【日米野球】 侍ジャパン、4投手継投でMLBをノーヒットノーラン

たいしたものだ。

私が子供の頃、メジャーリーグは「大リーグ」と呼ばれ、星飛雄馬は大リーグボールを投げていた。
当時は大リーグなんて雲の上、別世界だった。

それが、なんと４人の継投とはいえ、その大リーグ相手にノーヒットノーランだというから凄い。
隔世の感があるとは、まさにこのことだ。

歴史に残る偉業を達成したのは、則本（楽天）、西（オリックス）、牧田（西武）、西野（ロッテ）。
牧田などは「ブルペンで吐き気がした」ほどプレッシャーを感じたと云う。
西野なんて、「（前の投手が）ヒットを打たれればいいのに」なんて思ったそうだ。
さもありなん。

ところで、侍ジャパンはこれで３連勝。
５試合制だから、勝ち越し決定。
これは１９９０年以来の２４年ぶりなのだとか。
１９９０年は先発した則本や２番手の西が生まれた年。
私がまだ３０歳の年でもある。
大昔だ。
それほどの快挙なんである。

「大リーグボール養成ギブス」を作った星一徹も草葉の陰で喜んでいることだろう。