宇宙(そら)は家

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広げて待って
いらっしゃいます。
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脳死について

2012-09-21 10:41:20 | 祈り
 (問) 脳死についてお伺いします。よく肝臓
とか脳死の状態でないと内臓移植が出来ない
ということでしたので、私が以前登録について
問い合わせていたら、白光誌上で、昌美先生が、
脳死の状態では完全に霊線が切れている訳では
ないから、神様の御心に反すると言われて
おりました。
 他人の場合はそうだなと思うんですが、自分が
脳死状態でしたら、あまり役に立たないんで、
自分の内臓が誰かの役に立つんであればやりたい
と思いますがいけないことなんでしょうか。


 (答) いけないとか、いけなくないという
問題じゃないんですね。霊線が切れてないという
ことはその通りなので、つまり、人間というのは、
肉体死を迎えてはじめて、霊体になって、上から
自分を見て守護霊に連れてゆかれるということが
あるんですね。そこに行くまで肉体に留まって
いるというのは、留まっているんです。

 但し、脳死といっても色々な形がありまして。 
 つまり、皆の役に立ちたいという形で、愛念が
凝り固まっている、祈りに満ちているもの
であれば、その段階で、霊線というものは
切れるにしても切れ方が違うんですね。
 自己満足で切れるんだったら、切れてしまう
というより切ってしまうというものであれば、
人間の我が儘になってしまう訳で。
 誰かの役に、しかも、自分の愛する者の役に
立ちたいという場合には、これは我が儘に
ならない訳ですから、我が儘にならない場合は、
守護霊さんの方で許可をする場合がある訳ですね。

 その場合には、自分達が判断するしないという
ことよりも、自然に気持ちが動いちゃって、
そこで、自分のまわりの肉親、自分のみならず
自分のまわりの、その人を知っている人達も、
お医者さんも看護婦さんも、全部、そういう
環境が整った中で、じゃあそうしましょう
ということになって、まわりの空気が
動いちゃう訳です。

 そうじゃない場合というのは、どこかに
自己満足なり、その人間の勝手な運命修正で
あったりということになってしまう訳です。
その辺が非常に難しいんです。

 だから、以前あなたが想った時に、ちょうど
白光誌でそれはいけませんと言ったのは、
決してその愛念がいけないとか言った訳じゃ
なくて、科学と祈り心、宗教というものが
一致して、一緒のスタートラインに立って、
じゃあやりましょうという、あの段階では
まだそこまで行ってないんです。

 心霊科学とか神界の方の科学は何を原点に
しているかというと、人間の想念波動の奥にある
生命波動のいのちを、どういう風に生かすか
というところにある訳です。生命(いのち)を
生かすというのは、単に肉体の生命を生かす
ということだけではなくて、結局、生命
というのは、生き通しの生命ですから、死
という一つの肉体身の区切りを一つ受けて、
又二つ受けて、十受けて、脱いで行って脱いで
行って、神様に素直になるという、そういう為の
生命波動科学というものを、神界でやっている
訳ですね。

 で、それを脳死の状態から、じゃあ誰かの役に
この臓器を立てようという場合には、肉体的にも
その人の生命が生き生きするし、あるいは、
霊的にもその人が一段階も二段階もレベルアップ
して、守護霊さんの格もぐんと昇って、では
次の世界でこの人にこのような修行をさせよう
とか、生命波動科学のこの分野をこの人に
させようという場合に、脳死の臓器移植という
ことが、両方いい形で両方万歳の形で、きっと
なってゆく訳ですが、あの段階ではまだ両方
万歳の所までいかなかったんです。だから
ストップをかけたのです。

 今だったら、もう色んな宇宙の霊人も
おりますし、それから、白光(真宏会)の中で
平和の祈りを祈って下さる方、外で白光の中の人
ではないけれど、この祈りはいい祈りだといって、
名前も知らないような人達が、今世界中で沢山
祈っていますから、そういう人達の結集した
お祈りの力、真心、愛念というものが
善灯(ぜんとう)の固まりになって、そこで
脳死OKというそっちの方へ、あるいは、
臓器移植をして、自分も良くなり相手も良くなる
という、大調和の方向へもうそろそろゆきかけ
てもいい訳です。

 だから、こうだからいけないということは、
神様の世界では全くない訳で、全く枠がない
ということは、完全に近い肉体を持ったまま、
完全に近い霊性を人間が持たなくてはいけない
という、非常に難しいところがあって、その霊性
ということは何かというと、本当に素直な
やさしい真心、愛情ということなんですよね。
愛情を発揮するということが、一点一画
くり返しになりますが、自分の自己満足や自分の
我が儘や、自分だけの家族が満ち足りていれば
いいとか、そういう愛情じゃ甘いんですね。

 その辺をもっともっと厳しくして、これが
世界人類にまで拡がってゆくような愛情の元に
なっていれば、一も二もなくすんなり環境が
整っちゃって、自分が力まなくても、臓器移植
でも何でも出来るようになっちゃう訳です。
 もうそろそろあなたは登録してもいいですよ。
 やりたいならおやりなさい。