コーチングってすごい！！

大阪から帰ってから、めまぐるしい２週間だった。

仕事では２つの健康教室が同時進行で新しく始まり、

プライベートでは、週末の土曜日に子供達の遠足、

日曜日は毎年恒例のバレーボール大会。

最初のうちは、まだ元気でいられたのだが

どんどん眠気に襲われた。

それでも、早起きの習慣は身体に染み付いていて

４～５時に目を覚ます。

ブログを書くのに、１時間以上軽くかかってしまう私は

前の晩、眠ってしまって何の準備も家事もしていないと

書く時間が無くなってしまう。

毎日更新することは、ひそかな私の目標だったが

今の私には、『まっ・いいか』である　

サボっている間に、天使トークでご一緒した二人の方から

メールにて連絡をもらった。

嬉しい限り

HIROさん、YURAさんありがとね～～～

さあさあ、そろそろ再開しないとねぇ。

気づきが浅いままになってしまう、いかんいかん、ウシッ



新しく始まった健康教室。

週に２回、約２時間を５日間に渡って開催する。

月曜日は、３回目だった。

運動と栄養の講義、そして目標をたてることが

月曜日の内容で、その中でもメインは

私が進行を任された、目標を立てることであった。

「どんな自分をめざそう」と題された資料を使って、

今の自分に点数をつけ、

最後には目標をたて、達成した後のイメージができるようにと進めていく。

時間が限られているので、

考えること、書く事に慣れていない高齢の対象者には

かなり難題である。

４グループに分かれ、スタッフが一人ずつ付き

助言をしながら、進めていく。

見ていると、ため息をつきながら

資料とにらめっこをしている人。

眉間にしわを寄せて、首をかしげている人。

明らかに、好き好んで書いている人はいない。

この重要性をいかに説明しようか、この短い時間で

思いが現実になるということを・・・。


ある男性をのぞいてみる。

この男性はイメージを書く段階に進んでおり

そこには、「体重が○○kgになっている」と書かれていた。

私が「体重が○○kgになると、どんないいことがあると思いますか？」

質問すると、「ん～～～、農業やってるから結構動いてるし・・・」

「？？？、何か好きなこと、趣味は、ありますか？」

「ん～～～あっはっはっは～（笑）」

「・・・本当にやせたいと思っていますか？」

「思ってるよ～～～～（当たり前だのように）！！

　僕はね、とにかく痩せて、今血圧の薬を飲んでいるから

　それが、なくなれば・・・」

「それですよっ！それっ！それ！それ！」

「あぁ～～～そうかぁ～～～」

思わず自分も嬉しくなる。




血圧が安定し薬がなくなったら、どんな気持ちか

何ができるか？

そこまでイメージさせてあげられれば良かったのだが

そのときの私は、それで満足してしまっていた。

でも、コレはコレでよかったと思う。

またお会いするので、そのときに会話として

自然にイメージしてもらおう。



私、ちょっとコーチングしてる？？？

必要な言葉が、必要なときに自然と出てきた。

また自分の成長を感じてしまった。


ずっと忙しくて読めなかったひとみずむに、今朝、目を通す。

「あなた本気で・・・したいと思っていますか？」

ぐるぐる回る現状の思考の中で我に返る一言である。

いま、現状を何点だと思うか？

マイナスの点数の分、まだ変われるところがあると

自分で分かっている。

視点を変える。前向きにフォーカスする。

やっぱり、コーチングってすごいっ