断食とは引き算

一日断食を続けていて、ふと気付いたことです。

『断食とは引き算ではないか？』

現代の食事は食べ過ぎています。

食べ過ぎた分を取り除いてから、
不足した栄養を足さないと
いくらサプリメントを使って不足した栄養を
摂取してもあまり効果が上がらないのではないか！？

断食を行こなうと、過剰に摂取していた栄養
（主に糖質だと思う）を引き算できます。

そこで不足していた栄養を摂取するから
大きな効果が出るのではないか？
と気付きました。

忘れないうちに、ブログにメモです！

断食は身体に良いのか？

週に１回の一日断食を３６回続けてきた
体験から答えると、一番に感じるのは、
肌が健康になったことです。

・断食記録

一日断食を始めてすぐに
肌がツルツルになるのが分かりました。

ニキビとか吹き出物が
完全に無くなったとまでは言えませんが、
かなり減少しました。

肌のカサカサ感もなくなり、
フケが発生しなくなっています。

肌の荒れや吹き出物などは
食べ過ぎることが、
原因の一つではないでしょうか。

一日断食でも効果を感じます。

ただ、今のところ肩こりや神経痛が
治るまでは実感できていません。

もう少し長い期間の断食をしないと
効果が現れないかもしれませんね。

一日断食には慣れてきたので
次は３日断食を
試してみたいと思います。

そこで結論は、
成人で痩せすぎていない限りは、
断食は身体に良いです。

断食後にリバウンドする？

今までの経験から、一日断食では
1.5kg程体重が減少します。

但し減っているのは。
ほとんどが水分や便などで
脂肪は250g程度しか減っていません。

断食明けに体重が1.25kg増えても
これはリバウンドではなく
水分や便などが復活した重さなので
心配はいらないです。

リバウンドだと勘違いしないでね。

このことを頭に入れて断食すれば
断食後のリバウンドを防げます。

但し過食をすれば、リバウンドします。

年末年始は、特に食べ過ぎるてしまいますね(^_^;)。

断食の限界日数は？

身長170cmで70kgの体重であれば、
100日程度のエネルギーが蓄えられていると
計算されます。

・餓死 - Wikipedia

但し温暖な条件で、かつ十分な水分補給ができている場合です。

気温が低くなると短くなります。

身体に蓄えられているエネルギーから計算した
断食可能日数は、生存限界の日数になります。

健康な状態が維持できている期間は、
100日よりも短くなります。

水断食であれば、40日程度の断食が限界でしょう。

但しこれは身長170cmで70kgの体重の場合であって、
痩せている人、すなわち体脂肪が少ない人の
断食限界日数はもっと短くなります。

１日や２日食べなくても、
飢餓で死ぬことはありません。

断食可能な日数は、思ったよりも
長いのではないでしょうか？

断食で食欲を抑えるには

一日断食を始めるのあたり、
食欲に負けないかが、一番の心配でした。

断食を始める前に、
糖質制限食ダイエットで
20kg以上の減量に成功していたので
その経験を生かすことができました。

それは日頃から血糖値が
急上昇する食べ物を食べないことです。

甘いお菓子やパン・麺類・ジュースなどがNGです。

基本は糖質制限食と同じですが、
玄米菜食程度はOKとしました。

血糖値の急上昇がなければ
インスリン分泌による血糖値の急降下が
おこらないので、空腹感が出ないからです。

食欲に打ち勝つには、
強い精神力よりも
日常生活で血糖値を急上昇させないことがキモです。