





ボスニア・ヘルツェゴビナには、戦争でばらばらになってしまった民族のちがった人たちが、二度と戦争のおこらないことを祈って、みんなでいっしょに働いている畑があります。
■1945年 ナチスドイツへの抵抗運動による、チトーが中心となって旧ユーゴ連邦が建国される。
■ボスニア スロベニア クロアチア セルビア
マケドニア モンテネグロ 6つの民族 3つの宗教 4つの言語
■1979年 石油ショック 経済が危機に陥る 人々の生活は悪化 民族主義の台頭
■1980年 チトー死去
■1989年 スロベニアとクロアチアが独立を宣言 連邦との間で戦争となる
■1992年 EUの仲介で、独立が承認
■ボスニアも独立するかどうかで、国内で対立。「やらなければやられる」という恐怖心が蔓延。他の民族を排除する「民族浄化」を求めた争いが起きる。
■1995年 国際社会の仲介により、争いは終結 1つの国境にの中に2つの国があるという複雑な形態となる。「ボスニア・ヘルツェゴビナ」
■2000年 アメリカン・フレンズ・サービス・コミッティ」という団体により、「コミュニティ・ガーデン」が設立





戦争は破壊すること。種とは自然、育てること。花を育て、野菜を育てる。ここでは、野菜を育てながら、民族を越えてつながろうとしている。まさしく「平和の種」だ。美しい山、草花たち、緑は平和の象徴だ。