、今回は簡単にのみご紹介
春も良かったですが、秋はワイン畑が色づき、風情を感じられます

ワイン畑

ミクロフ城のワイン樽

絨毯の様なぶどうの葉

ムハの滞在したホテル

美味しいチーズ屋さん


◆宜しければこちらの記事もご覧下さい
チェコ ~モラヴィア大草原とミクロフ~
http://blog.goo.ne.jp/spaceworld55/e/804be4d72e94f75f8fd18d5c7d41cf31

次はオロモウツです


チェコ研修旅行③ ~ブルノとレドニツェ=ヴァルチツェ地区~

2017-11-24 17:46:07 | チェコ2017

Dobry den!! スペースワールド松本です

チェコの東側モラヴィア地方

ブルノ
プラハから約2時間半程の距離にあるモラヴィア地方の中心、チェコ第二の都市
『大学の街』『ヨーロッパのシリコンバレー』etc...呼び名が沢山有ります。
ブルノのガイドさんによると
最近はプラハからの観光客や学生が増加しているそうです。
個人的には、距離的にも近いからか、ウィーンっぽい雰囲気も感じました
ほど良く都会で、アクセスも良く、住みやすい街という印象です

●聖ペテロ聖パウロ大聖堂 ネオゴシック様式の塔が印象的

●旧市庁舎のワニと車輪。ブルノのシンボル

●塔の上からの景色

●自由広場 近代的な建物も見られます


★聖ヤコブ教会の下にある納骨堂
2012年に一般公開され、ヨーロッパで二番目に大きいそうですが、中はこじんまりしています。
ここで結婚式を行う事もあるそうです
クトーナーホラのセドレツ納骨堂の方がデコラティブな感じ。こちらの方が落ち着いた雰囲気です。


★ブルノのオシャレなカフェ・バー
グルメガイドとMAPを手に入れたら、あと必要なのは店内に踏み込む勇気だけ


立ち飲みパブ ハシゴ酒が楽しめますね

明るくてシンプルな雰囲気のカフェ 
コーヒーが有名ですが、ホームメイドのレモネードやケーキもありますよ

店名が書いていないけど、賑わっている人気のバー 
カウンターでバナナクリームコーヒー(アルコール含)を是非


DobroKáva 値段の無いモバイルカフェ コーヒー代は良い行いをする事


平日は学生で賑わっているそうです。
個人的にメンデルの修道院に行きたいので、ブルノへはもう一度行きたいと思います

レドニツェ城
ネオゴシック様式で、白い城が青空に映えます。
リヒテンシュタイン家が夏の離宮として使用していた場所です。
木の装飾が美しい図書館や鏡越しに絵画を眺められる青のホールなどお城も見ごたえありますが広大なバロックガーデンも
ボートや馬車に乗って最古の展望台と言われるミナレットまでのんびり散策してみて下さい




ヴァルチツェ城
リヒテンシュタイン家の居城として使用されていたバロック様式の装飾


『レドニツェ=ヴァルチツェの文化的景観』として世界遺産に登録されています
個人的な感想ですが
レドニツェ城は華やかなお城、ヴァルチツェ城は色合いなどチェコらしい雰囲気だと思いました

ヴァルチツェ城内には、国立ワインセンターが入っています
がこちらは次回ご紹介します


チェコ研修旅行② ~カルロヴィ・ヴァリとロケット~

2017-11-17 17:05:06 | チェコ2017

Dobry den!! スペースワールド松本です

今回は温泉保養地≪カルロヴィ・ヴァリ≫と可愛い町≪ロケット≫
どちらも007の『CASINO ROYALE』の撮影が行われた事でも知られています

≪カルロヴィ・ヴァリ≫
チェコの西側、ドイツにも近い立地です。プラハからは約2時間程度
古くから温泉保養地としてヨーロッパでは有名で多くの著名人が訪れています。
生憎のお天気でしたが、整備されていて優雅な雰囲気
毎年7月初旬には映画祭が開催されます
数々の映画スターが宿泊するホテル『GRAND PUP』

街を流れるテプラ―川沿いにホテルやレストラン、コロナーダ(飲泉所)が並んでいます。
『飲泉所』‥そうです
温泉と言っても、『浸かる』のではなく『飲む』
メタボやダイエットに良いのだとか

■ヴジーデルニー・コロナーダ

いくつかあるコロナーダの中でも間欠泉(ヴジードロ)で有名なのがこちら‥ですが生憎
それぞれ30度・50度・72度の温度の異なる3つの蛇口があり、好きな温度の温泉水を飲むことが出来ます 
鉄分が非常に強く、お味は。。 飲んでいるうちに多少は慣れてきますが、良薬口に苦しですね
色々なショップで販売されているスパ用のコップは持ち手がストローの様になっていてそこから飲む事が出来ます





マイスパカップを持って、湯めぐりを楽しむご婦人達…中世から続いてきたこの街の風景と思うと感慨深いです。
場所・様子は違えど、何か日本と通じるものがありますね
草津市とも姉妹都市だそうです

べヘロフカ


カルロヴィ・ヴァリ名物のお酒と言えば、べヘロフカ。空港などで見たことのある方もいるのではないでしょうか
13番目の源泉とも言われる100種類の薬草や香辛料が入っているチェコ版の薬用養○酒。
以前友人に頂き、トニックで割って飲んだら美味しかったイメージでしたが、
チェコの若者にはべヘロフカ+トニックの組み合わせが人気あるようで、『BETON』と呼ばれているらしいです
ただ、久々にストレートで飲むとアルコール度数も香りも非常に強い


