やつてくれました!
伊東大貴が2位、岡部孝信が3位、葛西紀明が4位。
日本のトリノ五輪代表選手が2位から4位。
若い伊東の2位もさることながら、ベテラン・岡部がきのふに引續き3位とは!
低迷を續けてゐた、日本のジャンプ陣であつたが、ここへきてのこの活躍は素晴らしい。
一戸にも頑張つて貰ひたいし、あとはあの人。
さう原田雅彦だ。
代表に選ばれたことは意外だつたが、選ばれたからにはベストを盡して欲 . . . 本文を読む
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予知夢文藝春秋このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆☆+α
天才物理学者・湯川が探偵役の短編集。
「探偵ガリレオ」の続編。
このシリーズは、ミステリにオカルトの味付けがなされてゐるのが特徴。
オカルト的な奇妙な謎を科學的・論理的に解き明かしてゆく。
第1章:夢想る(ゆめみる)
17年前に、現在16歳の少女と結ばれる夢をみたといふ男。
第2章:靈視る(みえる)
女が殺された、その同じ時に . . . 本文を読む
札幌で行なはれたW杯ジャンプで、岡部孝信選手が3位となり、8年振りに表彰台にのぼつた。
岡部といへば、あの長野オリンピックでの團體戰、原田の失敗ジャンプの後で見事なジャンプを披露し、
「いやあ、本氣にさせてくれた人がゐましたから!」
といふ名言をはいた選手。
あれから、スキー板の長さ問題など、困難な状況で不振が續いてゐた。
今季は調子がよいとは聞いてゐたが、よく頑張つた。
おめでたう、岡部選手!
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嫁はんが既に豫約してゐる「のだめカンタービレ(15) 限定版」。
のだめを豫約して代金を支拂ふのは、我が家では嫁はんの仕事?になつてゐる。
これまで、ずつとさうだつたし、これからもさうだらう。
「のだめ」の所有權について問題になつたことはなかつた。
これまでの限定版の栞についても、ことさら所有權は問題になつてゐない。
しかし、しかしである。
今囘ばかりはさうも云つてはゐられない。
何故か?
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ゲームの名は誘拐光文社このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆☆☆
人生はゲームだといふ信条を持っている男が、ひよんなことから狂言誘拐を企んだ。
誘拐されたことになつたのは、大手自動車メーカーの副社長の娘。
この副社長は豪腕の経営者で、主人公のクライアントにあたる。
主人公の進めていたプロジェクトにストップをかけ、主人公をプロジェクトリーダーから降ろした男だ。
この副社長の鼻をあかしたいと考 . . . 本文を読む
夕食後、PCの前に戻つてきたら、ノートンがPC内のウィルス・スキャンをしてゐた。
自動でしてくれるのはいいのだが、始めるとすごく時間がかかる。
30數萬ものファイルのすべてをチェックしてくれるので、2時間は働いてゐる。
その間、やむをえず、ベッドにもぐつて本を讀んでゐた。
筈だつたのに、嫁はんに起こされた。
また眠つてゐたらしい・・・
一生懸命に働いてくれたノートン君には申し譯ないが、勝手に始 . . . 本文を読む
けふの「どつちの料理ショー」は凄かつた。
ラーメンの有名店が新メニューで對決。
名付けて「ラーメン巖流島」。
勝つたはうは新メニューとして店で出すが、負けたはうはレシピを封印する。
まさにガチンコ勝負だ。
勝負したのは、「麺屋 武藏」と「中村屋」。
「麺屋 武藏」は「三變化ラーメン」。
何が三變化かといふと、一杯のラーメンで。鹽と醤油と味噌の味が樂しめる。
かたや「中村屋」は「三重奏ラーメン」。 . . . 本文を読む
探偵倶楽部角川書店このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆☆
VIP專用の會員制調査機關「探偵倶樂部」。
「探偵」は30代なかばで、彫の深い顏立ちをした長身の男。
そのアシスタントをしてゐるのは、20代後半で、長い黒髮、切れながの目をした美人。
主人公といへるのかどうかわからないほど、彼らについての描寫は少ない。
從つて、彼らに感情移入したくても出來ない、さういふ書き方をしてゐる。
短篇が . . . 本文を読む
変身講談社このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆☆☆+α
私のからだに他人の腦を移植したとしたら、それは私と云へるか。
それはすでに私ではない他人だらう。
では、腦の半分だつたらどうか?
一部だけだつたらどうか?
これは一種の思考實驗である。
この小説はミステリーの體裁を借りた思考實驗だ。
主人公は銃で頭を撃たれ、手術で他人の腦の一部を移植された。
手術そのものは成功したが、次第に性格が . . . 本文を読む
インフルエンザが流行つてゐる。
それは頭では判つてゐるのだが、實感が湧かなかつた。
ところが、けふ。
私の隣の席に座つてゐるDさんが會社を休んだ。
夕方、電話がかかつてきて、醫者に見せたらインフルエンザA型だと云はれたとのこと。
きのふは、彼と一日中、會議などで一緒にゐた。
これはかなりヤバイかもしれない・・・
それにしても、去年の情報によれば、このシーズンはC型が流行るといふ話ではなかつた . . . 本文を読む
きのふ本を1册讀み了へた。
今年になつて初めての讀了となる。
元旦にたてた、今年の一年の計。
1.本を100册讀む。
2.TOEICスコアを體重の10倍にする。
15日で1册といふことは、月に2册。
このままのペースだと年間でわづかに24册・・・。
目標の4分の1になつてしまふ。
これはまづい!
といふわけで、けふから頑張つて本を讀むことにする。
しかし!
ふと考へた。
通勤電車の中で本を讀 . . . 本文を読む
日本古代史入門作品社このアイテムの詳細を見る
お薦め度:☆☆
八切止夫といふと信長について書かれた本を思ひ出す。
(「信長殺し、光秀ではない」)
ずゐぶん前に讀んだ筈だが、なかなか斬新な説の本だつた記憶がある。
そこで、古代史に關しても斬新な説を開陳してゐるに違ひないと本書を讀みはじめた。
まづ、この本を讀むのに11日かかつた。
300頁にも滿たない本だといふのに、である。
その主な理由は . . . 本文を読む