只今発売中の雑誌・月刊 カーサブルータス4月号に、イタリアの巨匠デザイナー エットレ・ソットサス氏の追悼記事が掲載されています。
ソットサスと言いますと、メンフィス時代のポストモダニズムデザインの家具(オブジェ?)で有名ですが、実は実用的なオフィス家具を多くデザインした人でもありました。
オカムラの関連会社・ヒルインターナショナルで取り扱っていますクラウドチェアも、ソットサスのデザイン事務所から生まれた1脚です。(もちろんソットサスのオフィスでも使われていました)
ポストモダン風の椅子(ミケーレ・デ・ルッキの「ファースト」のような)を期待すると肩透かしをくらいますが、穏やかで上質な座り心地からは、“仕事をする為の椅子”に対する真面目な想いが伝わってきます。
クラウドチェアは、いつかは自分でも使ってみたいと考えています・・・が、ヒルインターナショナルは特約店にも定価販売ですので・・・(涙)
さてさて、「クルーズとエルシオの組み合わせはどうですか?」というご質問にお答えして参りました今回のシリーズも、いよいよ大詰め!?
本日はクルーズ&エルシオの組み合わせで、書き物や事務作業を行う際のセッティングに関するご案内です。
先ずはエルシオのセッティングですが、 (1)座面を短めに設定する事と、(2)背面を一番立てた位置で固定しない事が重要だったりします。
ちなみにこの2つは、共に書き物などの前傾姿勢でも腰をしっかりサポートする為のセッティングです。
エルシオは座面奥行き調整の範囲が広い(※何と80mm!)ので、つい座り心地を優先して座面を長めに設定しがちですが、前傾作業の場合は足を真っ直ぐ下ろして腰部を背面にきちんと当てる為に、座面を短めにする事をお勧めします。
また、エグゼクティブ用途でも使われるエルシオは、背を一番立てた状態で座った際には背面上部がショルダーサポートとして機能するようになっているのですが、前傾姿勢で作業をする場合は、1~2段階ほどリクライニングさせて肩を離した方が腰部のサポート感が強くなります。
次にクルーズのセッティングですが・・・こちらは好みの高さでどうぞ!(笑)
でもクルーズのメイン天板は、傾斜角度を付けた方が安定性が高くなりますので、気持ち角度をつけた設定がお勧めです。
なお、クルーズで天板位置を下げた後傾姿勢と、天板位置を上げた前傾姿勢のどちらも使う機会が多い場合には、ガススプリング内蔵式のディスプレイアームを使いますと、ディスプレイの位置調整が簡単になります。
ガススプリング内蔵式のディスプレイアームは高価ですが、その分効果は高いですよ!
及びクルーズ&アトラスをお値打ちOFF価格で販売中!
オカムラのカタログ掲載製品なら何でもお取扱可能です。
お気軽に見積りをご依頼下さい!
コンテッサ・バロン共に在庫の変動が激しいので、見積もり依頼を
頂いた際に、最新の在庫状況を合せてお知らせします。
在庫確認だけでも大歓迎ですよ!
株式会社 創和 sowa.co@chive.ocn.ne.jp
長時間PCワーク対応 デザイナーズ・ワークチェア コンテッサ
SOHO&グループワーク デザイナーズ・ワークチェア バロン
低座・後傾 次世代ワークステーション アトラス&クルーズ