Salon de Sophia

東京・亀戸にあるアロマテラピーの教室です。
毎日の生活にアロマテラピーを取り入れてみませんか。

セージの株分け

2020-04-15 | ハーブ

セージ
我がにとっては とても必要なハーブです。
このハーブは、ソーセージのハーブで
フレッシュハーブのセージでソーセージ作りをするのは
毎年の楽しみです。

セージは、シソ科の植物でたくさんの種類のセージがあり
食すことができるのは、コモンセージです。
園芸種もあるので注意が必要です。

多年草のセージですが、
今年もこのままで生育の様子を見ても良いのですが、
今年は、もう少し増やしたかったので
挿し木で増やしてみようと思います。

本来は、初夏か秋に挿し木を行ったほうが良さそうですが、
今回は今の時期に行って実験しています。

大きくて沢山のセージが育ったら
うがい用の浸出液や、もちろんソーセージ作りをいたします。

このセージ食するのにはそれほど問題はないのですが、
アロマテラピーのセージは ちょいと注意が必要な精油になります。

セージは、女性ホルモンのエストロゲン作用があるのです。
乳がんの疾患でホルモン受容体をお持ちの方は使用ができません。
反対に更年期障害をお持ちの方が使用すると 
エストロゲンを補ってくれるので
更年期障害の症状が穏やかになり 助けになる精油になることもあります。

挿し木にしたセージ

元気に育ちますように・・・。

 



挿し木の方法

  1. 枝先を10cm~15cmくらいに切ります。
  2. 土にさす部分の葉を切り1時間ほど水につけて挿し木にします。
  3. ハーブ用の土を用意し割りばしなどで穴をあけ、穴に挿します。 
  4. 周りの土でまっすぐ立たせておきます。
  5. 根がでるまでは土を乾かさないようにします。 
  6. 2週間ほどしたら発根しているので庭や鉢に定植します。

 

その他
自分用のメモ

夏前に剪定して風通しをよくする。
夏場は風通しの良い半日陰 東側のバルコニーへ

乾燥した気候が好きですが水切れには弱いので、
土の表面が乾いたら水をやること。
真夏は朝夕1日2回の水やりが必要

ただしいつも湿ったままの状態は過湿になるので
必ず土の表面が乾いてから水をやりを行う。

冬超

セージは冬場に寒さに当たると葉が枯れる
晩秋になって葉が落ちてから地上部の枝を少し強めに切り戻し剪定
この時期はセージも活動を停止する
春の新芽を勢いよく出させるために枝を整理してから日当たりのよい暖かい場所で管理
鉢土が完全に乾かない程度に水やりをします。