有川浩の『阪急電車』が映画化されて、阪急電車の存在が全国に知られるようになったことは、毎日阪急電車を利用しているぼくにとって同慶の至りなのであります。
映画『阪急電車』の舞台は、今津と宝塚を結ぶ阪急今津線ですが、ぼくが住んでいるのは大阪梅田と宝塚を結ぶ阪急宝塚本線の沿線です。
さて、この本は、通院しているメンタルクリニックで見つけて借りてきたのですが、阪急電車をこよなく愛する者にとっては、とっても嬉しい本になっています。
例えば、表紙にもなっていますが、阪急の駅員さんは電車が発車するとき、電車が通り過ぎるまでお辞儀をします。
ぼくらには見慣れた光景なのですが、そういえばJRでは見ないですね。ましてや阪神では!(笑)
ところで残念だったのは、ぼくの毎日使っている自宅最寄駅が登場しないこと。
いや、記事がないのは仕方ないですよ。でも、せめて駅名くらい登場させてくれたって…
ちなみに、宝塚本線の駅は19ありますが、名前すら出てこないのは3駅だけです。
さて、ぼくの最寄駅はどこでしょう?
この本を読んだら、3分の1の確率で
当てられますよ!
え?そんなん別にいらんって?
こりゃまた失礼しました!
関西圏の阪急線のステイタスはかなり高いようです。
提示された駅名の推定は、よく分かりません。ヒント満載のようですが・・。
阪急線には、毎年何回か、京都河原町駅から淡路駅まで乗るだけです。新大阪駅付近のホテルが苦手で、京都市内に泊まるからです。
ふだんは、JR大阪環状線か地下鉄網で用事は済んでいます。お答えにはならないのですが。
今年はコロナの影響で来られないかもしれませんね。
阪神間の電車は山側から阪急、JR、阪神の順番に走っています。
俗説ですが、住民の所得層はその順番になっているのだとか・・・
セレブの電車なんて云われているようです。
確かに宝塚歌劇団のスターが普通に乗っているのって阪急電車だけかもしれませんね。
彼女たちの素晴らしいところは、絶対に座らないのです。
背筋をピッと伸ばしての立ち姿が美しい!