宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

私たちは お任せのいのち(4)

2020-02-28 07:56:20 | 祈り
   (前日からの続き)
祈りってのは自分のいのちを
のり出すことでしょう
自分の真実のいのち、姿ってものに
ちゃんと
対面しょうとおもえば
神様の前に
人の前に
はだかになって
無一物になって
はだかで
愛してゆくこと
これしかないんです
宗教は哲学じゃありません
まして祈りはそうです

世界平和の祈りを祈って
神様
あなたの前に
私の生命をささげますって
いうなら不借身命をちかうってことは
これは
なまなかなことじゃないんですよ
そうでしょう
言葉ではいろいろなことがいえます
必要とあらば嘘だってつける
自分の対面や位置を守るために
みんなきゅうきゅうとして
不自由になっている
それが
今の
肉体界にあらわれている世界です
しかし
神様を信じている私達は
まず
何よりも
このきゅうくつな
おもいの世界から
業の世界から
自分を
とき放ってゆくことが大事なんです

そしてどんな小さな
目立たないことでもいい
ささやかでいいから
愛の行為をしてゆく
これなんですよ
言葉だけが立派で
先生先生って
いわれても
裡をつとめるって
ことがなければ
何にもなりゃしない
かえりみて
今日
一人の人にでも
心をきずつけるようなことを
言ったんなら
その人のところに行って
あやまる
これが信仰者の行為ですよ
私はいつもそうしてきた
私の場合
いい加減にいのちを張ったりなんかしたら
すぐにあの世行きでした
そうでしょう
私は真剣なんだ
今も真剣なんだ
そして
このことを
地球人類のために
メッセージしつづけてるんです
わかりますか
誰のためでもない
人類のために
神が私を使って下さってるんです
     (つづく)