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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

いづれかあやめ、かきつばた

2009-06-23 18:27:42 | 日々雜感
「いづれかあやめ、かきつばた」(「いづれあやめか、かきつばた」)
區別がつかないことを表はす慣用句。
わたしなど、あやめとかきつばたのみならず、花菖蒲も區別出來ない。

ふと氣になつて調べてみた。
開化時期は、あやめが5月上旬から中旬、かきつばたが5月中旬から下旬、花菖蒲が6月上旬から下旬。
生育場所は、あやめが乾いたところ、かきつばたが水中や濕つたところ、花菖蒲が濕つたところ。

ちなみに、あやめは漢字で書くと文目。
これは、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)に網目模樣があることから名付けられたらしい。
つまり、この網目があればあやめだといふことだ。

池などの水邊に咲いてゐるのは、どうやら、かきつばたか花菖蒲のやうだ。
その見分け方は、外花被片に白い斑紋が有るのがかきつばた、黄色い斑紋が有るのが花菖蒲だとか。

さて、これで見分けられるだらうか?
きつとわたしには無理だらうな。




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