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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Sally Can't Dance : LOU REED

2014-03-03 22:02:40 | album l
1974年発売の4thアルバム
丁度40年前にルー・リードがNYのスタジオで録音をしていたアルバム。



1. Ride Sally Ride
イントロのピアノとフォーンの印象が強い曲
黒人音楽の雰囲気はR&B的というか、コーラスがそれっぽいのか。

2. Animal Language
ポップでアップテンポな曲 ワンワン
フォーンのチャンチャンが効いている。

3. Baby Face
ヴォーカルがギターとウーリツァーに絡めた抑えた感じで歌う
甘い感じもするが、どうやらゲイの別れ話が内容になっているようで・・

4. N.Y. Stars
皮肉っぽく歌っているのが受けたのか
当時、このアルバムを作るのに否定的であったというレビューを読んだことがあるが
ギターの感じも良い感じだし、案外、気合を入れずに作ったり演奏したりするものが高い評価を得たりするということもあるのかもしれない。

5. Kill Your Sons
ギターにシンセ
語りかけるようなヴォーカル
病んでいる感じもする

6. Ennui
ギターの音の無り方が印象的 
退屈というよりは止めどなく溢れてくるやり切れなさを感じる
コーラスも入ったバラードっぽい曲

7. Sally Can't Dance
アルバム・タイトル曲
ギターにフォーンにコーラス
なんだかイマイチだなー

8. Billy
アコースティックギターにヴォーカル フォークっぽい。
親友のビリーがベトナム戦争に行って、精神的な病にかかっていた自分は出陣せず。
戦地から戻ったビリーは精神を病んで別人になってしまった。
何がおかしいのか?人を殺しにいってない分、病にかかって出陣していない自分の方がましな生き方だと思っているとでもいうような
フォーンが鳴り響く

9. Good Taste
ウーリツァーの示すラインが良い感じ
ギターも良いなー

10. Sally Can't Dance ~SINGLE VERSION~
シングル・ヴァージョンの方が良い感じ♪
そう言えば、元春レイディオショーでルー・リード追悼特集で流れていました。
2013,11,12放送。



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Berlin : LOU READ

2014-01-20 22:02:42 | album l
LOU READ 1973年発売のサードアルバム

ドイツのBerlinを舞台
主人公の男と娼婦キャロラインを軸とした物語
コンセプトアルバム
こうしたタイプのアルバムをどう楽しむのか?
一曲の魅力や曲の一部分の魅力で楽しんでいるものであれば、全体を摑みかねるのであれば、興味も半減するのかもしれない。でも曲と曲との繋がりがあるのも起承転結があったりすると面白いと思うんだけれど、歌詞が理解できないとイマイチかな。

歌詞カードが無いので、よく判らない。
アマゾンのDVDの説明では

東西に分断されたベルリンの夜を、男女の無限の夜へと置き換えた小説のごとき内容に聞き手はショックを受けた。
登場人物は娼婦キャロラインとジム、そして語り手である“俺”。キャロラインは、暴力的扱いを受けながらも恋人の元を離れる事ができない。
俺は、ジムに欲望を感じながらもキャロラインと屈折した愛情を育む。ジャンキー(麻薬中毒者)である彼らが
体験する底知れなく“暗い感覚”。やがて、キャロラインは、俺との間に生まれた子供を母親不適格者という理由で取り上げられ、絶望の中で自ら手首を斬る事で命を絶つ・・。