また、今回は時間がなく食べられなかったのですが、個人的にはスパ・ワッフル
ゴーフレットのような物なのですが、温めて食べると幸せな気分になります

■モーゼルガラス博物館

王侯貴族達に愛され続けるボヘミアンガラス
1つ1つ手作り もちろん高価ですが、こだわりと製品の輝きをみると納得です。
職人さん達が実際に働いている様子も見学でき、質の高さを感じる事が出来ます


≪ロケット≫
カルロヴィ・ヴァリから約20分
LOKETはチェコ語で『肘』を意味し、町の形が似てる事が由来しているとか。
チェスキークルムロフをさらに小さくした感じのキュートな村
小さくて可愛い村好きにはたまりません
お城の周りにはヤギもいてのどかな感じ
ですが、どことなく哀愁漂うロケット城…
19世紀~20世紀くらいには監獄としても利用されていたそうですよ



お城ではちょうどワインフェスティバルが行われていて、ワインはもちろん出店もあり、コンサートなども行われていました
グラスを持って城内散策
『BURCAK』は発酵途中の若いワイン
瓶では無くプラスチックの容器に入っている物もあり、見た目もジュース(アルコール含)
飲みやすいので飲みすぎご注意です


ロケットでは地ビールとスパカップミュージアムもお楽しみ頂けます
1953年に政府により閉鎖されてしまったロケットのブルワリーですが2006年に『ST FLORIAN』ブルワリーが復活
地元の原料を利用した伝統的なチェコビールを提供しています。
レストランでは豪快なの丸焼き(燻製)も(曜日・時間限定)
2階にはスパ用のカップコレクション(ミュージアム)があり、750年前のカップも見る事が出来ます



次はブルノに向かいます


チェコ研修旅行① ~アエロフロートの空の旅~

2017-11-11 12:17:48 | チェコ2017

こんにちは!! スペースワールド松本です

10月にチェコ政府観光局さんとアエロフロート(ロシア航空)さんにご招待頂き、
9日間の研修旅行へ参加してきせて頂きました
チェコは何度か訪れていますが、次はここへ行きたい
と個人的に思っていた場所に沢山行くことが出来、大変有意義な研修旅行となりました
内容につきましては追って書いていきますが、
まずはチェコまでの空の旅について綴っていきます

『アエロフロート』でチェコに行きますと周りに言った所、様々な反応
個人的に、以前から気になっていた航空会社さんで
実際はどうなのだろうと非常に楽しみにしておりました

■成田~モスクワ
往路はご厚意により何と直前にビジネスクラスに
心の準備も出来ていない状態で機内へ
ウェルカムドリンクを頂きつつ、アメニティやシート周りをチェック
デイリー使い出来そうなフェラガモのアメニティポーチには
乾燥の気になる機内では嬉しいハンドクリームとリップクリーム
その他、歯ブラシ・歯磨き粉・靴ベラ・コーム・アイマスク
お席には厚みのあるブランケットにシーツ、スリッパ。
机周りにはライトとUSBコンセントがついています。


お食事のメニューが配られ、
担当のCAさんが食事の希望を聞きにきてくれます

離陸後しばらくするとお食事タイム
テーブルクロスを敷いて
陶器やガラスの器でお食事が頂けるのはやはり嬉しいですね

1回目はコース料理
スープ・前菜・サラダ・メインの牛肉・デザート
お肉がやわらかくて美味しかった~
結構量は多めでしたが、デザートのアイスもしっかり食べました


2回目は軽食 
食べやすいサイズでさらっと完食。
コーヒーと一緒についてくるチョコレートのパッケージが可愛い


座席のシートはライフラットシート
とりあえずシートを倒してみます。

目視でも確かに水平(180度)ではありませんが、個人的には十分快適です
個人のスペースがしっかりと確保されているので後ろの人に気兼ねなくシートを倒し、
横になって眠れるのは最高ですね

成田からモスクワまでは約9時間のフライトで、
機内エンターテイメントの映画は他の航空会社に比べると日本語対応のものはやや少なめな印象でしたが、
ビジネスクラスですと睡眠時間や食事の時間が増えるのでほとんど気になりませんでした

■綺麗な客室乗務員さん達
アエロフロートと言えば、CM等でお馴染みの赤いユニフォームと思っていたら、紺のユニフォーム
どうやら赤は夏服、紺は冬服との事で10月からのフライトは紺だそうです。
色が異なるだけでデザインは一緒らしいですが、個人的には紺は新鮮に感じました
写真撮っていい?と聞いたら『もちろん』とノリノリで撮らせてくれました


■モスクワ空港での乗継
セキュリティチェック等時間が掛かるのかと思いきや、タイミングも良かったのか、さくっと完了
建物も明るくてモダンな印象
ゲート番号はアルファベットと数字で電光掲示板に表示されますが、
通路などの上部にあるサインは数字表示だけの時もあるので、
アルファベットと数字がセットと考えていると戸惑う場合もあるかもしれません
ゲートの位置によっては搭乗口がショップの背後で狭い場合もありますが
ショップやカフェなどもそれなりに充実している印象でした




■モスクワ~プラハ
約2時間半の短距離フライトでしたが、ビジネスクラスではお食事(エコノミークラスでは軽食)が出てきて驚きました
シートはライフラットではありませんが、ゆったりとしたシートです。



アエロフロートのビジネスクラスについての詳細は下記WEBサイトをご確認下さい。
http://www.aeroflot.ru/ru-ja/business_before

そしてプラハに到着


これから研修旅行のスタートです