こんにちは！
スペースワールドの佐藤です
早々にザグレブを後にし、スロヴェニアへ
まずはポストイナ鍾乳洞です！車で大体2時間半～3時間弱の道のりです。
スロヴェニアには数多くの鍾乳洞があると言われています。
その中でも、特にポストイナはヨーロッパ最大の大きさを誇り、多くの観光客が訪れます。
ポストイナの他には、シュコツィアン鍾乳洞という世界遺産もあり、
弊社ツアーでは両方訪れるプランもご用意しています
到着したらまずチケットセンターへ
鍾乳洞入口への階段
ガイドツアーは90分程度です。
トロッコ列車に乗って内部へ進みます。
トロッコを降りたところから、歩いて冒険スタートです
薄暗い洞窟の中を、ガイドさんについて進んでいきます。
途中何度かガイドさんの説明がありますが、説明の英語が分からくても十分楽しめるほど、
自然の神秘を感じられる素晴らしいところです。
一滴一滴の水がゆっくりと作り上げた不思議な形の鍾乳石、
自然の成す素晴らしい景色、ただただ圧巻でした！
なお、ポストイナは写真は撮れますが、フラッシュ禁止なのでご注意ください。
また、内部は夏場でも寒いので、必ず防寒具を持参して下さい
もともと雨で寒かったうえに鍾乳洞ですごく冷えたので、出てからセルフサービスの食堂で
シュニッツェルとスープで昼食
温まりました。
ポストイナ鍾乳洞の後は、ブレッド湖へ
車で1時間半ほどの道のりです。
ブレッド湖は『アルプスの瞳』と称されるブレッド湖ですが、
ユリアンアルプス の峰々を背後に携え、湖と山の雄大な景色を堪能できる、
スロヴェニアで人気の観光地で、かつてからその時代の権力者に愛された別荘地でもあります。
私が行ったときは生憎雲が厚かったので、別の社員が行った時の写真です。
冬に行くと、木々は生い茂っていないですが、後ろのアルプスの上の方に雪がつもっていて綺麗です。
春から夏頃だと、緑が青々としています。
上の写真の右奥に移っているのが、湖畔の崖の上にそびえ建つブレッド城です。
ブレッド城に登ると、上から湖とブレッド島を見ることができます。
湖にいくつかあるボート乗り場から、人数が集まるとブレッド島へボートが出ます。
ブレッド島では、30分ほど時間があり、同じボートでどこかのボート乗り場へ戻ります。
ブレッド島にある、聖母被昇天教会、には3回？7回？鳴らすと願いが叶うと言われている鐘があります。
諸説ありますが、そこに至るストーリーの概要としては、
ブレッド城に住んでいた女性が、亡くなった愛する夫への思いを込めて鐘を鋳造したが、
それをブレッド島に運ぶ途中に嵐で船も鐘も湖に沈んでしまい、悲しみの中ローマで修道女となり一生を終えた、
そのことを知った時のローマ教皇が、新たな鐘を鋳造し、教会に贈った。
というような話のようです。
ここでは結婚式も行われることがあり、その際には、新郎さんが新婦さんをお姫様抱っこして
この98段？の階段を上っていく慣習があるそうです
さて、ブレッド湖観光の最後には今回私の最大のミッションでもある
ビューポイントへの登山です
ブレッドの街からちょうど湖を挟んで反対の西側に、
丘の中腹からブレッド湖、ブレッド城、ブレッド島、アルプスが一望できるポイントがあります。
ブレッド湖の公式サイトによると、徒歩20分ほどの『Ojstrica』(611 m)と、徒歩45分ほどの『Mala Osojnica』 (685 m)、
Mala Osojnicaからさらに徒歩20分 の『Velika Osojnica』 (756m)の3ポイントあります。
一番お手軽そうな『Ojstrica』に向かって登っていると思っていたのですが、なかなか着かないと思っていたら
『Mala Osojnica』の方に登っていたみたいです
思った以上に獣道だったのと、直前に雨が降ったこともあって足場が悪く、
倒木で道がふさがれているところを乗り越えたりして、やっとの思いで到着
でも、頑張った甲斐がある、素晴らしい景色を見ることが出来ました
残念ながらこの写真ではアルプスは雲に隠れてしまっていますが、
晴れの時の景色が気になる方は、インターネットで探してみると行かれた方の写真がヒットしますよ
登山道入り口と、険しい道のりの様子です。
行かれる際はくれぐれも足元に気を付けてください
美しいブレッド湖を後にして、最後はスロヴェニアの首都、リュブリャーナへ向かいます。
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