1. Berlin
ハッピーバースディの歌が会場で流れる
ピアノ
暗い感じでルー・リードが歌い出して

2. Lady Day
ウーリツァーにヴォーカル
NO NO NO

3. Men Of Good Fortune
タイトルの歌詞で始まる
ギターにベースが重く入ってくる

4. Caroline Says I
ドラムがダダダダ
キャロライン セイ♪
ギター ストリングス

5. How Do You Think It Feels
ギターとウーリツァー ドラムで繰り返す 落ち着いた感じでヴォーカルが入ってくる

6. Oh Jim
フォーンが何だかだらしなく

7. Caroline Says II
アコースティックギターで静かに始まる
囁くような歌

8. The Kids
渋くゆったりと歌うフォークっぽい 
赤ん坊の泣き声に驚く

9. The Bed
ボソボソ歌う ギターがちょっと

10. Sad Song
笛の音で始まる
SAD SONGという印象とは異なる。救われる思い



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Lou Reed : Lou Reed

2013-12-15 16:45:05 | album l


1972年6月発表のルー・リードのソロ・デビュー・アルバム

1. I Can't Stand It
女性コーラスも入った刻みよいロックンロール

2. Going Down
ウーリツァーの弾き語りという感じ

3. Walk And Talk It
エレキギターで転がして
こじんまりとしたロック
女性コーラス

4. Lisa Says
シンプルなバンドの曲
割と好きな感じ

5. Berlin
サードアルバムのタイトル曲と同じだが、同じ?
間奏のギター好きな感じ

6. I Love You
シンプルなタイトルは多くのミュージシャンで使われていて、ふとルー・リードとは出てこない。
軽いタッチで2分ちょっとの曲

7. Wild Child
エレキギターからご機嫌なメロディー
良い感じ

8. Love Makes You Feel
さりげなく始まった。ギターの何気ない演奏が、実はなじみ深い感じがする。
聴くのは初めてだと思うのだけれど。これは佐野元春の影響か?

9. Ride Into The Sun
シンプル

10. Ocean
ドラから入った




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Transformer : LOU REED

2013-12-14 09:29:09 | album l


1972年に発売されたLOU REEDのセカンドアルバム
初めて聴いている。
メモがわりにBLOGに書いているが、どんな曲だったっけ?と思い検索すると割と便利だなー。
普通のレビューとは違うんで参考にはならないと思います。

1. Vicious
特に特徴があるという感じもしない。味があり、魅力的に感じる曲の一つ。

2. Andy’s chest
静かな印象のある曲。ドラムもギターも鳴っているし、コーラスもあるんだけど。
この歌い方や声がメインで聴こえてくる。

3. Perfect Day
ピアノとヴォーカルが印象的 ストリングスも効果的な名曲
良いなー

4. Hangin Road
ノリの良い明るめのロックンロール

5. Walk On The Wild Side
元春レイディオショーで聴いて、ぐっと来た曲。


6. Make Up
ギターにフォーンがブブブブ
声を張ってない 力の抜けた感じがまた良い。

7. Satellite Of Love
パンパンパーン
ウーリツァーとギター
メロディーに和む

8. Wagon wheel
ドンドンドンと歌って
小声になって

9. New York Telephone Conversation
ウーリツァーとヴォーカル、コーラスのユーモラスなタッチが和む1:30ほどの曲

10. I’m So Free
ギターのイントロ フーフーのコーラス
ポップなロック

11. Good Night Ladies(bonus track)
フォーンが良い感じに鳴っていてる

12. Hangin Round (previously unreleased acoustic demo)
アコースティックギターでも良い感じ

13. Perfect Day (previously unreleased acoustic demo)
デモながら完成度が高いなー
最後のパーパーパーパーパも良いな^^

シークレットトラックにアルバム紹介

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Voyage au centre de la Terre : lemongrass

2013-11-23 09:07:59 | album l

lemongrass

ドイツ北部をベースに音楽活動を行うRoland Vossのソロ・プロジェクト。兄弟ユニット、ウェザーチューンズのメンバーとしても活躍。
90年代の後半にIncoming!、Mole Listening Pearlsからリリースされたファーストから、ドラムンベース、ラウンジ、ジャズ、トリップホップ、アンビエント系の音楽

コラボレーションも多く、これまでに、
Skadi (Germany)、真夢Mayu Kawata (Japan)、Sonia Manalili (USA)といったヴォーカリスト、
Daniel Voss (KB)、Michael Arlt (GTR)といったミュージシャンとの共演を果たしている。

2001,4,17発売
割とこのアルバムは何度も試聴して、何年もかかって手に入れて聴きなおしているアルバムの一枚。



1. Falling Star
らせん階段を降りてくるようなめぐりがあって、花火の音がサンプリングされ、プチプチ感もあって
ストリングスっぽい音のメロディーはエスニック調なんだろう

2. Nightingales
フォーンっぽい音や蠢くような感じは坂本龍一っぽさを感じる。
スクラッチ音や人の声もあり、かなり良い。

3. I Love You
マンボではないがソフト・マンボのようなグルーヴを感じる。
ヴォーカルの女性の声が、いじらしい。
ストリングスの刻む波とフォーンの開放されていく広がり
相矛盾する感情が混じる

4. Marchant
電子音の弾け フォーンのパパパパパー、パパー、パパー
ジャングルっぽいリズムも
女性の声

5. Blue Marble
フワーンと徐々に大きくなる音が切れては 繰り返される

6. Voyage A La Lune
鼓を小刻みに刻みながら
シンセとドラム
男性の声

7. La Mer
ポップなノリで
シンバルの金属を鳴らす

8. Space Migration
くすんだドラム音
ピアノ音に男性の声
シンセも静かにひんやりと広がる

9. La Plus Jolie
このイントロの入り方は 竹どおしを打ちコンガを細かく 渋い
女性の声も入って

10. Janta Fiction
女性の台詞が入るが何語なんだろう?
日本っぽさも感じるんだけれど。

11. Je Sais
ミニマルな電子音に女性の声、何かを叩く音、ギターの弦の音

12. Form Of Life
ゆったりとしたリズムで
男性のヴォイス、小鳥の声のような音
フォーンで広がる空間に
カンコンカンコンと高音で鳴るピアノっぽい音に
バスドラの効いたリズムが入る

13. Rising Star
ミドルテンポのリズムに
シンセが鳴り
アップテンポになり
フォーンっぽい音が鳴り
エンディングはまた別の音が・・・

約59分のトータル時間



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