今年の24時間テレビ

去年、久々に見た　　24時間テレビ。

とても感動して、今年はなんと録画までしてしまった　


また、泣いてる～～～　

と、蒼空にあきれられながらも、ポロポロ　ポロポロ　


いやいや、お腹いっぱいです。


人生、人それぞれ。

生があって死があって、喜怒哀楽があって、さまざまな試練があって。

他からは、見えない自分だけの苦悩があって・・・。


感動です。生きる力。感謝の気持ち。




一つ、私にとって大きな気付きがありました。



中学校の頃、私はバレー部に所属していて

同級生の部員は4人だけ。

1年生の夏休みまでは20人余りいたのに、あまりの厳しさに

ほとんどの人達が辞めてしまったのです。



3年生になり、どんなシュチュエーションか忘れてしまったのですが

監督が4人のなかで一番運動神経がいいのが○○、二番目が○○・・・と

何を思ったか私に4人の順位づけを話し始めました。

ショックだったのは、最後に自分の名前が呼ばれて

まァ～、お前は努力するからな！



なんせ、思春期。相当傷つきました　

一応、長距離トップですが・・・

一応、エースなんですが・・・

プライドが　

そうか、私って運動神経ないんだぁ～頑張りだけでここまで来たんだぁ。

それもありかなァ　

その言葉は胸にしっかり刻みこまれましたが

落ち込みながらも、開き直っていたように思います。




成人してから、ある友達がこう言いました。

「私、努力って嫌いなんだよね。」

仲のいい友達だったから、なおさら

え～～～　私、それしかとりえないんですけど・・・



なんだか、自分を否定された気がしてたんだなぁ。

頑張りが、いいのか、かっこ悪いのか。

私って、ダメ人間か　



何だか、人の言葉にどんどん自信を失くしていってたみたい。





熱いアスファルトの上を、たくさんの人に囲まれながら

静かに走る盲目の少女がいました。

トライアスロンに挑戦し、見事完走　


彼女は、自信満々にこう言い切りました。


『努力は人を裏切りません。

　私、努力大好きです！！　』

え～～～　　なんだこのすがすがしさ！

カッコよすぎィ～～～　





その前に、私は番組を見ていて引っかかった言葉がありました。

それは、オーケストラの練習していた時にTOKIOの長瀬くんが


『練習は本番を楽しむために頑張るんです！！』







なるほどォ

自分の中で勝手に、繋がりました　



今年の目標は、楽しむこと。

でも、どうしても楽しめない時がある。

仕事がうまくいかなかったり

育児に自信がなくなったり

フラがどうしても、上手く踊れなかったり・・・


そんなとき、あ～～～楽しめないっ！！

って、当り前だったんだ　（笑）


中学校時代の監督は、頑張りのきく自分に

お前はまだまだ頑張れるとエールを送ってくれていたのかもしれない。

努力が嫌いと言った友人は、楽しむことに間違いなく長けている。


努力、努力、努力。

いいねぇ～


その先に、充実感、達成感が待っている。

楽しむことが見えてくる。


出来る人は、足元の苦労ばかりを決して見てないんだ。

その先にある、嬉しさや誇らしさを知っているからこそ、今に向き合える強さがある。


いつの間にか作られた、努力に対するブロック。

努力ダイスキ。楽しいのダイスキ。

頑張ることは、いいことだ。

頑張って、頑張って、精一杯　楽しもう！！　

今年も、素晴らしい気づきをありがとう