旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

ポーランド視察③(クラクフ旧市街)

2017-06-08 18:35:25 | ポーランド・ハンガリー2017

こんにちは!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着

4/15の午前中に日本語アシスタントの案内にてクラクフ旧市街を観光致しました。

クラクフはポーランドの南にある街で、
中世の時代にポーランド王国の首都だった古都です。
第二次大戦の破壊を奇跡的に免れ、
旧市街の街並みは世界遺産に登録されております。
中央広場には織物会館と呼ばれる小さな商店や露店が色々あり、
お土産探しや散策にはとてもぴったりです。
聖マリア教会は、今でも1時間ごとにラッパが吹かれています。
昔は見張り台としても使われ、敵の襲来の際はラッパが鳴らされました。
旧市街の南には、ポーランド王の居城だったヴァベェル城、
14世紀から18世紀までほとんどの国王の戴冠式が行われたヴァベェル大聖堂があります。
旧市街の南東にはユダヤ人地区があり、
映画「シンドラーのリスト」の舞台になった場所です。

朝の09:00に日本語アシスタントさんがホテルに迎えに来ていただきました。



写真は宿泊したホテルのヴィスピアンスキです。
クラクフ中央駅から徒歩5~10分、旧市街の中心まで徒歩5分と便利で静かなロケーションです。

ホテルから旧市街を通り、南にあるヴァヴェル城に向かいました。
クラクフは11世紀中頃から1596年までの約550年間ポーランド王国の首都して栄え、
歴代ポーランド王の居城だった場所です。



写真はヴァヴェル城の南側の門です。



ヴァヴェル城はヴィスワ側のほとりにあります。
川の対岸には、日本美術の博物館の通称マンガ館がございます。

ヴァヴェル城内は、王の住まいだった旧王宮、
14世紀から18世紀の約400年間、
ほとんどのポーランド国王の戴冠式を執り行い、また墓所でもあるヴァヴェル大聖堂があります。



写真はヴァヴェル大聖堂です。
大聖堂は何度も増改築を繰り返してきたため様々な建築様式が混ざっております。



写真は旧王宮内です。現在は内部が博物館となっております。
今回訪れた時期がイースターのため、博物館は休館でした。



写真はヴァヴェル大聖堂の入り口です。
ヴァベル大聖堂を見学後、旧市街の中心に戻りました。



旧市街の中心に戻る途中の考古学博物館からは、
ヴァヴェル城が綺麗に見ることができます。



クラクフは前ローマ法王だったヨハネパウロ2世の出身地でもあります。
写真の建物はクラクフの大司教宮殿で、
クラクフの凱旋の際はヨハネパウロ2世の写真が付いている窓から通りに向かって挨拶をされていたようです。
大司教宮殿の内部にはヨハネパウロ2世の像があります。



クラクフには1364年に創立されたポーランドで最初に創立されたヤギェウォ大学があります。
古くはコペルニクス、前ローマ法王だったヨハネパウロ2世もここで学びました。
写真は大学の中庭で、アーチ状の回廊がとても美しいです。



クラクフの旧市街の中心には、聖マリア教会があります。
1222年に造られたゴシック様式の教会で、特に祭壇は国宝に指定されております。
その昔、モンゴル軍がクラクフを襲った際に、教会の塔の上から危険を知らせたラッパ手がいました。
そのラッパ手はモンゴル軍に矢によって殺されたことを悼んで、
現在でも1時間ごとにラッパが吹かれています。

教会に入る際は10ズオティ(2017年4月現在)が必要となります。



写真はチケット売り場です。教会の右側にあります。



写真は観光客用の入り口です。礼拝者用の入り口とは別になります。



聖マリア教会内の祭壇です。15世紀にファイト・シュトースによって作られました。

クラクフ旧市街の中心には、織物会館という建物があり、
その横は色々な露店が出ていてとても活気があります。





写真は織物会館内のお店です。色々なお店があり、お土産を探すのに良いです。



写真はポーランド陶器(ボレスワヴィエツ陶器)のお店のミラです。
ボレスワヴィエツ陶器は、近年日本でも人気急上昇中です。
定番は目玉のような小さな丸がたくさんある柄や、お花の柄があります。



お店の中です。いろいろかわいい陶器があって目移りしてしまいます。

クラクフは19世紀まで旧市街を城壁が囲んでいましたが、
現在残っているのは北のゲートのフロリアンスカ門の周辺のみとなります。



写真はフロリアンスカ門の城壁です。
門の外には、バルバカンという円形の砦があります。

日本語アシスタントさんにクラクフの歴史の事とかを聞きながら見学できたので、
クラクフの町の事が良く分かりました。
通常、旧王宮の博物館の見学を含めて4時間とのことです。



今回、アウシュビッツ、ヴィエリチカとクラクフ旧市街をご案内していただいた、
日本語アシスタントのソフィアさんです。
とても日本語がお上手で、とても知識が豊富な方でした。

皆様もクラクフに来られた際は、日本語アシスタントさんと観光されるのはいかがですか。

【クラクフ旧市街のレストラン】

今回何軒かレストランに行きましたが、
まずポーランドの典型的な料理をリーズナブルに提供するお店を紹介致します。





写真のお店は、フォブスキ・ヤドヴォの旧市街内にある支店です。
下の写真の左側がパンの器に入ったジューレックという酸味のあるスープで、
右側がプラツキと呼ばれるポテトをすりつぶして焼いたものです、上にキノコのソースがかかってます。
上にはピエロギという餃子に似た食べ物です。
どれもとても美味しく、こちらのお店は量が多かったです。



写真のお店は日本語アシスタントお勧めの老舗レストランで、
ポッド・アニオワミと言います。
伝統的なポーランド料理がメインでグリル料理が良かったです。



写真のお店はC.K.デザルタルというとても雰囲気の良いレストランです。

どのお店もとても良いのでいかがですか。











































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